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こんなことを考えながら生きています

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生きていると楽しいこともあれば大変なこともあります。 楽しければそのまま笑って過ごすだけで良いかもしれません。でも、冷静になったときに考えてしまいます。 辛いことがあったとき、そ…
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記事一覧

年齢によって自分のやることは変化する

学生までの自分。
先生から言われたことをやるだけで精一杯でした。
20代の自分。
仕事を覚えることで必死でした。上司や顧客、取引先からたくさんのことを学びました。
30代の自分。
仕事で成果を出すことを意識していました。成果を出すためにまずは自分で動く、そして周囲にアピールしました。
40代の自分。
メンバーが増え、自分がやるよりもメンバーにやってもらうことが多くなりました。
50代手前の現在の自

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日本人は勤勉で協調性があってまじめなのか?

日本人に対して多くの人が抱いている印象はと質問をすると、以下のような答えが上位にあがってくると思います。

・まじめ
・ルールを守る
・こつこつとがんばる
・時間厳守
・協調性がある
・自己主張をしない

いかがでしょうか?
そんなに違和感はないと思います。

組織で行動するうえでは強みになる特徴ばかりです。
複数人で活動する組織においては勝手な行動は組織をばらばらにします。組織のルールを守って、

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もっともやるべきことにエネルギーを集中しているか?

若いころは徹夜などの無理をしても少し休めば体力は回復していました。
40代後半になった今はどうでしょう?

無理をすると体力が回復するまでに最低2日はかかります。
無理をした翌日はほとんど使いものになりません。ただ息を吸って吐いての繰り返しです。自分がどこにいるのか、何をやっているのかもよくわからなくなります。ただただ惰性で過ごしてしまいます。

今になって、自分の体力には限界があるということを知

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行動したもの勝ち!!

「人生、結局のところ行動したもの勝ち」
最近は、この言葉が自分の生き方の指針になっています。

生きていれば、
たくさんのことを知ったり、たくさんのことを考えたり、たくさんのことを想像したりします。
では、たくさんのことを考えたうえで、どれだけ行動しているでしょうか?

様々な場面に出くわすと、うれしいこと、楽しいこと、つらいこと、たくさんの感情が生まれます。
では、その感情を乗り越えてどれだけ行

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会社ではみんな悪意を持っての行動ではないのがめんどくさい

みんなまじめに働いています。
みんなお客さまのために働いています。
みんな正しいことを言っています。
みんな組織のルールを守って行動しています。
みんなまじめに働いています。

それでも組織がうまく回りません。

そんなことを感じたことはないでしょうか?

みんながそれぞれの正義感で行動しているのに、組織全体ではうまく回っていない。
個人間や部署間、世代間において我慢やあつれきやあきらめが存在する

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おせち料理の代わりになり得るものは何だろう?

くだらない題名かもしれません。
ただ、一度はみなさんも思ったことがあるのではないでしょうか?
正月から毎日、毎食、おせち料理が机に並びます。元日の朝は「おっ!!今年のおせちは何が入っているのかな?」と楽しく食べることができます。
お昼も何とかその余韻で食べれます。日本酒も入っているので、つまみにはもってこいです。

でも私のおせちに対するときめきはそこまでです。

2日の朝からはもう、正直うんざり

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過去の偉人から学ぶタイミングは人それぞれ

日本経済新聞朝刊の最終ページには「私の履歴書」という、過去ではありませんが少し前に大活躍された方の生い立ちを、一か月間連載しています。
生まれてから幼少時代、学生時代、社会人若手の頃、中間管理職、大きな出来事、そして今と。
現在はとても有名な人であっても、昔はこんなに苦労をしたんだなというのが分かります。自分もまだまだがんばらなければと思います。このような意識で物事に取り組めばうまく転がっていくの

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リーダー自らの挑戦は組織が不幸になる場合もある

「できないことに挑戦する」
「いつまでも自分自身を成長し続ける」

とても大切なことです。
人生100年時代といわれます。いくつになっても、新しいことにチャレンジして、学び続けることはとても大切なことです。すばらしい生き方です。

しかし、それは個人的なことではないでしょうか?
組織のリーダーという立場においては意味合いが変わってきます。

組織においても個人と同様に新しいことに挑戦することは必要

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2025年仕事始め

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今日1月6日、2025年の仕事始めです。
長い長い休みでした。
9連休なんてどれくらいぶりでしょうか。

ただ、家族がいる私にとっては年末年始休暇は、
お互いの実家を訪問し挨拶をしたり、親せきに会ったりとなかなか気の休まる時間が取れません。
ゴールデンウィークの方が、家族だけで過ごすことができるので個人的には好きです。

さて、

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45歳を超えてからの兄貴分キャラは厳しい

自分が今まで生きてきた得意分野は誰にでもあります。
その得意分野を活かすことは自分の人生を歩むうえではとても大切なことです。苦手な分野で戦うよりも、自分の得意な分野で実力を出す方が簡単です。

しかし、いつまでも自分の得意分野にこだわっていても、年齢とともに周囲がそれを求めなくなってしまいます。

自分の価値観と周囲の評価のギャップに気がつくことができるかどうか。
これは自分の人生を歩むために大切

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リーダーの役割

時代によって、場所によって、組織によって、
理想とするリーダー像は様々です。
リーダー自身のキャラクターもあります。

どんなリーダー像が正解なのか、絶対の答えはありません。

戦国時代で言うと、
織田信長→豊臣秀吉→徳川家康と
天下統一を果たした武将は推移します。
学校の日本史の授業では、それぞれの武将の統治は異なりました。

たった何十年の間でも、統治のやり方は異なりました。
正解はありません

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とりあえずほんの少しだけ始めてみる

気づくことはできます。
思うことはできます。
考えることはできます。
言うことはできます。

では、行動することはできていますか?
何かを始めることはできていますか?

いろいろとやりたいことがあるでしょう。
いろいろと改善したいこともあるでしょう。

では、それらのことをやり始めていますか?

ほんの少しで構いません。
まずはとりあえずほんの少しだけでも始めてみましょう。

そんなに大きな負担に

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他人の痛みが分かる人になる

「他人の痛みが分かる人になる」
とても大切だなと感じます。
そして同時にとても難しいことだなとも感じます。

当たり前のことですが、いろいろな人がいます。
家族構成も、生まれた場所も、国も、育ってきた環境も、性格も、今の気分も。人間はみんな違うから難しい、でもだからこそおもしろいのかもしれません。

そこをおもしろいと受け止められるほど私はまだ達観していません。
でも、
人はみんな違うということは

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明確な基準のない行動の正解とは?

10月下旬の週末。
2024年も残すところ2か月強となりました。
あっという間です。
この週末は不思議な天気です。
土曜日は蒸し暑く、でもお昼過ぎから雲行きがあやしくなり、小雨が降りました。今日、日曜日は秋晴れですが、昨日の暑さから一変し、長そでを着ないと寒いくらいです。
そんな日曜日の昼時に最近思うことをつらつらと書き留めます。

明確な判定基準のない行動をどのように考えるか?

どのようなこと

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