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2022年7月の記事一覧

めんどくさいこと、あえてやるから、面白い。(おいしいは、うれしい。めんどくさいから楽しい。)

めんどくさいこと、あえてやるから、面白い。(おいしいは、うれしい。めんどくさいから楽しい。)

はじまりはいつも本屋

何だか、頭と心がもやもやするとき、皆さんはどうしていますか?

美味しいものを食べたり、友達に電話してみたり、音楽を聴いてみたり、演奏してみたり。皆さんそれぞれの方法をお持ちだと思います。

私の場合は、運動と音楽、そして本屋さんに行くと、結構頭と心が整理されます。また頑張ろう、なんてすぐに思う、単純な性格を持っています。

前置きは長くなりましたが、今日はもやもや日だった

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仕事を変えて、1年経って想うこと。それでも、日々はつづいていく。

仕事を変えて、1年経って想うこと。それでも、日々はつづいていく。

仕事を変えてから、ちょうど1年くらいの時間が経った。

仕事を変えてよかったのか?

せっかくなので、ここで一度転職したことについて、自分の考えをまとめてみたい。

今の仕事に対して、つまらないとか、転職したいとか思っているけれど、実際に足を踏み出せないと言う方。日々の生活についていろいろ考えている方々にとって、何かの参考になったらいいなと思う。

新しい出会い、新しい体験転職して一番よかったこと

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ひとの悪口、どこへゆく?

ひとの悪口、どこへゆく?

人の悪口を最後に聞いたのは、いつですか?

なんだかんだで、「あの人は、ドウタラコウタラ」みたいな会話。

こんなことはわ日常では、よくあるのではないのでしょうか。

「人の悪口」って言っている時は、気分が良くなったりするものですが、お薬見たいなもので、本当の解決策ではないことがほとんどのように思えます。

「人の悪口をいわない」と決める事は、自分でできるのですが、他人から「人の悪口」を聞かされて

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なんとなく不安。そんなせかいのなかで。

なんとなく不安。そんなせかいのなかで。

職場で同僚と話していた。

二児の母としたら子育てと仕事を両立する先輩を、いつも尊敬している。

そんな彼女と、最近は「なんとなく不安」という話をした。

「なんとなく不安」は、どこから来るのか?と質問してみると、ネットのニュースや、テレビを観ていると、あまりにも悲しいニュースが多くて、自分のことも、子供のことも、将来がどうなるかわからない。

それが、「なんとなく不安」の原因だと、分析されていた

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便利さは、やさしさを遠ざける。

便利さは、やさしさを遠ざける。



今朝は、朝イチで近所の花屋さんに行きました。

季節の花を選んでもらい、家に着いたら、花瓶にうつす。花の力はすごいものだ。

玄関が花のおかげで、カラフルになる。
カラフルな玄関はみていて、気持ちがいい。

花を買うときに、お店の人といつも会話する。

花屋のお母さん
「今日も来てくれたのね、元気にしてた?」

わたし
「はい!おかげさまで、元気でした。最近はいかがお過ごしでしたか?」

花屋

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NASAから学ぶ。(「世界最高峰の頭脳集団NASAに学ぶ決断技法―不可能の壁を破る思考の力」)

「わからない」に、逃げない。NASA×MIT×スタンフォードの天才たちの思考の方程式を完全体系化。

こんな紹介文に魅せられて、この本を読んでみることにしました。

「わからないことだらけ」の世の中で、「不確実性がたくさんある世の中」で、私たちはどうやって生きてゆけば良いのか。

そんなことを考えながら、この本を読み進めました。

印象的だったのは、不確実性に関する向き合い方。その方法について、引

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おいしいものがたり(「帝国ホテル厨房物語」を思い出して。)

おいしいものがたり(「帝国ホテル厨房物語」を思い出して。)

シェフ三國から、村上総料理長のはなし先日シェフ三國のレシピに感銘を受け、料理を作ってみた。その時に、三國さんは、当時帝国ホテルの総料理長だった村上さんに見出されたという話をされていた、

