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あなたは自分の音、演奏が好きですか?
大学3年生の頃。
大学の練習室で個人練習をしていたら同期が部屋に入ってきた。
「練習中ごめんね。
もうすぐ授業なんだけど時間が微妙だからちょっとだけここにいさせて!」
練習室にいるとたまにこうやって誰かが入ってくることもあるし、逆に私が同期の部屋に行くこともある。
ごくごく普通の日常のことなんだけど、その時やってきた同期はあまり話したことのない子だった。
その子も楽器はフルート専攻なんだけど
高卒が勝ち組?高学歴が仇となる地方文系女子
今回の記事は地方女子大生が地元で就職することを前提に書いています。
都会の進学・就活事情とはかけ離れた地方の価値観が含まれることをご了承下さい。(熟成・加筆するうちにかなり長文になってしまいました。)
地元国立大4年生の姪が、就活で苦戦している。
姪は目ぼしい地元企業を数社受けるも、最終面接まで辿りつくことなく全て撃沈。
7月に入り半ばやけくそで応募した1社から内定を貰ったものの、聞けば高校生
終わった恋の、正しい始末のつけ方
「本当の愛」というものを知らないくせに、大きな口を叩きますがね。
大人になると、時々、常軌を逸した失恋を経験してしまうことがあるじゃないですか。
あれ、なんとかならないもんですかね。
「あの経験をして良かった」
そんな風に思えるのは少なくとも数年先で、あいつに似た姿を街中で見かけるだけで、普通にパニックになりますからね。
「可愛い私を見ろバカ後悔しろ死ね」という思いから、SNSをアヒル口
子供に「私みたいになってほしくない」と思っていた話
私は子供の時、ぜんぜん泳ぐことができなかった。
「え?息継ぎ?どういうこと?」
「こんなにがんばっているのに5メートルしか進まないんですけれど?」みたいな状態だった。だから、子供の頃の水泳の授業に、あんまりいい思い出がない。
水泳教室に通っていた子はみんな泳ぎが上手で「そういう人はいいよね」と思っていた。しかもその感情が「嫉妬」であることに気づかず、私には関係のない話だと思っていた。
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「甘えていいよ」と、娘に言った夜
赤ちゃんの泣き声を聞くと、なんだか温かい、しあわせな気持ちになる。母に甘える子、子に応える母、その光景はとてつもなく尊いと思うのだ。
1ヶ月程前、お隣さんちに赤ちゃんが生まれた。生命力に満ちあふれた泣き声が聞こえてくるたびに、心がほっこりする。娘もあんなふうによく泣いてたなぁと思い返しては、自然と笑みがこぼれる今日この頃だ。
わたしたち夫婦は、特別養子縁組で娘を迎えた。生後2日目に出会った娘は