シバモア・ゲン

インド映画スターを目指す男のインド映画備忘録。サンミュージック所属のインド大好き芸人。

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【自己紹介】シバモア・ゲンとは何者か?

「サンミュージック所属」 「インド大好き芸人」 「インド映画スターを目指す男」 とは言っていますが、ほとんどの人は「お前誰やねん」という感じだと思いますので(インドではちょっと有名人なのですが)、シバモア・ゲンの簡単な自己紹介と略歴を記しておきたいと思います。 【プロフィール】 名前:シバモア・ゲン 生年月日:1995年6月12日生 出生地:福井県 趣味:インド映画鑑賞(累計300本以上)、アフリカサッカー観戦 特技:英語(TOEIC865点)、ヒンディー語、歌、ダンス

    • 【洋画】スリー・ビルボード(2017)

      監督:マーティン・マクドナー 出演:フランシス・マクドーマンド、ウディ・ハレルソン、サム・ロックウェル、アビー・コーニッシュ、ジョン・ホークス、ピーター・ディンクレイジなど 上映時間:115分 2017年アカデミー脚本賞受賞作「スリー・ビルボード」鑑賞しました。スリー・ビルボードは「3つの看板」という意味。 ミズーリ州の架空の田舎町エビング。7カ月前にアンジェラ・ヘイズというティーンエイジャーの少女がレイプの末殺される事件があった。母親のミルドレッド(フランシス・マクドー

      • 【インド映画】Monsoon Wedding(2001)

        監督:ミーラー・ナイール 出演:ナスィールッディン・シャー、リレッテー・ドゥベーイ、シェファリー・シャー、ヴァスンダーラー・ダース、ランディープ・フーダー、ラジャット・カプール、パルヴィン・ダヴァスなど 上映時間:1時間53分 インド・アメリカ・フランス・イタリア・ドイツの共同制作映画「Monsoon Wedding(モンスーン・ウェディング)」鑑賞しました。ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を勝ち取った作品。以前から見たいと思っていたのですがなかなか映像が手に入らず、今回池

        • 【邦画】ゴジラ-1.0(2023)

          監督:山崎貴 出演:神木隆之介、浜辺美波、安藤サクラ、吉岡秀隆、佐々木蔵之介、山田裕貴、青木崇高など 上映時間:2時間5分 「ゴジラ-1.0」鑑賞しました。去年日本で話題になっていて気になっていた作品。先日Amazon Prime Videoで公開になったので早速鑑賞。2023年度のアカデミー賞でキューブリック作「2001年宇宙の旅」以来の視覚効果賞を受賞。 第2次世界大戦中の1945年。特攻隊員の敷島浩一(神木隆之介)はゼロ戦の故障を偽り大戸島に不時着する。その晩大戸島

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          【洋画】バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014)

          監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 出演:マイケル・キートン、ザック・ガリフィアナキス、エドワード・ノートン、エマ・ストーンなど 上映時間:1時間59分 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」鑑賞しました。昨日観た「アメリカン・ヒストリーX」のエドワード・ノートンの演技に感銘を受け、彼の別の作品を見たいと思い鑑賞に至りました。アカデミー賞で4タイトルを受賞。にしても長いタイトル。 主人公のリーガン(マイケル・キートン)は過去にバードマンという大ヒ

          【洋画】バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014)

          【洋画】アメリカン・ヒストリーX(1998)

          監督:トニー・ケイ 出演:エドワード・ノートン、エドワード・ファーロングなど 上映時間:1時間59分 1998年製作「アメリカン・ヒストリーX」二度目の鑑賞。アメリカに根強く残る人種差別問題を取り扱った名作です。前回鑑賞時も印象的でとても好きな映画でした。 主人公のデレク(エドワード・ノートン)は白人至上主義(ネオナチ)の熱狂的な信者であった。彼は自宅に車泥棒ににやってきた黒人男性2人を銃で殺害し、刑務所で3年間服役することに。彼が服役している間、弟のダニー(エドワード・

          【洋画】アメリカン・ヒストリーX(1998)

          【インド映画】Once Upon a Time in Mumbaai(2010)

          監督:ミラン・ルトリヤー 出演:アジャイ・デーヴガン、イムラーン・ハーシュミー、カンガナー・ラーナーウト、プラーチー・デーサーイー、ランディープ・フッダーなど 上映時間:135分 ムンバイのアンダーワールドを扱った映画「Once Upon a Time in Mumbaai」二度目の鑑賞。以前はまだムンバイのアンダーワールドのことについて全く知りませんでしたが、今回はある程度理解が進んだうえでの鑑賞。ただし主人公のモデルであるハージー・マスターンはこの映画で初めて知りました

          【インド映画】Once Upon a Time in Mumbaai(2010)

          【日本旅行記】京都(後編)

          東寺の続きから。次は真言宗の勧学院であった観智院です。ちなみに観智院に行くときに通った北門がめちゃくちゃカッコよかったので一枚パシャリ。横長でとてもシンプルで門の中では今日見た中で一番好きかも。 観智院も金堂・講堂と同じく中の写真撮影は禁止。外観だけ載せておきます。 中に入った瞬間に木造建築のあの香り。おばあちゃん家みたいで落ち着きます。天井がとても低いのですが、それが小ぢんまりした雰囲気を演出してる。 客殿内にはあらゆる部屋があり、それぞれ屏風に美しい絵が描かれていま

          【日本旅行記】京都(後編)

