セイさん

webマーケター/コンサルタントで活動しています。現在、地域メディア『く旅』https://kumamoto-powerspot.com/を運用しております。時々学びや気づきを投稿します。

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  • 経営・ビジネス

    経営やビジネスに関して学んだことをまとめていきます

  • 言語分析

    言語を使った分析例を紹介します。

  • マーケティング知識

    Webマーケターですが、潜在的なユーザーの行動や判断基準など学びのあった事項を気が向いた時に更新します。

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    webマーケターがディレクション・コンサルタントへステップアップする際に参考となった本の要約を備忘録として記録します。長文記載は控えるため、気になる方は参考書からご購入ください。

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    広告運用に関するノウハウを書き連ねます。

最近の記事

【要約】終わりに:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

営業の急所と購買者の本音本書では、営業における本質的なポイントとして以下の3点を挙げている。 購買者の仮面の裏にある本音を理解することが重要 顧客は「仮面」をかぶり、表面的な言動で営業に接している。本音に迫ることが営業の急所である。 仮面をつけたままの顧客への努力は報われにくい 仮面の外側だけを見て働きかけることは、多くの場合成果につながらない。 仮面を外してもらうための「武器」を持つことが成果を上げる鍵 本書では、その「武器」の具体例と活用法が図解で示されている。

    • 【要約】「検討しますの仮面」を外す鍵は、「助け舟」の出し方にあり:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

      「検討しますの仮面」とは何か営業現場で「検討します」と返答するお客様がいる。 これは一見前向きに聞こえるが、実際には必ずしもそうではない場合が多い。 たとえば、「イメージが違う」と感じてもそれを明言せず、「社内で検討します」と伝えるケースがある。 最終的に「他社に決めた」と断られることも少なくない。 営業担当者にとっては、早期に課題を共有してもらえれば提案を改善できる可能性があるため、こうした状況は非常に悩ましい。 「検討します」と言う理由 「検討します」と答え

      • 【言語分析】BigqueryxSQL:コンバージョンしたユーザーの訪問数とセッションメディアを算出

        このコードは、Google Analytics 4 (GA4) データを分析し、ユーザーの行動履歴とコンバージョンデータを統合して、以下のような情報を抽出するために使用されます。 主な機能・目的 ユーザーセッションデータの取得: ユーザーがサイトに訪問した日時、ランディングページ、流入元情報を取得します。 コンバージョンデータの取得: ユーザーがコンバージョン(特定の目標達成イベント、例: エントリー完了)した日時とその際の流入情報を取得します。 コンバージョンに至る

        • 【要約】「とにかく安くの仮面」を外すには、判断基準を作りにいくべし:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

          「とにかく安くの仮面」を理解する値下げ要求の背景とは? お客様が「とにかく安くしてほしい」と言う理由は、単に安いものを求めているわけではない。 その本音は「判断基準があいまい」であるためである。 価格以外の判断基準が明確でないため、安さを重視する購買者を演じている。 「安物買いの銭失い」という言葉が示す通り、お客様にも求める最低限の品質や価値は存在する。 価格だけでなく、他の判断基準を提供することで、提案の価値を理解してもらえる。 営業現場の典型例 以下はよく

        • 【要約】終わりに:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

        • 【要約】「検討しますの仮面」を外す鍵は、「助け舟」の出し方にあり:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

        • 【言語分析】BigqueryxSQL:コンバージョンしたユーザーの訪問数とセッションメディアを算出

        • 【要約】「とにかく安くの仮面」を外すには、判断基準を作りにいくべし:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

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          【要約】「いきなりの仮面」を外すには、「高速ラリー」で勝負:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

          なぜお客様は「いきなり」要求してくるのか?突然の見積もり依頼の背景 営業現場では「今週中に見積もりをください」という突然の依頼が頻繁に発生する。 このような依頼の背景には、競合他社が既に商談を進めている可能性が高い。 競合他社は早い段階から情報を収集しており、当社が遅れを取っている状況が推測される。 このような状況において、対応する戦略は以下の2つである: 早期に見切りをつける。 可能性がある場合、最善を尽くして受注を目指す。 遅れをとったコンペでの注意点

