白山大地の本日もスピリチュアル

古神道研究家。古神道系の神示や神の御経綸に造詣が深い。環境、農業、健康、医療に関する執筆も多数。 著書に『大予言の真実』『火水伝文と〇九十の理』『次元の旅人』『日天意神示と神一厘の仕組み』『元つ神の「光ひとつ上ぐる」仕組み』『コロナと病神の仕組み』。

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古神道研究家。古神道系の神示や神の御経綸に造詣が深い。環境、農業、健康、医療に関する執筆も多数。 著書に『大予言の真実』『火水伝文と〇九十の理』『次元の旅人』『日天意神示と神一厘の仕組み』『元つ神の「光ひとつ上ぐる」仕組み』『コロナと病神の仕組み』。

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    • 大峠を越えてみれば

      こんにちは、白山大地です。  「全人類を、一点の曇り無きまでに払い清める」という、「大峠」。もうその時期に入ったと思われます。ただ、いつ本番となるのか、そしていつ終わるのかはわかりません。  終わった後の地球は、激変していることでしょう。ナチュラルスピリットが発行している隔月誌『岩戸開き』14号に、『よひとやむみな』を下ろした瀬織津姫穂乃子様が「大峠]後の世界を生き抜くには、という記事を寄せています。  それによりますと、「大峠後、数年間は、世界中の多くの大地はアリゾナのよう

      • 大峠とは

        こんにちは、白山大地です。  私は、魂の禊を行う大異変を「大峠」と呼んでいますが、そもそも「大峠」とは、どのようなものかをまとめてみましょう。  この言葉が、最初に使われたのは、大本の開祖・出口なおの「お筆先」でした。日本を含む世界が「獣の世(弱肉強食の世)」となっており、それを立て替えて・立て直すのが、「大峠」です。身魂(みたま)の「大洗濯・大掃除」とも言われます。もちろん、魂だけでなく、物質世界も洗濯されることになります。  以来、岡本天明の『日月神示』、穂乃子さまの『よ

        • 日月神示 3

          こんにちは、白山大地です。  日月神示の上つ巻・第一帖に「日本はお土が上がる、外国はお土が下がる。」という一文があります。  この文章は、多くの研究者が、「お土が上がる」を、日本列島が隆起すると解釈されています。「外国はお土が下がる」は、大陸の一部が沈降するような解釈です。つまり、かつてムー大陸やアトランティス大陸が沈んだような、大きな変動が起こるという解釈です。  もちろん、そう解釈しても、前後の文章とつじつまが合わないということもありません。  しかし、火水伝文では、ご紹

          日月神示 2

          こんにちは、白山大地です。  昭和19年6月10日、千葉佐倉市に在る麻賀多神社の摂社・天之日津久神社にて、岡本天明は、最初のご神示を受けました。  第一声は、「富士は晴れたり、日本晴れ」です。続いて、身魂を磨いていないと越せぬこの世初(はじ)まって二度とない苦労があると告げました。「神の力でないと何んにも成就せん、いつでも神かかれるように、綺麗に洗濯して置いてくれよ」と火水伝文と同じようにことが述べられています。  当時は、日本は太平洋戦争の最中。「戦は今年中と言ってゐるが、

          日月神示

          こんにちは、白山大地です。  『火水伝文』のあとがきにこんな言葉があります。「このフミは、国祖・国常立大神様のご守護、ご指導、お導きのもとに、この度この世に下されたと知らされました事、この場を借りましてご報告申し上げたいと存じます。また【日月は経綸の計画書じゃ。火水は経綸ワケじゃ。】と知らされ、このフミと併せ【日月神示】を必ず読まれる様、皆様に伝えよと申し渡されて居ります」。  日月神示はご存知の方が多いと思います。おさらいしておくと、終戦間近の昭和19年、当時、東京・代々木

          大峠が果たす役割

          こんにちは、白山大地です。  「大峠」とは、全人類が、囚われ積んだケガレを、一点の曇り無きまで払い清める神仕組みのことです。このケガレは、魂のケガレのことですから、死ねば終わりというわけにはいきません。「死して逃れんと欲せしも、異界にて万倍の地獄飲まなならん」と『火水伝文』にはあります。  どうしてこのような神仕組みが行われるのかというと、「この度は地球最後の転生の時、天意転換の時」だからだそうです。「地球の転生」「天意転換」とありますが、具体的な記述は『火水伝文』にはありま

          人は、神のお宮

          こんにちは、白山大地です。  『火水伝文』には、こうあります。「三真釣る行いがマコトの土台ぞ。鳴り出す響きがマコトの足場じゃ。【足場】早う創れ申すこと解かりて下されよ」。さらに、重ねて、「三真釣り持ち行かねば、マコトの響き出すは難しいぞ。三真釣り持ち行くその事が【足場】のタテカエ、タテナオシ、同時に叶える事になるのじゃぞ」と続きます。  口受けて心が動き、心が動いて行が成る。【霊主心従体属】がマコトのあり方でした。そして、最終バッターの「行」である、行いを真釣ることが、自分自

