【ただ歩く】「只管徒歩」のすすめ
ロッシーです。
皆さんも、「只管打坐」は学校の授業で習ったと思います。
これは、「悟るためにではなく、ただ坐禅する」という意味で、道元が提唱した言葉です。
私がおすすめするのは、「只管徒歩」です。
つまり、ただ歩くというものです。
座禅をディスるつもりは毛頭ないのですが、現代人はすでに座り過ぎです。
毎日モニターを眺めてデスクワークばかりのサラリーマンが、座禅をしてさらに座るのを増やすのもいかがなものかと。
そういう意味では、もう座るのは時代にそぐわないのではないでしょうか?
昔の時代には、農作業などで常に体を動かしていたからこそ、座ることの価値が高かったのでしょう。
そう考えると、やはり歩くという人類史上最も自然な行為が一番無理がないように思うのです。
ということで、これからの時代は只管徒歩がおすすめです。早速実践してみましょう!
やり方は簡単です。
なるべく毎日少しでも良いので歩く
健康のためとか、「目的」は考えない
決して無理はしない
歩く時間や距離を計測しない
体調が悪ければ歩かない
どこをどう歩いてもOK(私有地には入らない)
音楽を聞いたり、歩きスマホなど、ながら歩きをしない
これだけ。
シンプルです。お金もかかりません。
まさにサステナブル。
言葉で色々と説明することも可能ですが、それだと理解があっても実感がありません。
だから、まずは体感してみる。実際に身体を動かしてみる。
それが大事です。
継続しているうちに、何かが変わるのを実感すると思います。
別に宗教めいたものにはしたくありませんので、ヴィパッサナー瞑想とか、スピリチュアルとか、そういうものとは全く関係ありません。
ただ歩く。
高尚なものや、「道」めいたものにする必要もなし。
ただ歩く。
それ以上でも以下でもないのです。
只管徒歩、ぜひやってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございます。
Thank you for reading!