          【要約】「いきなりの仮面」を外すには、「高速ラリー」で勝負:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

          【要約】「忙しさの仮面」を外すには、価値の根拠を示す必要がある:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

          お客様が「忙しさの仮面」をつける理由と背景お客様が「忙しさの仮面」をつける状況 営業がアポイントを取ろうとしても「資料をメールで送ってください」と言われたり、そもそも返信が来ないことが多い。 仮に面会が実現しても、「今日は時間がないので手短にお願いします」とそっけない対応をされる場合もある。 具体例として、初回訪問でのやり取りを挙げると以下のようなものがある。 営業が製品の説明を始めても、お客様から「他社との違いは何ですか?」といった質問があり、説明を続ける。 最終的に

          【要約】「忙しさの仮面」を外すには、価値の根拠を示す必要がある:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

          【要約】「はぐらかしの仮面」を外すには、質問の引き出しを増やすべし:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

          「関係構築の呪縛」にハマってはいけない「はぐらかしの仮面」とは何か 商談の中で、営業が「目の前の人物が意思決定者かどうか」を知りたい場合がある。 例えば、「本件はどなたがお決めになるのですか?」と尋ねると、「私のほうで基本的には判断します」と答えられることが多い。 この回答は一見明確だが、実際には曖昧で、意思決定者が誰なのか分からない場合がある。 お客様側に立つと、「正直に答える」か「はぐらかす」かの選択肢が生まれる。 もし上司が意思決定者だと正直に答えた場合、営

          【要約】「はぐらかしの仮面」を外すには、質問の引き出しを増やすべし:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

          【マーケ】049-甘いお菓子で気分を高揚させる:脳科学マーケティング100の心理技術

          モールの通路にチョコレートのサンプルを出していたが、、一旦手を出してしまうとその人は幸せに浸っていたい気持ちになる さらに驚くのは、自分を甘やかしたい気持ちは、甘菓子をもう1個口にするといったレベルにとどまらず、コンピューターやデザイナーブランドのシャツといった高価な商品にも当てはまる ・甘いお菓子を食べると断りにくくなる甘いミア大学のフリオ・ラランとフロリダ大学のクリス・ジャニズウェスキーは、被験者にチョコレートトリュフを出し、食べるよう勧める研究実験を行った。 手を出し

          【マーケ】049-甘いお菓子で気分を高揚させる:脳科学マーケティング100の心理技術

          【マーケ】048-コーヒーでおもてなしする:脳科学マーケティング100の心理技術

          セールスの見込み客に会う場合は、ホットなコーヒーを出して自分の印象を高めよう。 エール大学のジョン・バーグは、飲み物の温度によって、人に対する評価が変わることを発見した。 温度が記憶に与える印象温かい飲み物は、我々の他人に対する考えだけでなく、自身の行動にも影響を及ぼす。 バーグによると「物理的な温かさによって、人の性格がより温かく感じられたり、自らも温かい心情、気前がよくお人よしになる」とのこと。 ポイント:温かい飲み物を出そうアルコールに対する実験はなかったが、温度

          【マーケ】048-コーヒーでおもてなしする:脳科学マーケティング100の心理技術

          【要約】営業における急所は「購買者の仮面」の裏にある素顔:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

          営業の難しさと「ガンバリズムの罠」営業が成果を出すために努力が必要であるといえど、方向性を誤ると「ガンバリズムの罠」に陥る。 営業の難しさは「すぐに成果が出ない」ことにあり、目標達成や行動量の増加といったアドバイスだけでは機能しない。 特に「お客様と関係構築する」という壁を乗り越えられなければ、行動量を増やす努力も空振りに終わり、結果が出にくい。 お客様との関係構築の壁 多くの営業は関係構築の段階でつまずき、そこでのコミュニケーションは途絶えがちになる。 その状態で行

          【要約】営業における急所は「購買者の仮面」の裏にある素顔:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