          なぜ、嘘はいけないか

          こんにちは、白山大地です。   石破茂首相は、総理総裁になる前、すぐに解散は行わないと話していたのに、最速で解散してしまいました。もちろん、周囲の人たちの意向を汲み取った結果だとは思いますが、結果的に嘘をついたことになりました。  今回の選挙結果にも、このことが少なからず影響していると思われます。  嘘は、信用を堕とし人に失望感を与えます。私も、嘘はいけないと何度も書きましたが、その根本的な理由が『火水伝文』に記されています。もう一度、わかりやすくまとめてみましょう。  口の

          マコトの真釣り

          こんにちは、白山大地です。  さて、前回、火と水の御ハタラキについて紹介させていただきました。今回は、まずは、お土の御ハタラキを『火水伝文』から確認したいと思います。  お土の御ハタラキは、火と水のマ釣り結んだ素型を、スクリと真すぐに立てるハタラキでした。真中の御ハタラキです。万象万物を【産む】御ハタラキです。  火と水をマ十字に組んだ真中を中心に、火はヒダリに水はミギリに、それぞれ逆に回ろうとする力を真釣って、万象万物を産み出します。尊き力の座すところであり、力のお宮でもあ

          火と水、陰と陽、父性と母性

          こんにちは、白山大地です。  これまで、日本は男性社会でした。それを是正するよう、国連からも勧告を受けています。  『火水伝文』には、こうあります。  「火の御ハタラキが、下から支える裏の御ハタラキ[▽、陰の構え]にござるよ。万象万物【正化(セイカ)】さすご苦労の御ハタラキであるぞ。こは父の御役じゃ。至誠大愛の御役にござるよ。下から上へ燃え立ち昇る如く、ご自身は下の下の下に下りて、見えぬ陰の存在と成りて、何かのことを背負いご守護致し生かし活かして、背負われているものが得心致し

          火と水、陰と陽、父性と母性

          真の言霊とは

          こんにちは、白山大地です。  「火・土・水(ヒトミ)とは、「口・心・行(クシンギョウ)」のことでした。この三つを真釣ることがマコトであり、神ハタラキの基になっています。つまり、私たちにマコトがあれば、神として恥ずかしくない生き方ができるのです。  しかし、『火水伝文』にはこうあります。  「火土水のお土が曇れば、結びたる火水も曇るぞ。口心行の心が曇れば、結びたる口行も曇るぞ」と。さらに「心、曇りて居れば組み結びた花々は、ケガレ負いたる仇花(あだばな)となりてしもうのぞ」とあり

          神とは

          こんにちは、白山大地です。  日本は、八百万の神様がいる国とされています。では、そもそも神とは、何んでしょうか? 以前にも触れましたが、『火水伝文』には、こうあります。  火と水のふたつのハタラキを真十字に組み結んだものが火水(かみ)すなわち「神」です。  火のハタラキと水のハタラキの真釣り(まつり)が神のハタラキの基(もと)になっています。  火と水の真十字に組み結んだ中心が「真中(まなか)」で、ここから万象万物が産み出されるそうで、ここを無限力徳の「御座(みくら)」といい

          マコトをたてる

          こんにちは、白山大地です。  さて、「あやま知」から脱却して、「マコト」を立てるには、どうしたらよいのか? その答えも『火水伝文』にあります。  まず、「我善し」につながる欲心(身欲)を捨てることです。食欲、性欲、睡眠欲は、生物にとって必要な本能ですから捨てることはできませんが、過度な欲は、我善し心を生んでしまいます。  この我善し心を「身欲(みよく)」と呼んでいます。  次に心掛けるのが、言葉(口)、思い(心)、生き様(行)を真釣ることとあります。  「マコト」とは、真言で

          マコトを閉じ込めたもの

          こんにちは、白山大地です。  「あやま知」を操るものが現れたのが、三千年前でした。その頃の日本は、縄文時代です。  縄文時代の日本は、人々は神と一緒に暮らしていたと考えられています。マコトが腹に在ることがわかっていたのでしょう。神のお社は、自分自身でした。祭など、何か特別な事があれば、石棒を立てたり、柱を立てたりして、神様を招来しました。  神社など、なかったのです。神社を日本に持ち込んだのが、渡来人です。神様のためのお社を建て、神をそこに祀りました。当時の渡来人は、自分が神

          マコトとは

          こんにちは、白山大地です。  最近は、私たち人も神だと話す人も増えています。『火水伝文』にも明確に記されています。  「汝も真中にマコト持ちたる神ざ申す事お忘れ下さるなよ」とあります。ところが、私たちが、マコトという事が全く分かっていないので、神のようにふるまうことができません。  ですから、神といってもまだ何もわからない赤ん坊の神なのかもしれません。もちろん、再三言うように、マコトを閉じ込めてしまったのが「あやま知」です。  魂で考えてみましょう。魂は、神道では「一霊四魂」