          【日本旅行記】京都(中編)

          前回に引き続き京都旅行記。1日だけの弾丸旅行なのですが、一箇所が濃すぎて長文になってしまうので3編に分けて書きます。 出町ふたばで絶品豆餅を食べた後、再びバスに乗り北山方面に向かいます。北山といえば金閣寺や北野天満宮など有名寺院が並びますが、それらは以前行ったことがあるので今回はもう一つの有名寺院・龍安寺へ!言わずと知れた枯山水の名所で、今回の旅の目的地の一つ。確か修学旅行のときに行ったのですが、覚えてないです!(笑) 到着は10時。バスを降りると門の前には修学旅行生や外

          【日本旅行記】京都(中編)

          【日本旅行記】京都(前編)

          京都弾丸旅行!ディズニープラスのドラマ「Shogun」を見ていたら無性に京都に行きたくなりました。特に枯山水がモチーフになっているオープニングに影響されて。善は急げという事でいざ京都へ。 東京から夜行バスに乗り朝5時に京都駅着。市バスの一日乗車券を買い求め、早速観光に出かけます。向かう先は天下の清水寺。朝6時オープンと他の寺院に先駆けて開門します。 6時少し前に門の前に到着。すでに外国人観光客が数名待っています。6時になり陽が出るのと同時に開門し中に入っていきます。 仁

          【日本旅行記】京都(前編)

          【洋画】セブン(1995)

          監督:デヴィット・フィンチャー 出演:ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、グヴィネス・パルトロー、ケヴィン・スペイシーなど 上映時間:127分 「セブン」二度目の鑑賞。前回観た時には救いようのないラストシーンに驚嘆。インド映画のハッピーエンドばかり見ていた自分には、あのラストの耐性がありませんでした(笑)。ただものすごく好きな作品の一つ。 話は月曜日からスタート。退職まで一週間のベテラン刑事サマセット(モーガン・フリーマン)と血気盛んな新人刑事のミルズ(ブラッド・ピッ

          【洋画】セブン(1995)

          【中国映画】活きる(1993)

          監督:張芸謀 出演:葛優、鞏俐など 上映時間:122分 人生初の中国映画「活きる」鑑賞しました。以前から非常に気になっていた映画で、帰国を機にプライムビデオで観ることができました。1940~60年代の毛沢東主席時代の中国を描いているので、政治的な理由で中国本国では放映が禁止されている作品。主演の葛優はカンヌ映画祭で主演男優賞を受賞している。 1940年代の中国。福貴(葛優)は妻の家珍(鞏俐)の制止も聞かず、毎日賭博に明け暮れている。ついには負けが越して賭博相手の龍二に家屋

          【中国映画】活きる(1993)

          【日本旅行記】伊勢

          現在名古屋に来ております。今日は名古屋から電車で弾丸伊勢旅行に向かいます!旅の目的はやはり伊勢神宮。ずっと行ってみたいと思っていたのですが、今回ついにタイミングが合い訪問できることに。そして飯!伊勢には美味しいグルメがたくさんあることは存じておりますので。 出発は朝の5時半。始発列車です。近鉄電車に揺られること約1時間半、神宮内宮の最寄駅「五十鈴川駅」に到着。ここから内宮までは徒歩30分!かなりの距離ですがまだ涼しい時間で、空気が美味しく景色も綺麗なのであっという間に到着。

          【日本旅行記】伊勢

          【日本旅行記】金沢

          地元の福井県から隣県の石川県金沢市に弾丸旅行。隣県とは言えども福井に住んでいたのは高校までで、野球で忙しかった当時は行く機会がなく、一度友達と買い物に訪れたのみ。本格的な観光は初めてです。目的は兼六園と、もちろん飯!!金沢といえば近江市場など海鮮系が強いのですが、インド芸人の僕は独自のルートで攻めようと思います。 朝9時に福井駅発のハピライン(名前ダサい)に乗車し、西金沢駅で北陸鉄道石川線に乗り換え馬替という駅で降車。時刻は11時。まずは昼食です。駅から徒歩15分、やってき

          【日本旅行記】金沢

          【イラン旅行記】シーラーズ&ペルセポリス(1&2日目)

          シーラーズに来ております。今日は朝一でシーラーズ近郊にある世界遺産「ペルセポリス」に向かいます。タクシーで約1時間の道のりで1,500,000リアル(385円)。安すぎ。余談ですがSnappで呼んだドライバーがゲイで、太ももを触られました。めっちゃ怖かったです。これからは絶対に後部座席に座ります(笑) 8時半にペルセポリス到着。Googleマップでは9時オープンになっていますが、実際は8時から開いています。入場料は3,500,000リヤル(870円)とちょいお高め。敷地内に

          【イラン旅行記】シーラーズ&ペルセポリス(1&2日目)

          【イラン旅行記】ヤズド(2日目)

          砂漠都市ヤズド2日目です。今日はイランで勃興した現存する世界最古の宗教、ゾロアスター教の関連施設を見て回ります。 紀元前7世紀に起源を持つといわれているゾロアスター教はイランで始まり、アケメネス朝やサーサーン朝時代にはイランの国教だったのですが、イスラームがイランに来てからゾロアスター教徒は追い出されてインドにやって来たのです。 僕はゾロアスター教徒の多いインド西部ムンバイに住んでいて、なおかつ彼らが経営するイラーニーカフェの大ファンなので、ゾロアスター教に非常に興味あり

          【イラン旅行記】ヤズド(2日目)