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薬膳編 《 陰陽五行説 》春から夏にかけて

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薬膳の基礎となる《陰陽五行説》。人間の体も自然界の一部と考えられ、自然界のすべてが互いに影響しあいバランスをとっているというもの。ここでは、春から夏にかけて心を調え、健やかに過ご…
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記事一覧

【薬膳編】五行学説10 夏バテ💦対策

夏の邪気と冷房ホント!!毎日暑いですね。 中医学では、夏の高温多湿の気候を「暑邪」と呼びま…

【薬膳編】五行学説9 『脾』をひもとく

夏だから 何とも暑い日が続いています。 つい、のどごしのよい麺類とか 冷たい飲み物とか多く…

【薬膳編】五行学説8 ☔”長夏”をひもとく

長夏とはいわゆる、梅雨の時期のように湿度が高く ムシムシとして 雨の日が続くような気候の…

【薬膳編】五行学説7 ”梅雨の時期”って薬膳的にどうなのよ⁈

梅雨の時期「梅雨」とは、季節ではなくて 気象現象なんだそうです。だから、四季のなかには …

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【薬膳編】五行学説6 『心』とは

”夏”に影響を受ける臓器中医学では、夏の五臓は『心』です。 そして、五腑は『小腸』になり…

【薬膳編】五行学説5 ”夏”をひもとく👒

夏は二つの季節中医学では、『夏』の季節は 二つで表現されています。 一つ目は『夏』。こち…

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【薬膳編】五行学説4 👒”夏”ってさ、薬膳的にどうなのよ⁈🌊

もうすぐ≪立夏≫ついこの前、「桜が咲いたねえ~」 なんて会話をしていたら、もう5月。 そして、2024年5月5日は『立夏』です 1年の陰陽でいえば、春は陽が成長し始める≪陽長の時期 6月20日前後の夏至に陽が旺盛な時期を迎える≪陽盛の時期 その間にあるのが≪立夏≫となります 季節の特徴中医学では、夏は立夏から立秋までの3か月をさします。 陽気が最も盛んな時≪陽性陰衰≫。 気温の変化が高く昼が長い。暑さはもちろんですが 気を付けることは ≪湿≫。 梅雨時期をはさむことで

【薬膳編】五行学説3 ≪肝≫とは?

春は『肝』と言われるわけ中医学でいうところの自然界、整体観念の視点でみると、 以下のよう…

【薬膳編】五行学説2 “春”をひも解く🌷自然との相互関係

中医学用語中医学のなかで、一番わかりにくいのが たぶん『中医学用語』ではないかと。 漢字…

【薬膳編】五行学説1🌸春ってさ、薬膳的にどうなのよ⁇

立春から立夏の前まで2月3日の節分の次の日が立春。 つまり、節分は季節の変わり目ということ…

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