ぽーちゃん

この世界を見るために、知るために、生まれてきた。

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最近の記事

東北の海を見て、美しいと思えること。1。

仕事を退職して、時間ができて 行きたい場所を色々探していた時、 日本地図を見ながら いや、行きたい場所じゃなくて、 行かなきゃいけない場所が私にはあるだろうと、我に返った。 学生時代にボランティアで訪れていた時も その後働いてからも、たまにふと、 3.11で被害のあった色んなの場所を ちゃんと自分の目で見なければ そんな想いに、忽然と駆られる時があった。 本当のことを何も知らないまま、歳を重ねて、 あの日のことが遠い過去になって そんなこともあったねと言ってしまう日が来る

    • 心にハグを。

      恋人と別れた時に、綴っていた言葉を どこかで消化しておかないとなと思って、 ここにその時のメモを残そうと思います。 いつものnoteと違う、整理してない自分の言葉。 変な文章だけど、そんな気持ちの時もあったなって、自分がいつか振り返れるように。 つらい時期だったけど、そこから学んだことが、知れたことがたくさんあったよね、って言って、ちゃんとハグしてあげたい。 これは、一年とちょっと前の、私の言葉たち。 お別れしてきた。 私から、言った。泣きながら、言った。 ずっとず

      • 飾る必要のない居場所

        最近思う。 人は、自分が生きやすい場所を ずっと探しているんだなと。 息がしやすくて、穏やかで、時に楽しかったり、嬉しかったり、頑張ったなって思えたり。 見栄を張ったり、飾ったり、 頑張っておしゃれしたり、無理に話を合わせたり、誰かの目を気にしたりすることのない場所。 こうでないといけないって思うことのない場所。 それでいいんだよと言ってもらえる場所を、 ずっと探してるのかもしれない。 20代前半の頃は、おしゃれに気を使ったり、ハイブランドとかデパコスとか、憧れた。 で

        • 月日が経って感じること

          noteを本当に久しぶりに開いて、 本当に久しぶりに書こうかなと思った。 ずっと、どうして離れていたんだろう。 書くことでしか、まとまらない想いが溢れているのに。 書くことよりも、 頭の中で考えて、 終わらせたりしていたことを、 この数年を、 もったいないことしたなと思う。 書き残すことでしか、残らない想いが確かにあることを私は知っていたはずだったのに。 でも書き留めたいという思考になるまでもなく、ぼろぼろの時があった。 大丈夫になって、視野が広く持てるようになって、い

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        • 大切にしたいノート
          9本

        記事

          羽ばたくために必要なものは

          理解してくれる人のいない世界。 人との違いを感じる日々。 安定を不安とする心。 ねぇ、あなたはどこに行きたいの。 どんな風に、生きたいの。 十代のあなたには、悩みが多すぎるね。 うん、そう、それはもう私も、考えごとの多い十代を過ごした。 あの頃、幼い私はずっと、思ってた。 海外に興味がある人が、周りにいてくれたらいいのにと。 中学と高校、ずっと留学したくて、海外に行ってみたくて、知りたくて、教えて欲しくて。 でもそれに賛同してくれたり、それに力を貸してくれる人はいなかった

          羽ばたくために必要なものは

          秋の過ぎゆく姿を見つめて

          今年、初めましての出会いがあって、そこから関係を作ることができて、今はそれを育んでいる。 想いを馳せる人がいる、そんな日常。 心の奥底で、本当はずっと憧れていた、 好きな人の好きな人になるという現実と、今常に向き合えているという事実に改めて、 嬉しさ幸福愛おしさ、そういうのを全部込めたあたたかい気持ちがぶわっと込み上げて涙が溢れそうになる。 彼に会いたい瞬間は、日常の中に散りばめられている。 朝起きた時、電車の中、ラブソングを聴いた時、素敵な文章を見つけた時、美味しいも

          秋の過ぎゆく姿を見つめて

          変わりゆく季節と共に

          暑さが和らいだと思ったら、夜風が急に冷たくなって。 落ち葉をくしゃっと踏む足もとは、心にほんのりと、懐かしさを漂わせる。 緑、オレンジ、茶色。青空に映える秋の色。 美しいと思う、木々の木漏れ日。 冬に向かって、季節と共に歩いてる。 駆け抜けるように過ぎる僅かな季節を、 見過ごさないように、向き合いたくて過ごしてる。 けれどいつだって、寒くなってから時の速さに気付き、イルミネーションをちらほらみるようになってやっと、冬はこんなに近くにあったんだと実感する。気にしなかったら

          変わりゆく季節と共に

          目に見えない、希望の光は

          「あなたが元気で、何より。」 そんなメールの一文に、涙が溢れそうになった。 そう、元気になった。 私、あの日から変わりたくて、変えたくて、頑張ってきたの。 淡々と生きてきた、 けど、色んなことを変えようとして、踠いてもみたの。新しいことも初めてみたし、昔の場所にも戻ってみた。さよならをしたものも、失くしたものもあって、それでも頑張ったの、と心で答える。 時が経っても、いる場所が変わっても、見ていてくれる人がいたんだという嬉しさと安堵。心にストンと落ちる、その言葉。