          【要約】「ガバナンスの罠」にハマってはいけない:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

          「ガンバリズムの罠」はいかにして生まれるか営業で成果を上げるために「がんばる」ことが強調されるが、その「がんばり方」を間違えると、かえって成果を遠ざける。 営業チームでは、ただ「がんばれ」というかけ声が飛び交うだけで、実際には売上が伸び悩むことが多い。 これは個人だけでなく、組織としても陥りやすい「ガンバリズムの罠」である。 「マジメな営業」がはまる落とし穴 大規模な調査の結果、目標未達のローパフォーマーには、お客様の話に真剣に耳を傾ける「マジメな営業」が多いことが判明

          【要約】「ガバナンスの罠」にハマってはいけない:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

          【要約】はじめに:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

          序章:営業における「急所」 営業の成果が出ないと感じる人に向け、本書は営業の「急所」を科学的に解説する。 努力だけでは報われない場面があり、成功のためには「急所」を押さえることが必要である。 著者は膨大な調査結果から、営業の成果を上げる「武器」について語っている。 自己流営業の限界 著者はかつて自己流で営業に挑戦していた。 大量の行動量で成果を出そうと試み、基本的な行動を徹底することで一定の結果は得られたが、チーム全体の売上が伸び悩むようになった。 「基本がすべて」

          【要約】はじめに:セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する

          【要約】自分の考えがあるから、心に響く:マッキンゼー式人を動かす話し

          自分の考えをしっかり持って話す自分の考えを持つことの重要性 自分の考えをしっかり持つことが、「心に響く話し方」の出発点である。 自分の考えがあれば、話し方が今ひとつでも相手に響く。 常に自分の考えを持つ努力をする 海外では、学歴や年齢に関わらず自分の考えを持って発言する人が多い。 日本では「自分であまり考えず、発言しないほうがいい」という風潮があるが、職場や友人の前で自分の意見を持って発言することが大切である。 知らない言葉を放置しない 「自分の考えをしっかり持つ

          【要約】自分の考えがあるから、心に響く:マッキンゼー式人を動かす話し

          【要約】「仕上げ」すべての手段を使ってフォローする:マッキンゼー式人を動かす話し

          フォローがないから、動かない仕上げの重要性 「仕上げ」とは、「できるところまであらゆる手段を使ってやり遂げ、あとを追って仕留めるところまでやり抜く」ことである。 一方で、うまくいかないときには無理せず着地させ、次の機会に備えることが求められる。 どれほど事前準備をしても、合意を得たあともフォローしなければ物事は実現しない。 「物事は勝手に進まない」と考え、積極的なフォローが必要である。 効果的なフォローの方法 1. 合意直後に確認メールを送る 合意直後には必ず確認

          【要約】「仕上げ」すべての手段を使ってフォローする:マッキンゼー式人を動かす話し

          【マーケ】047-「あなたが一番」とほめそやす:脳科学マーケティング100の心理技術

          お世辞は、たとえウソであるとみなされても、いった人は長く続くポジティブな印象を残すという研究結果が出ている。 チャンとセングプタによると、人はお世辞を言われているとわかっていて、それを「差し引く」にしても、言った人に対して無意識にポジティブな印象を抱いてしまい、その印象は強力で長いという。 被験者が意識の上では「お世辞がウソ」とわかっていても、この研究者らが暗黙知と呼ぶ潜在意識への肯定的な印象が、行動に影響を及ぼす。 節度あるお世辞を使うずる賢くないお世辞の使い方の鍵は

          【マーケ】047-「あなたが一番」とほめそやす:脳科学マーケティング100の心理技術

          【マーケ】046-顧客の心を掴むスタッフを採用する:脳科学マーケティング100の心理技術

          セールスパーソンが持つべき最重要なスキルの1つは『顧客の考えを理解できること』 これを判断材料とする場合は、その人の過去の販売実績や面接になる。 ウェルズリー大学が行った研究で、高い言語能力と人の考えを予測する能力は比例していることが示された。 手話ができる人は頭がいい?異なる手話能力を持った成人の聴覚障害者を被験者として実験。 絵により話の登場人物が話していることを予測できた場合を正解とした場合、手話能力の高い被験者は正しい正解を選ぶ確率が高かった。 話す能力の高い

          【マーケ】046-顧客の心を掴むスタッフを採用する:脳科学マーケティング100の心理技術