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過去からの贈り物、信じて託されたもの。自分を救いに行く。

ドーーン!!


静かな田舎で、
トボトボ一人の帰宅中。

後ろから飛び蹴りを
かまされた小学時代。



「ごめんなさい…」
大学時代に1年半以上引きこもって
奨学金の借金だけ残して中退した。

落ちこぼれた実績。



「すみません…」
「すみません…」
待たせる罪悪感を感じて急ぐあまり、

ポテトを入れ忘れる失敗をして、
クレームの電話対応をよくしていた。
マクドナルドのバイト時代。


何の取り柄もなく、
就職先もままならず。

誰でもできる低収入の
工場勤務しかできなかった。



思い返すと、
悔やんでしまう過去ばかり。

自分は何をしてもうまくいかない…。


自分は何でも怯えてしまう…。



他人が怖くて仕方がない。


だから、


そんな自分を悟られないように、
どこに行っても
精一杯の虚勢をはって生きてきた。


他人のご機嫌を
慎重に伺いながら、

傷つけないように
細心の注意を払う。


最小限の人付き合い。


変えたいけど、
何をどうしたら
変われるかわからない…。


自信のなさで
勇気もなければ、
行動もできない。



いい年して知らないことだらけ。
無知で学ぶことが多すぎる。


遅れて挽回するように、
ずっとずっと成長を
続けないといけない。



そんな落ちこぼれの人生を歩んだ。


それでも…、


あの頃の自分にいいたい。



よく投げずに生き抜いたな



できる限りやったんだろ。お疲れ



紡いだ命。絶対、ムダにはしないから



あとは、まかせろ…。



…。



☆☆☆


こんにちは、しろです。

今回は

過去の自分が託した石ころは
真っ黒ドロドロでみにくいけれど、

磨けばまぶしく輝いてくれる
たった一つの宝石なんだよ。


そんなお話です



いきなり情けない経験を
ぶちまけてすみません。





私は、自分を表に出せない人で、
筋金いりの恥ずかしがり屋でした。



でも実は、


そういう人ほど…、


誰よりも自分が可愛く思っている。
利己的で自分のことしか頭にないヤツ!


そう学びました。



自分では他人を優先して
生きてきたつもりだった。

でも、実はまったく
真逆の事実で…。


ギュッと心を締め付けられるくらい
認めたくないけど、
認めざるをえなかった…。


失敗すること。
嫌われたりすること。
まわりと違う意見を持つこと。
人からどう思われてるか。


そこばかり恐れていたから。


どうしてそんなに恐れるのか?



いじめられたから
無価値な人間。

低収入の工場勤務だから
無価値な人間。

引きこもって
中退したから
無価値な人間。

失敗ばかりして
無能だから
無価値な人間。


つまり、

私は〇〇だから無価値

そんな腐った思いこみをしていた。


それがバレないように、
必死に恐れながら
生きてきたわけです。



そんな生き方してたら、
しんどいし、
上手くいかないのは当然で…。




私の人生を歩んで、
全てを知っているわけでもない他人が
私の価値なんて決めれないし、

誰もが価値ある人間なのに…。


なんか勝手に、
自分で自分に
価値がないと決めつけて、

自分で自分の首を
絞めてたんですよ。


…。


おかしいよね。




過去の自分は、
そんなふうになって欲しくて

必死に苦しみに耐えて
生きてきたわけじゃないのに…。




「未来に可能性はきっとあるかも…」
「自分なら、いつか…、きっと…」

そんな希望の思いが
心のどこかで静かに灯していた。

だから、どんなに惨めでも、
投げずに生きてきたんだ。


過去の自分は、

「なんもできんくてごめんな…」

「でも一番大切なものだけは、
 捨てずに守ってきたから、
 わりぃけど…あとは頼むわ」



そうして大切に

紡がれた「命」のはず。


さすがにさ…、


そんな思いで託されたらどうですか?


苦しみはここで断ち切りたい!
って思うよね。



これまでの過去の経験は
無駄にはならなかった。

誰かを助ける力になるし、
誰にも真似できない強みになる。


このあたりは活動していて、
私の元へくるお声、
踏み出してくれる人が現れて。

身にしみてよくわかった。




怯えてふさぎ込んでしまうのは、

愛されたいし、
認められたい、
そんな願望が誰よりも強くて、



ほんとは自分が一番大切。


だから、
自分の幸せのために動いたら良い。


その心を叶えてあげよう。


それは悪いことじゃない。


自分は自分なんだから、
自分らしく生きたらいい。


できないことがたくさんあっていい。

欠点がたくさんあっていい。

成果が遅くてもいい。

失敗ばかりしていい。

他人と違う価値観を持っていい。



全部「いい」に変えたら「いい」。



どんなことになっても大丈夫。

大切な人はちゃんと
認めて受け入れてくれるから。



過去のあなたが託したその命。


そろそろ本気で磨いてみない?


黒ければ黒いほど、
めっちゃピッカピカに輝くんだよ。


あなたの過去が、
素敵な未来へ
紡ぐように応援しています。


しろ。



追伸


人は誰しも、
いろんな苦しい過去、
情けない過去がある。


それでも、
できる限りのことを
やってきてるって思うんだ。

逃げてしまった過去なら、
逃げることによって
自分の心をまもるしか、
選択できない自分だった。


諦めてしまった過去なら、
続けるのがつらくて、
投げることが自分の心をまもる選択だった。
そのすべしか知らなかった。

なんだかんだ
その時の最善な選択をとってきてる。
過去の自分は悪くない。

そんなふうに思うんだ。


もう済んだことだし、
大切なのは


今、これから。



そうして守ってきたあなたの未来は、
どのようにしていきたいですか?

↓ ↓ ↓




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