「すき」で人生を埋め尽くしたい! ☽⋆゚︎︎◌*⋆゜ 日々のなんやかんやをおしゃべ…

「すき」で人生を埋め尽くしたい! ☽⋆゚︎︎◌*⋆゜ 日々のなんやかんやをおしゃべりする場所。話にオチがない。

記事一覧

終わり、と結ぶ

何も言わずに去ること。それが私に対するやさしさだったのだとしたらそれはどれほど残酷なのだろうと思ってしまう。「どうしてあのひとはわたしの前からいなくなってしまっ…

ゆ
4週間前
8

雑記、3月

noteの下書きは相変わらずいっぱいで、頭の中もぐちゃぐちゃで。やりたいことも書きたいことも、見たいものも知りたいこともたくさんあって、ひとつも綺麗に片付いたことな…

ゆ
6か月前
4

近況報告みたいなもの

「どんな人が好きですか?」と聞かれた。 相談所に入る時、カウンセラーさんに聞かれた「どんな人と結婚したいと考えていますか?」「好きなタイプの方は?」に似ているの…

ゆ
7か月前
6

おもいでばなし

人生でいちばん、とびきりすきだった。 大事に使ってきたのだとひとめ見ればわかる大きなリュックの中に、いつもぶあつい単行本を4冊くらい突っ込んでは、待ち合わせ場所に…

ゆ
7か月前
2

2024年noteはじめ

本を読み終えて、ほおっと息を吐くあの瞬間がたまらなく好きだ。さっきまでめくっていたページをもう一度撫でながら、物語の主人公に想いを馳せる。ああ、良い時間だった。…

ゆ
8か月前
4

2023.06.10 天井開放フェス

PANとセックスマシーン!!の天井開放フェス(という名のツアーファイナル)に行ってきた。大阪のクリエイティブセンターという趣のある建物でのフェスだったのだけれど、チケ…

ゆ
1年前
8

「『sumika』~10th Anniversary THE MOVIE~」 を観たよ

「『sumika』~10th Anniversary THE MOVIE~」 映画館で観ることが出来てよかった。 ライブ会場で「ひさしぶり!」と再会を喜びあえるあの瞬間のように、遠い場所にい…

ゆ
1年前
9

back number 「in your humor tour 2023 備忘録

1か月前に友人が「back numberが京セラドームでライブをするんだよ」と教えてくれ速攻でチケットを申し込んだ。最終一般のようなものの締切が当日で「それは、行くしかない…

ゆ
1年前
8

あたらしい世界の幕開けです

なんでだ!?!?!?!?!?と思っています。わたしがいちばん。 あれやこれや、言いたいことはある。なんで今やねんとか、なにをいまさらとか、おまえってやつは結局何…

ゆ
1年前
2

2023年書き始めnote

先日、何気ない話の流れから下敷きはなんのためにあるのかという話になった。 どうやら、ノートなど紙が重なっているものに字を書くとどうしても引っかかってしまうのが気…

ゆ
1年前
6

すきなひとのはなし(下書き供養)

「ああ、すきだな」「すきだ」「うわあ、好き」「どうしよう、すき」あらゆるバリエーションのすきをみつけるたびに嬉しくなったり、困惑したり、ちょっとだけ抗ったりしな…

ゆ
2年前
4

虹色のパレット

いますぐここから逃げ出せるのなら、迷わずわたしのことなんて誰一人知らない場所に走っていくのだろうなとぼんやり思ってしまうくらいには、しんどい…気がする。抱え込む…

ゆ
3年前
2

まだまだ夏を続けたい

夏休みの雑記、パート2 健康診断を受けたとき心電図を測ってくださった看護師さん、お洋服を買いに行ったときにコーディネートを提案してくださった店員さん、髪の毛がま…

ゆ
3年前
4

かがやくスパンコール

最近のメモ、雑記。 ずっとこころのすみっこに鎮座しているもやもやしたものがいくつかある。立ち直れないほどではないけれど、直ぐに忘れられるわけでもなく、目立つ傷が…

ゆ
3年前
2

みどりいろ

いつの日からか持ち物が緑色でいっぱいになってきた。 ノート、ハサミなどの文房具はもちろん、鞄や靴下、洋服。あらゆるものが緑色で染まっていく。 はじまりは、いわゆ…

ゆ
3年前
1

それは色鮮やかに

昨日の夜、ネイルポリッシュを丹念に選んだ。選びとったのは澄んだ青色とちらちらラメが輝く緑色で、ふたつを丁寧に重ねて塗ると、指の先がたちまち海の底のような深緑色に…

