見出し画像

【育成者に読んでほしい】育成者がコーチングを受けるメリット

育成者がコーチングを受けるメリットとコーチングを受けることでどんな気付きを得やすいかについて記載します。

特に、
【主体的に動ける組織文化を醸成したい】
【苦戦しているメンバーを売れるように育ててあげたい(ミドルクラスの育成)】
上記を含め、組織課題、チーム課題、育成スキル課題を抱えている育成者にとっては良い内容かと思います。


⭐️無料体験セッションに関するお問い合わせはこちら⭐️


◾️結論(育成者がコーチングを受けるメリット)

①体験と気付きを得ることでコーチングマネジメントを取り入れる納得感につながるため

前提、
動画や本、人から聞いた話を実践しようとしても瞬間的に実践はできても結果が出るほど継続して実践はできません。
なぜなら、無意識下にある普段の育成手法に行動が戻ってしまうからです。

【体験や気付きと共に脳内に記憶されたこと】
でないと記憶に残りづらいために継続したコーチングマネジメントの実践に繋がらないということが多く発生します。

②自身を客観視することで内省と改善が生まれ、行動変容につながるため

コーチングではコーチからの問いかけをもとに自身を客観視したり、セルフイメージやセルフトークなどを思考します。
その過程の中で自身が無意識に行っていた言動や行動に立ち返り内省や改善が生まれます。



◾️気付き①:存在意義が明確になる

・育成者としての自分の存在意義が明確になる

何のために育成を行っているのか。
組織やチームの目標を達成するため
メンバーの売り上げを上げるため
期待されているメンバーだったから育てないといけないと思っているため

コーチングセッション中は以外と上記のような回答は出てきます。
(上記以外の綺麗な回答をする場合もありますが。)

育成者は自身の叶えたいゴールに照らし合わせて育成者という役割がどのように寄与するのかということに対して気付きを得ます。
自分の存在を自分が認めるということに繋がっていきます。

・メンバーの存在意義が明確になる

メンバーにあなたはどんな印象を抱いていますか?
メンバーに対してどんな感情が湧いていますか?
メンバーに任せたいと思っている役割はメンバーの強みが本当に活きますか?
全ては育成者に対してコーチは問いかけを行い、
育成者の中にあるメンバーの存在を認識してもらうことでメンバーの存在意義が明確になります。

コーチが問題を抱えているメンバーに対して、「こうしたらいいですよ」というコーチングは基本的に行いません。



◾️気付き②:内省ができる

・余白の確認

育成者自身に余白がないとメンバーとコミュニケーションを行う際に最速で手段に行きがちです。
すると、
・メンバーの大切な思いや考えを置いてきてしまうことに繋がりやすい
・押し付けるようなコミュニケーションが発生しやすい

ということが起こりやすくなります。

コーチングセッション中に過ごす時間はゆっくりと時間が流れるような感覚を味わい、ゆっくり自身と向き合うことができます。
その時間を過ごすことで余白の大切さを実感できたというお声をいただきます。

・基準の確認

育成者とメンバーの無意識的な行動には必ず差分が発生しています。
その差分に気付き、基準の調整を行うことに繋がります。

基準には最低限いう要素を含んでいるため、基準を無理に押し上げようとするとメンバーのキャパオーバーに繋がりやすくなります。

ただ、メンバー自身の基準をアップデートしていくことは育成過程において必要なことです。
あくまで育成者の基準をメンバーに押し付けずにメンバーの基準をアップデートしていくための基準の確認です。

・育成スタイルの確認

育成者の癖、感性、リーダーシップスタイル、目標達成行動と集団維持行動の比重など、自身の育成スタイルについて客観視し、気付きを得ることができます。

・メンバーの状態の確認

育成者がコーチングを受けることで育成者自身の状態を自身で気付きます。
その体験からコーチングマネジメントの重要性を育成者は感じます。

コーチングマネジメントの土台には傾聴があり、傾聴をもとにメンバーの状態確認に必要な情報を収集します。

ただ、社内の上下関係という利害関係にあるとこれが意外と難しく本音に辿り着けないなんてこともあります。
業務的なコミュニケーションだけではなく、メンバーの【願い】や【人生における目標】などをテーマにコミュニケーションしながら現実と理想を行き来するようなコミュニケーションも時には必要になります。



◾️気付き③:新たな育成手段の発見になる

・客観視した世界から見える育成手法の発見

コーチングセッション中の育成者は【現実の自分】と【自分を傍に置いた自分】の2名がいるような感覚を体験しやすいです。
その現実の自分は【こういう意図でこういう育成手法を行った】と言いますが、自分を傍に置いた自分は【自分がメンバーの立場だったらこんなマネジメントをしてほしいな】という発言が出ます。

その過程の中で新たな育成手法の発見に繋がったりします。

・have toな育成ではなく、want toな育成手段の発見

育成者としての存在意義にも関連しますが、
人は普段の環境下におけるhave to(しなければならない)が脳内の大変を占めています。

コーチングセッションを通じて、普段の環境下から少し離れ、本当に叶えたい目標や自身の存在意義などの気付きを得ていく中でwant to(〜したい)な手段の発見につながることもあります。


ここでまで読んでくださりありがとうございました^ ^
ぜひ、普段の育成に活かしてみてはいかがでしょうか?
コーチングマネジメントを取り入れるために学びたいという方は公式LINEよりお問い合わせいください◎


⭐️無料体験セッションに関するお問い合わせはこちら⭐️

いいなと思ったら応援しよう!