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#webライター

中村洋太さんのライターコンサルで学ぶ「飛躍しない書き方」

中村洋太さんのライターコンサルで学ぶ「飛躍しない書き方」

「文章が飛躍していますね」と指摘を受けた。

「飛躍」という言葉には良いイメージがあるが、ライター師匠の中村洋太さんが言う意味は、「文章論理が飛んでいるよ」ということであった。

今回は、ライターコンサルで学んだ「飛躍しない書き方」をテーマにしたい。

論理の飛躍ある記事の添削をお願いした文章の中で、「論理の飛躍」を指摘された。

取材相手は、保育園で水泳指導もしている保育士さんだ。しかし、「水泳

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コツは5つ!インタビュー原稿の文章で気をつけたいこと

コツは5つ!インタビュー原稿の文章で気をつけたいこと

あまりにも寒すぎる。違法だろ。夏野です。

早いもので2024年になりました。年始早々いろいろなことがありましたが、こういうときに大切なのは「何を言うか」じゃなくて「何を言わないか」だと思っています。小さくても、できることをやろう。

さて、今日は久々にWebライターの仕事に関するトピックです。

夏野はお世話になっているメディアさんで、SEOライターからインタビューライターに挑戦される方をサポー

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「うまい文章」と「惜しい文章」の違い

「うまい文章」と「惜しい文章」の違い

「文章がうまい」とはどういうことなのか。この2年間、様々なライターさんへの添削を続けるなかで、見えてきたものがある。もちろん「文章がうまい」にもいろんな要素がある。日本語がきれい、簡潔でわかりやすい、構成が良い、表現が素晴らしい、リズム感がある、切り取り方が見事、などなど。

ただ、あまり言及されないけど、添削者目線からは「これも大きいな」と思う要素がある。それは「突っ込むポイント」の有無である。

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半人前でも付加価値匂わせとこ🫶Webライターだけど動画編集もするようになったきっかけ

半人前でも付加価値匂わせとこ🫶Webライターだけど動画編集もするようになったきっかけ

もともとWebライターとしてフリーランスに転身したのですが、「最近、浜本、ライティング以外の仕事もやってるよね」ということで、私、ライティング以外のお仕事も多いです。今月なんか、それが収入の7〜8割だったりして。そこで、なぜ私がライティング以外のお仕事をすることになったのかの経緯(動画ver)みたいなことを話してみたいと思います。

率直に言えば「仕事が仕事を呼んだ」パターンなのですが、私をライタ

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はじめての「1人インタビュー取材」で失敗しないためのポイント。取材3000件の実体験を元にまとめました

こんにちは、ライターの杉山です。

はじめて1人で取材に行くことになったら…。楽しみな半面、失敗するんじゃないか…と心細くなりますよね。

そこで「はじめての『1人インタビュー取材』で、失敗しないためのポイント」をまとめてみました。(※リンク先ですみませんが、私の会社のブログです)
ライター歴27年間で3000件ぐらい取材してきた実体験をもとにしました。

あと、下調べのやり方もよく聞かれるので、

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ライター業を始めても、好きなジャンルだけで生活できないという話

ライター業を始めても、好きなジャンルだけで生活できないという話

なんでみんなそんなにライターに成りたいの?ライターという仕事を初めていただいてから早いもので7年が経過しました。

専業という訳ではなく、また割と仕事のステージがここまでは年々変化していることもあって本当にあっという間だったように感じます。肌感覚で考えると3年くらいの印象なんですよ。

相撲が専門ということもあり、本当に狭い世界なので相撲ファンの方からフォローいただいたり有難い言葉をいただけたりと

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【対談・さとゆみ×シャープさん】 「書くこと」は、本当は選べたはずの可能性を殺していくこと。それでも、書き続ける理由 

【対談・さとゆみ×シャープさん】 「書くこと」は、本当は選べたはずの可能性を殺していくこと。それでも、書き続ける理由 

他人の言葉を捻じ曲げる罪悪感が今でも強く残っている

さとゆみ:
シャープさんはSHARP公式Twitterの中の人であるとともに、ご自身で文章を書くことも長くやってきていますよね。そんなシャープさんが今書くこととどう向き合っているのかなって、すごく興味があって聞いてみたかったんですよね。

シャープさん:
僕はまず、言葉を扱うことに対して人よりも少し敏感になっているかなと思います。特に言葉を削る

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【2万字】取材とインタビュー記事の書き方における実践的アドバイス集

【2万字】取材とインタビュー記事の書き方における実践的アドバイス集

<こちらもおすすめです>

そんなライターさんたちの力になれるような記事を書きたくて、半年前からメモを書き溜めていた。

今回は、取材前の準備や取材中のコツ、そして実際にインタビュー記事を書く際における自分が持っているノウハウを、できる限りご紹介してみたい。

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未経験からライター活動2年。わたしがやってきたこと

2020年11月から“ライター”と肩書をつけて活動して2年ほど経過しました。

でも「書くことでお役に立つ」とのみ決めて。どの分野で具体的にどう活動しようというのはまったくノープランという適当さ。

ようやく「取材・インタビュー」に特化したライターとして活動したいと思うようになりました。

そこに行き着くまで、何をしてきたのか書こうと思います。

ライターは関心があるけれど具体的に何をやりたいのか

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ライターとして”書く”に向き合った私が体験した学びたち② <江角悠子さん編>

ライターとして”書く”に向き合った私が体験した学びたち② <江角悠子さん編>

2020年、ライター業を再開したものの、自分の実力不足に悩み、一人の書く者としてどうしたらよいのか迷走をしてきた私。
そんな私が”迷走から脱したい" “書くことに向き合いたい”、と数々の講座や体験し、一歩踏み出すために奮闘した記録をシリーズものとして綴っています。

今回はライター江角悠子さんの講座についてです。

▼第一弾はこちら▼

自分のこととなると、文章が書けない一田憲子さんの「ライター塾

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ライターに薦めたい習慣「毎週日曜は新聞の書評欄を読む」

ライターに薦めたい習慣「毎週日曜は新聞の書評欄を読む」

これまでに何度か、「新聞を読もう!」と意気込んで契約したことがあるのだが、いつも1〜2ヶ月で取るのを辞めてしまう。

読めば色々と情報にふれられて面白いのだけど、忙しい日は朝刊に目を通せない。それで、「明日読もう」「うん、明日こそは」と後回しにする新聞が、毎日部屋に積み重なっていく。そうなるともう、読む気がしなくなる。

新たな習慣を「始める」のは簡単だが、それを「継続する」のはとても難しい。

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ライター中村洋太さんに学ぶ「文章構成のコツ」

ライター中村洋太さんに学ぶ「文章構成のコツ」

以前、こんな記事を書いた。

この記事はライター師匠である中村洋太さんに添削いただいたのだが、当初は読み返すのも恥ずかしいほど文章構成がなっていなかった。今回はこの記事の添削で学んだ「文章構成のコツ」について書いていきたい。

時系列で書くのではなく、結論から書く
私の書いた記事に大きな問題があると、中村さんから赤文字で書かれたメッセージをいただく……。

その文章はときに厳しい意見も含まれていて

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