ゆ
3年前
9
終わり、と結ぶ

終わり、と結ぶ

何も言わずに去ること。それが私に対するやさしさだったのだとしたらそれはどれほど残酷なのだろうと思ってしまう。「どうしてあのひとはわたしの前からいなくなってしまったのだろう」を引き連れたまま生きていけるほど、わたしは強くない。さようならすら言ってもらえない苦しさを抱えながら、てのひらのぬくもりも、ほんのり宿った恋心も。どうしようもなく宙ぶらりんになった気持ちをないがしろにして、忘れたふりをして無理や

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雑記、3月

雑記、3月

noteの下書きは相変わらずいっぱいで、頭の中もぐちゃぐちゃで。やりたいことも書きたいことも、見たいものも知りたいこともたくさんあって、ひとつも綺麗に片付いたことなんてなくて。
ああ、でもそういえばこれまでもずっとそんな生き方をしてきたなあ、と笑っている。

良いとか悪いとかじゃなくて、これが「わたし」だったなあと気がつく瞬間があったし、それでいいのかもしれないなとぼんやり目を細めた、そんな3月だ

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近況報告みたいなもの

近況報告みたいなもの

「どんな人が好きですか?」と聞かれた。

相談所に入る時、カウンセラーさんに聞かれた「どんな人と結婚したいと考えていますか?」「好きなタイプの方は?」に似ているのに、私はまったく上手く答えられなくて、とりあえず「な……んでしょうねえ……一緒に死ぬまで遊んでくれる人?」と答えたら「なんか、すっごく楽しそうですね」と返ってきて、ちょっぴりにやにやしてしまった。そうだよね、楽しそうだよね。わたしもそう思

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おもいでばなし

おもいでばなし

人生でいちばん、とびきりすきだった。
大事に使ってきたのだとひとめ見ればわかる大きなリュックの中に、いつもぶあつい単行本を4冊くらい突っ込んでは、待ち合わせ場所に来ていたあのひとのことを。

いまでも、たまに、ふとした瞬間に思い出す。顔立ちや髪の色、声なんかは少しずつ忘れてきているのに、あのひとがすきだった音楽や本、話したことなんかは不思議といまでもよく覚えている。
きっといつまで経っても忘れらな

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2024年noteはじめ

2024年noteはじめ

本を読み終えて、ほおっと息を吐くあの瞬間がたまらなく好きだ。さっきまでめくっていたページをもう一度撫でながら、物語の主人公に想いを馳せる。ああ、良い時間だった。素晴らしい世界に私はいた。そんなふうに思う日曜日の昼下がり、時刻は15:30。

物語の中に入り込んで、没入して、擬似体験するみたいな、あの楽しさや味わい深さを私はずっと昔から知っている。ページを捲るたびに情景が頭に浮かんで、登場人物の気持

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2023.06.10 天井開放フェス

2023.06.10 天井開放フェス

PANとセックスマシーン!!の天井開放フェス(という名のツアーファイナル)に行ってきた。大阪のクリエイティブセンターという趣のある建物でのフェスだったのだけれど、チケット代は破格の4500円。フェスなのに……!?めちゃくちゃ出演者いるのに!?と驚きながら入場。

やっぱりすごいよな〜〜〜〜!!!!!!
なんかさあ、もうそれしか言えないけれど何らかの活動をさ、何年も何年も継続して続けられる人ってすご

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「『sumika』~10th Anniversary THE MOVIE~」 を観たよ

「『sumika』~10th Anniversary THE MOVIE~」 を観たよ

「『sumika』~10th Anniversary THE MOVIE~」

映画館で観ることが出来てよかった。

ライブ会場で「ひさしぶり!」と再会を喜びあえるあの瞬間のように、遠い場所にいる友人も、まだ会ったことがない同志も、みんな、それぞれが全国各地の映画館で14:00になるのを心待ちにしているのを想像するだけで胸が高鳴ったから。

大切な友人たちとsumikaの映画が上映されるというこ

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back number 「in your humor tour 2023 備忘録

back number 「in your humor tour 2023 備忘録

1か月前に友人が「back numberが京セラドームでライブをするんだよ」と教えてくれ速攻でチケットを申し込んだ。最終一般のようなものの締切が当日で「それは、行くしかないだろう……?」と。この日は、京セラドームの上段。上から数えた方が早い座席からライブを観た。
この世の大多数は「巡り合わせ」でできていると思っていて。……いやあ、いきなりなんなんだ?という話なのだけれど、昔から結構本気でそう思って

