大峠とは
こんにちは、白山大地です。
私は、魂の禊を行う大異変を「大峠」と呼んでいますが、そもそも「大峠」とは、どのようなものかをまとめてみましょう。
この言葉が、最初に使われたのは、大本の開祖・出口なおの「お筆先」でした。日本を含む世界が「獣の世(弱肉強食の世)」となっており、それを立て替えて・立て直すのが、「大峠」です。身魂(みたま)の「大洗濯・大掃除」とも言われます。もちろん、魂だけでなく、物質世界も洗濯されることになります。
以来、岡本天明の『日月神示』、穂乃子さまの『よひとやむみな』でも、この「大峠」が使われています。
『火水伝文』には、大峠という言葉は出てきませんが、大峠と思われる事柄が記されています。それが次の言葉です。
「全人類、己が囚われ積みしケガレ、一点の曇り無きまで払い清めせなならんから、数多の民、死ぬる者も残りし者も相等しく、阿鼻叫喚の地獄の如き洗礼をその身に受けねばならんのぞ。女、子供辛きこと哀れであるが、一人とてこれ避けること出来んから、早よう魂磨きてくれよと申してきたであろうが」。
もちろん、大峠の先には、新しい世界が待っているわけですが、『よひとやむみな』によれば、世界の人口は、2割程度になってしまうそうです。
具体的には、地震、津波、台風、洪水、火山噴火などの天変地異、第3次世界大戦などの人間通しの争い、原発事故、彗星などの接近と巨大隕石の衝突などが考えられます。
ただし、これらの神示に、具体的な予言はありません。日時も記されていません。ですから、むやみに恐れる必要もありません。もし、「大峠」が本当に起こるなら、私たちにできることは、「身魂(みたま)のお掃除」だけです。