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noteのクリエイターさんたちみんなでマガジン

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【ルール】 1日にマガジン登録は最大で3回までで、宜しくお願い致します。 【コンセプト】 『楽しく生きる』『みんなで学びながら成長する』『人と人との絆を大切に』という3つの柱をコ…
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2021年10月の記事一覧

私の有料記事の作り方とnoteマガジンなどの疑問について

私の有料記事の作り方とnoteマガジンなどの疑問について

皆さんお疲れ様です。
有料noteはテンプレに沿って作れば
そんな難しいものではありません。

説得材料がまともであればある程度
売れると思っています。

ということで今回は私が使っている
有料noteの作り方マニュアルを解説します。

後半部分では、個人的にはこっちがメイン
有料note 有料マガジンが存在するが出している私が
言うのもなんだがかなり警戒をしている。

会社で出世しないタイプはS

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「生成」パネルに新聞紙のコラージュ

「生成」パネルに新聞紙のコラージュ

「生成」パネルに新聞紙のコラージュ(A) 1989年 103 ×73cm

この作品を創る時、自宅に有る新聞紙だけでは足りずに早朝から廃品回収するおじさんとの競争であった。

下記作品を創るのに3か月分の新聞紙が必要であった。

個展の時にこの作品群を見て気持ちが悪いという人物が多かった。

観る人によっては確かにそのように感じるのであろう。抽象表現は観客がどの様に観るかは自由である。

「作品」

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石垣の造形美 写真

石垣の造形美 写真

近所の公園を散策している時に見つけた石垣の見事な造形美。

全体が壊れぬように作成されて理にかなっている絶妙なバランス美である。

巷に溢れている下手な芸術抽象表現作品より余程優れている。

未完の完 顔四点

未完の完 顔四点

私は抽象、具象問わずこれ以上手を加えたら作品が駄目になると思うと一見未完に見えようとも筆を置く。

この作品はかなり手を加えたもの。これ以上描くと説明的になる。

これも未完のように見える。

「既知の浅薄な情報知に呪縛されし魂の群れ.....」

「既知の浅薄な情報知に呪縛されし魂の群れ.....」

「既知の浅薄な情報知に呪縛されし魂の群れ.....」

昨今の自称識者と称する殆どの人物達は既知の情報知の洪水の中で溺れ、呪縛されている事すら無自覚である。

......この様相は悲惨というより他ない.......

その浅薄極まりない考え方、思想とも謂えぬ主観的自我の膨張、それらに捉えられ難破している事自体に無自覚の多くの若者達........

如何ともし難い事だが、実社会の生々しい人間関係

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低所得者の夢、船橋屋のくず餅。

低所得者の夢、船橋屋のくず餅。

この一年でTwitterの公式アカウントとして、急激に人気を伸ばしている和菓子会社、それが亀戸天神に本社を構える船橋屋です。販売しているのは乳酸菌を使用している、マイルドで上品な「くず餅」がメイン。

平和な家族団らんの象徴

我が家には子供の頃から、両親が大好きなくず餅がほぼ定期的に食卓に並んだ。父方祖父の大好物だったそうで、嫁入りした私の母がよくお土産に持ち帰っていたそう。祖父は黒蜜の残ったお

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貴女がいてくれたから。

貴女がいてくれたから。

こんにちは、雲州はとむです。都内は日中の日差しがかなり強い残暑ですが、朝晩はひんやりしてすっかり秋ですね。

さてノスタルジーな季節、短期派遣の詰め込み研修で疲労困憊していたところに、「昭和の伝説壁大手サークル」であられた「突貫工事!おぢろう組っ」メイン絵師である里中守さんの訃報が入ってとても驚きました……。

昭和の晴海埠頭会場コミケの、超大手サークル

既に存在は過去と消えた晴海埠頭にてまだコ

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「底なしの絶望」

「底なしの絶望」

「底なしの絶望」

 個人の魂が底なしの絶望を味わって自滅せずに生きられるか? と。

 かかる問い自体が「それは実際にその状況に為らなければ分からぬ」との返答が当然と思われる。

 では、その底なしの絶望から希望や光を見出した魂も存在する、と言えばどうであろうか。

「そんなことは信じ難い、仮にそのような人物が居たとしてもその人物の思い込み、主観的体験にすぎぬであろう」と、殆どの人々は思うであろ

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今日は阿部勉氏の命日である。

今日は阿部勉氏の命日である。

今は亡き故阿部勉氏と故天野哲夫氏。或る女流作家の受賞記念パーティー会場にて。
天野哲夫氏は「家畜人ヤプー」の実作者である。芥川賞の選考に落ちた中から三島由紀夫氏が「家畜人ヤプー」を見出した。
.....彼が家畜人ヤプーの最後の原稿を三島由紀夫氏の自宅に持参した当日に市ヶ谷の自衛隊駐屯地にて自決した.....。
....会場を抜け出して阿部氏の自宅の近所にある居酒屋にて紹介される。世間の噂では変人扱

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「己を鞭打つ行為」

「己を鞭打つ行為」

「己を鞭打つ行為」

現在は自分自身の肉体を鞭打つような行為はしていない。

若い頃は建築現場で肉体労働をしていた。
帰宅してからが本職である絵を描く。
ただ、仕事を終えて帰宅するのは夜の12時頃は普通であった。
時には二日徹夜仕事をすることもよくあった。

私は絵は独学の為、徹底的にデッサンを欠かさずすることを自分自身に掟と課した。
時には肉体疲労の為に集中力が鈍る事があった。
通常の労働ではタ

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ヴァレリー著「テスト氏」(小林秀雄訳 創元社)

ヴァレリー著「テスト氏」(小林秀雄訳 創元社)

ヴァレリー著「テスト氏」(小林秀雄訳 創元社)

ヤフオクで「ヴァレリー著テスト氏」小林秀雄訳の初版本(昭和14年)が500円で出品されていたので落札した。

私は清水徹訳の「テスト氏」は随分前に読んだことがある。
小林秀雄の翻訳はどのようなものであるか、興味があった。
さすがに難しい旧漢字が多くて辞書を引きつつ読んだ。

小林秀雄はこの創元社から出版する7年前に翻訳、二三訂正して出版した、と書い

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「閃光のハサウェイ」、究極の悲劇ブロマンス。

「閃光のハサウェイ」、究極の悲劇ブロマンス。

何度も感染危機によって公開日が延期され、やっと2021年の5月にお披露目された最新のガンダムサーガ。物語は富野由悠季監督が作り出した宇宙世紀ガンダムの、純血たる後継ストーリーに仕上がっています。

私が原作小説本を読んだのが15歳で、それ以降は一度も手に触れていません。「ガンダム史上最高に救いの無い結末」として語り継がれる伝説について、まだラストをここでは語れませんが、とにかく当時の私は、余りにも

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