その時に、フッと思い出したことがあった、それは、村上さんの自伝が、自分が初めて電子書籍で買った本だということだった。

2013年の事なので、すでに10年ほど前のことになる。いつどこで、昔出会った本に再会するか分

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LIFEを超えて。「超LIFE」

LIFEを超えて。「超LIFE」

Amazonで、小沢健二と検索してみる。
昔買ったものを振り返ってみる。

2014年10月26日、お客さまはこの商品を購入されました。

小沢健二の名盤LIFEのドキュメンタリー。
ライフを超えると書いて、「超LIFE」

中には、当時のコンサートのパンフレットなど、こだわりが詰まった限定盤DVD。

何度観ても、当時のイケイケな感じたっぷりで。LIFEっていいな、生きていることっていいな。

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おいしいは、うれしい。『鶏むね肉のにんにくレモンクリーム』(シェフ三國レシピを@HOME)

おいしいは、うれしい。『鶏むね肉のにんにくレモンクリーム』(シェフ三國レシピを@HOME)

偶然の出会いが、日々の豊かさ先日知り合いから、シェフ三國のYouTubeチャンネルを教えてもらいました。

美味しそうな家庭料理を、楽しそうに説明される三國さん。

そんな動画をみて、料理をしてみたいという気持ちにかられました。

また、シェフの自己紹介動画を観ると、優しい笑顔の裏で、ものすごい沢山の困難を乗り越え、現在まで料理を作られてきた人生に、胸を動かされました。

さっそく、やってみよう

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東京カフェ巡り。(「麦」を訪れて。)

東京カフェ巡り。(「麦」を訪れて。)

フランチャイズのカフェは、街のいたるところにある。どこでも同じ品質、価格で楽しめるメリットは大きい。安心感もある。

ただ、人間は贅沢な生き物である。
同じであることに感謝すると同時に、どこでも同じであることに、物足りなさを感じる事がある。

私もそのひとりで、時折街中で個人経営のカフェを見つけると、思わず訪れたくなる。

今日は、東大前駅から、道なりに散歩をした。様々なお店がある中で、気になるカ

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しあわせは、じぶんの内側に。(ショーンペンハウアーの言葉)

しあわせは、じぶんの内側に。(ショーンペンハウアーの言葉)

雨の日は読書東京は、久しぶりの大雨でした。雨の日は気分が落ち着くので、読書する時間に当てるようにしています。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

家の本棚を眺めていると、学生時代に購入した、『幸福について』(ショーンペンハウアー著)を見つけ、久しぶりに読んでみることにしました。

街に出かけると、広告だらけであることに気づきます。
インターネットも同じで、インターネットの閲覧履歴に基づき、おすすめ

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じぶんごとに、夢中になれば、結構日々の暮らしはよかったりする。

じぶんごとに、夢中になれば、結構日々の暮らしはよかったりする。

今日は、朝から晩まで、とてもあっという間で、けれど、充実感がある1日でした。

あ、今日はケータイを全然見ていないと思い、スクリーンタイムを確認。いつもは、3時間半くらい使っているケータイ。今日は2時間に満たないくらいの使用時間でした。

ケータイを見ていると、何かをやっているような気がするんだけど、何か結果物が出てくるわけではなかったりします。それと比べたら、仕事でアウトプットを出したり、本を読

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それは、ほんとに、問題か?

それは、ほんとに、問題か?

本当の問題は、たくさんあるのか?世の中には、問題があふれています。

もちろん、それは間違っていないのでしょう。

ただ、その全てが、本当に「問題」なのでしょうか??

おそらく全ては、大切な問題ではないでしょう。むしろ、問題っぽいことが、溢れている事が多いのかも知れません。

そんな世の中で、「イシューからはじめよ」は、何が本当に問題なのか、考えるきっかけを与えてくれます。

問題かもしれないこ

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『ミトンとふびん』をよんで。(もう会えない人を想い、いまを生きること)

『ミトンとふびん』をよんで。(もう会えない人を想い、いまを生きること)

Amazonのリコメンドを色々と眺めていたら、よしもとばななさんの新刊が目に入った。

レビューの評判もものすんごく良くて、久しぶりに小説を読んでみることにした。

結論から言うと、短編が集められたこの本は、久しぶりに胸にじんとくる物語で溢れていた。

よしもとばななさんの作品は、お父さんで思想家の吉本隆明さんから「君の小説はよく人が死ぬね」と言われてたらしいけれど、人間が普段向き合わない「死」と

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