ヨーロッパ文化教養講座(2024年11月8日 金子三勇士「~ピアノとトークでめぐる欧州音楽紀行~」)
2024/11/11
平日の昼間に、300席強の小ホールを満席にした金子三勇士さんの演奏と喋りを楽しんだ。
日時:2024年11月8日(金)開場:13時30分 開演:14時
会場:文京シビックホール 小ホール
演奏:金子三勇士(ピアノ)
プログラム:
1)バッハ:インヴェンション第1番
2)バッハ:イタリア協奏曲
3)バッハ:フランス組曲第5番
休憩
4)バルトーク:ミクロコスモスより「バッハに捧ぐ」
5)バルトーク:「子どものために」より第1番、第2番、第3番、第6番、第40番
6)バルトーク:ミクロコスモスより「小さいハエの物語」「オスティナート」
7)バルトーク:ピアノソナタ
アンコール:
8)ハンガリー民謡セレクション(歌・踊り・ピアノ)
9)バルトーク:ルーマニア民族舞曲集より
コメントと感想:
1.前半は、バッハ。後半は、バルトークという対照的なプログラム。
バッハの名曲をピアノらしい力強い演奏で聴いたあと、後半は、苦手のバルトークだったのでどうなるかと思ったが、小生の考えるバルトークらしい曲は、7)のピアノソナタだけで、4)から6)は、小曲ではあったが、とても聴きやすい可愛い曲だった。
2.アンコールは、民族衣装を来た白人の女性と三勇士さんが、登場してダンスを踊りとてもビックリした。
ハンガリーは行ったことがないが、民族音楽のリズムはとても乗りが良く楽しめた。
3.それにしても、楽曲紹介の三勇士さんの喋りはアナウンサーのようで、よどみなく素晴らしかった。ピアノ演奏だけでなく、喋りもスターになる重要な資質だと思う。