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あたらしい世界の幕開けです

あたらしい世界の幕開けです

なんでだ!?!?!?!?!?と思っています。わたしがいちばん。

あれやこれや、言いたいことはある。なんで今やねんとか、なにをいまさらとか、おまえってやつは結局何やねんとか、もうそれはそう。わたしがいちばん思ってる。

でも仕方ないんですよ、あんっっっっっっっなに「あ、いまハートに矢が刺さりましたね」って明確にわかることなんてそうそうないんだから。

…いや、嘘つきました。実のところ、そんなに突然

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2023年書き始めnote

2023年書き始めnote

先日、何気ない話の流れから下敷きはなんのためにあるのかという話になった。

どうやら、ノートなど紙が重なっているものに字を書くとどうしても引っかかってしまうのが気になる。だからそういう場合に下敷きを使ってでこぼこをなくし、面を真っ直ぐにすると文字が書きやすくなるということらしい。

かくいう私はというと、そういえば下敷きを中学生の頃から使っていないなとふと思った。
そのときに「下敷き、使わないんだ

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すきなひとのはなし(下書き供養)

「ああ、すきだな」「すきだ」「うわあ、好き」「どうしよう、すき」あらゆるバリエーションのすきをみつけるたびに嬉しくなったり、困惑したり、ちょっとだけ抗ったりしながら結局のところすこしずつすこしずつ「すき」をそこに積もらせていくのだと思う。

「すき」と目が合うたびにひとつ、またひとつ、と無意識のうちに積み重ねていくそれ。なにかの拍子にその体積の大きさに気がついたときにはもうずいぶん、そういえば、と

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虹色のパレット

虹色のパレット

いますぐここから逃げ出せるのなら、迷わずわたしのことなんて誰一人知らない場所に走っていくのだろうなとぼんやり思ってしまうくらいには、しんどい…気がする。抱え込むなと言われても、誰かに言ったところでなんにも解決しないのだからもう仕方ないよなと諦めがついてしまうくらいには面白みのない人間になってしまった気がしてちょっぴり寂しくなる。元から面白かったわけではないのだけれど。未来はなにひとつ見えないからわ

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まだまだ夏を続けたい

まだまだ夏を続けたい

夏休みの雑記、パート2

健康診断を受けたとき心電図を測ってくださった看護師さん、お洋服を買いに行ったときにコーディネートを提案してくださった店員さん、髪の毛がまとまりやすいように髪を切ってくださった美容師さん、ステージの上で輝くアイドル― 至る所に潜むプロに出会うたび、わたしもその道のプロでありたいなと背筋が伸びる。わたしは、わたしなりに、自分が決めたその道で、日々スキルを積み重ねられているのだ

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かがやくスパンコール

かがやくスパンコール

最近のメモ、雑記。

ずっとこころのすみっこに鎮座しているもやもやしたものがいくつかある。立ち直れないほどではないけれど、直ぐに忘れられるわけでもなく、目立つ傷が残っているわけではないけれど、小さな針でちくちくと刺したときの痛みがずっと消えないような。そんな感じがする。
くよくよしないと決めていても、やっぱり季節や音楽に紐づいた記憶がふと蘇る瞬間があってじめじめした気持ちになってしまう。ああ、自分

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みどりいろ

みどりいろ

いつの日からか持ち物が緑色でいっぱいになってきた。

ノート、ハサミなどの文房具はもちろん、鞄や靴下、洋服。あらゆるものが緑色で染まっていく。
はじまりは、いわゆる「推し」と呼ばれる人の「メンバーカラーが緑色」だったことなのだけれど、最近はそういうものを飛び越えて何色か取り揃えてあるものからひとつを選ぶときは、高確率で緑色を手に取っている。
緑色を身につけているとなんだか落ち着くのだ。
昨今の流行

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それは色鮮やかに

それは色鮮やかに

昨日の夜、ネイルポリッシュを丹念に選んだ。選びとったのは澄んだ青色とちらちらラメが輝く緑色で、ふたつを丁寧に重ねて塗ると、指の先がたちまち海の底のような深緑色になっていた。アラームが鳴る前に目覚めたあと青色の洋服を選び、緑色の時計を身につけて、いつもよりすこしだけ時間を掛けて髪の毛を巻いた。おきにいりのレモンの香りをからだになじませる。さくさくのアップルパイを食べた。ミルクたっぷりのコーヒー片手に

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