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金澤流都
2025年2月28日 06:42
2月が終わるだと!?!? どういうことだ!!!! なにかの間違いだ!!!! ……という気持ちである。 おかしいなあ、ついこの間お正月で聡太くんは青年一号に甘えていたではないか……。どうしてこうも一年が一瞬なのか。ババアになった、ということだろうか。 来月は聡太くんの誕生日がある。盛大に祝いたい。 きのうふと思ったのだが、「愛するものと一緒にいたい」というのは人類の根源的な欲求なのではない
2025年2月27日 06:37
ソファのカバーから糸くずがぴろりんと出ている。聡太くんがカバーに爪を立てて糸を引っ張り出したのである。なぜそういうことをするのか。それでいいと思っているのか。わからない。「まあ猫はそういうことをする生き物だし」とは思うのだが、わざわざ爪を立てて糸くずをピロリンとする理由はなんなのか。 というかもしかしたら爪を立てて引っ張り出したというより爪がひっかかって取れなくなって引っ張り出してしまったの
2025年2月26日 06:44
ちょっと古い本とか、著者が昭和ヒトケタのエッセイとかを読むと、自由に外をうろついていた昭和の猫は逞しいなあと思う。小松左京の猫は小松左京をドアマンとして使い、ちょっと押されたのに怒って小松左京に襲いかかりひどい喧嘩をした、というし、漫画「動物のお医者さん」を読んでいてもミケちゃんは強烈なキャラクターだ。 しかしそりゃそうだ、逞しくなければ喧嘩に負けるし好きでないオスに付きまとわれるだろう。昭和
2025年2月25日 06:49
きのうも書いたとおり、最近ちょいちょいじゃらしを出して遊んでいるのだが、なんだか妙な興奮のしかたをする。とても愉快だ。 もちろんわたしの手を噛むときと同じ「ニャ〜オ〜ウ〜」という鳴き方もするのだが「ニャー! ニャー!」と叫んでいることもある。かわいい。 こんなに激しくなにかに反応するところというのはなかなか見られるものではない。猫というのもいろんな面のある生き物なのだなあ、と思う。 それで
2025年2月24日 06:40
どうも、聡太くんはナイトルーティーンのボール遊びをするために廊下に出ようとしてドアを開けているところに声をかけると、ドアを開けるのをやめて茶の間のオットマンやテーブルの下に戻ってしまうようだ。なぜかはわからない。 ドアを開けてほしいのかなと開けてみるとドアの前にいないので、茶の間をよく見てみるとテーブルや父氏の椅子のオットマンの下に隠れている。そうなるとボールを投げてもリアクションは「それで?
2025年2月22日 06:40
きょうは猫の日である。 猫の日がくるたびに、惜しくもウルトラスーパー猫の日(2022/2/22)まで生きられなかったたまちゃんを思う。そしてその日、聡太くんは生まれていなかったのだ。 それもまた縁なのであろう。 きのうは恐ろしいほど雪が降った。余裕で30センチ以上、体感だと50センチくらい降ったのではあるまいか。まあ体感というのは大きく見積もりがちだ。 朝から昼まで雪かきをしていたので
2025年2月21日 06:49
きのう美容院に行ってきたのだが美容院は激しく混雑しており、終わったのは12時を回ったころだった。 この美容院は予約というシステム自体がない、それこそ着物を着せてもらうとかそういうのでないと予約ができないのだ。家に帰ったらもう1時近くなっていて、聡太くんははらへりの顔をしていた。 ごめんねとキャットフードを与え、すでにカップ焼きそばを食べ終えていた父氏と話していると、なんでも聡太くんは風呂から
2025年2月20日 06:50
きのうは絵画教室であった。絵画教室は先生が猫原理主義者で、先生のご自宅の部屋で行われており、自由に猫軍団が出入りする。まあ3匹になって軍団ではなくなってきたのだが。 絵画教室の猫軍団は実に大人しい。当たり前みたいにお顔をモムモムされても平気な顔をして、ずっとお顔を揉まれている。たくさんの人を見るから人間に慣れているのであろう。 聡太くんの顔をモムモムしようとすると手がぱっと出て人間の手を「や
2025年2月19日 06:40
きのう、ぼーっとしていたら突如聡太くんが猛獣となり襲いかかってきた。手をがぶーっと、久しぶりに流血するまで噛まれた。ガリガリ……ガリガリ……と歯を立ててきて、なかなかの激痛だった。 どうして聡太くんは手のひらみたいに柔らかいところを狙って噛むのだろう。このガリガリくんめ。 洗ってもすぐ血が止まらなかったのでばんそうこうを貼った。ばんそうこうに血がにじんでいたのだから相当だ。なんでそういうこと
2025年2月18日 06:44
きのうはたまちゃんの命日だったので、夕飯にカツオのお刺身を食べた。亡くなる前の日にたまちゃんが食べたがったような「脂がのっている」ステッカーなどは貼られていない、ふつうのカツオのお刺身であったが、それでもおいしいものはおいしい。 興味深いのは聡太くんだ。聡太くんは人間が魚を食べていても基本的に「ふーん」である。興味がないのだ、そもそも食べられるとわからないのかもしれない。 焼き魚のようにいい
2025年2月17日 06:41
きょう2月17日はたまちゃんの命日だ。別に好物を買ってきて手を合わせるとかではないが、こういうことは覚えておくのが大事だ。いつかボケて思い出せなくなるまで、たまちゃんという素敵な家族がいたことをしみじみと思い出すのが大事なのである。 聡太くんと比較するとずいぶん大人しい印象のあるたまちゃんだが、それでも相当悪さをした。 たまちゃんは病弱だったので、不妊手術をせずカプセルを埋め込んだのだが、
2025年2月15日 06:43
聡太くんは最近よく「おなかすいたけどねむい」をやっている。ふつう「おなかすいたけどねむい」の状態なら、人間の赤ちゃんみたいに食べながらウトウトすると思うのだが、そういうかわいいものではない。 聡太くんの場合「おなかすいたけどねむい」でやることは、枕元までカリカリを運ばせることである。人間がそうしてくれることを知っているのでひとりで完食することはほぼない。カリカリのキャットフードが残っているなあ
2025年2月14日 06:47
きのう昼風呂から上がってきたら聡太くんが乱暴狼藉を働いた痕跡があった。茶の間の棚の上に置かれているウイスキーのびんが倒され、同じ棚に置いているたまちゃんの写真も倒され、並べてあるCDとそれを止めている別の写真立ても倒されていた。 破壊工作と言いたいが実際のところなにも壊していないのでこれは乱暴狼藉である。ウイスキーとCDが無事でよかった。聡太くんが登れる棚にウイスキーのびんを置いておく父氏はや
2025年2月13日 06:32
きのう、置き薬のお兄さんが来た。今年はわりとコワモテの、ゴツい感じのお兄さんだった。 我が家の玄関には聡太くんの脱走防止に「猛ネコ注意」と貼り紙がしてある。置き薬のお兄さんはちゃんと風除室の戸を閉めてくれた。 玄関ピンポンを鳴らされて、足首に爪を立てられ「いててて……」となりながら聡太くんを振り切り玄関に出ていくと、置き薬のコワモテお兄さんがいたので、一旦戻って箱を持ってきた。 箱を持って