          目に見えない、希望の光は

          見つめる先は、きっと明るい。

          傷つくことを恐れず進みなさい、 そう言葉で言うのは簡単だけれど、心がうまく追いつかないことの方がほとんどだ。 けれど、その言葉が確かであるという事実を、頭のどこかでは分かってる。 ずっとこのままで良いわけがない。 進まなきゃ、何も始められない。 知らないままでは、何もわからない。 世界は今のままでは、変わらない。 いい加減、過去を過去にして前を向かないと。 今で幸せなのに、それ以上を求める必要があるのかと心は言う。 もしかしたら、傷つくかもしれない。 前よりも臆

          見つめる先は、きっと明るい。

          お腹が空くのは、元気な証拠。

          飛行機で三時間。 見える文字は漢字だけ。 読めそうで読めない、難しい字ばかり。 羽田空港から飛行機に乗って、降り立つことのなかった空港に、また着いて。 あぁやっと、大きく深呼吸ができる たった一人、知らない場所に私一人。 来てしまったと思いながらも、ずっとこの日を夢見ていたようで。 嬉しさと、楽しみ。ほんの少しの寂しさ。 ホテルに着いて荷物をほどいたら、さぁ出かけよう。 電車も、街も、人も、日本と違う。 車よりもバイクの音の方が大きくて、 聞こえる中国語は日

          お腹が空くのは、元気な証拠。

          行きたい場所が、私の行くべき場所であったらいい。

          飛行機に乗りこみ、シートベルトをする。 日本語と外国語のアナウンスが聞こえて、少しだけ胸が高鳴る。 この場所を離れるという事実がただある、この乗り物に、こんなにも心惹かれるのは何故だろう。 離陸する瞬間、心の高揚とともにあるものは、涙に似た寂しさだ。 急に何かを後悔したりする時のように、もう戻れないよ、と何かに言われているようで。 背中を押されているのか、後ろ髪を引かれているのかわからない時間が、飛行機という非日常がもたらしてくれる。 もしかすると、その気持ちを

          行きたい場所が、私の行くべき場所であったらいい。

          歩く道は、コンクリート。たまに夢の中。

          久しぶりの東京、ただいま。 しばらくすればなくなってしまう、いつの日かの居場所を見ておこうと足をのばして、あたたかい春の日、駅から見慣れた道を歩く。 数年前まで住んでいたこの場所が、なくなってしまう事実はとても悲しいなと思いながら、なくならないでほしかったと、ただ思う。 学校へ行く道、帰る道、往復して、 この場所に私がいたことは、もう記憶の中にしかない。 寂しくも、そんなことを思う。 道沿いのお店は数年で変わってしまった。 よく行っていたあのコンビニの店員さん達も

          歩く道は、コンクリート。たまに夢の中。

          耳に届く音たちが、繊細な幸せの結晶であること

          あぁ、なんで今日はこんなにも思い通りにいかないの。 なんでこんなにも些細なことで、イライラしてしまうの。 眉間にシワが寄っていることを、鏡で見た自分に教えられる。 ふと思い出して、バックからイヤホンを取り出す。 落ち着こう、落ち着こう、そう言い聞かせて。 いつか好きだったあの曲を、いややっぱり今好きなあの曲にしよう、なんて。心に必要な、音を選ぶ。 耳を塞ぐ、大音量の音楽や穏やかな言葉たちは、私の心を落ち着かせる。 歩き出して、マフラーの下で繋がるイヤホン、iPhon

          耳に届く音たちが、繊細な幸せの結晶であること

          ただいまと思う、冷たい空気の心地よさ。

          「わ、雪だ」 朝起きて窓を開けると、今年初めての雪景色。 久しぶりに、手のひらに舞い落ちる白い雪を握りながら、去年の今頃を思う。 そういえば、いつかの私もこの場所で雪を見ていた。嫌で、逃げたくて、どこかの場所に頼りたくて、最初に来たのがこの場所だった。 いつだって、外に飛び出してみたい、もっと知りたい、もっと色んなことを教えて。 ねぇ、まだ出来るかしら、うん、そうね、頑張れるよね。 そんな風に思ってしまうのは、この国に来る度。 だいすきな場所。 そう言えるように

          ただいまと思う、冷たい空気の心地よさ。

          自分への期待は、可能性を生む

          誰から聞いたんだろう、 誰かに言われたんだろうか、 どこかで読んだ言葉なのか、 テレビで言っていたのだろうか、 心に、ふと響く言葉は、日常に頻繁的にはない。 誰かが口にする言葉がたまに胸にささったり、確信を突かれたように呆気にとられることもあるけれど、溢れていることではない。 ただ、ふとした瞬間に思い出す言葉は、それが誰のものかも分からず、知らぬ間に自分の軸となり、自分の言葉へと変わっていく。 誰が言ってくれたんだろうと思いながら、私の学生生活の軸になっていた言葉を、

          自分への期待は、可能性を生む

          永遠の一瞬を、

          (※これはただのアイドルオタクの記事です。) 約束をすること、 彼らとの終わりが来ることは、最初からわかっていたのに、彼らが終わりについて口にする度、こみ上げる想いがあったのは、そのお別れを過去に経験しているからだ。 プロデュース101で、IOIの解散の時も彼女たちの今日で終わるという言葉、泣きながら言った彼女たちの言葉が、悲しくてたまらなかった。 最初から分かっている契約期間なのに、永遠を望んでしまうのは、彼らの努力が実を結び、夢が叶っていく姿を見てきたから。 そ

          永遠の一瞬を、