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なんか元気になるnote

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2024年9月の記事一覧

「高橋龍太郎コレクション」東京都現代美術館

「高橋龍太郎コレクション」東京都現代美術館

2024.8.--.夕方〜夜

これもサマーナイトミュージア厶で行ったけど、絶対回りきれないから少し早退して行った。だから空が少し明るい。まぁ、結論から言ってしまえば、外が真っ暗になって閉館時間(21時)になっても、全部回り切れなかった。そもそも作品数がたくさんあったし、現代美術ってなんかエネルギーを使うんだよなぁ。

・高橋龍太郎コレクションって、どこかで聞いたことあるな~なんだか見たことある作

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2024/09/30 哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方

2024/09/30 哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方

いったい誰の人生ですか?
同じ生きるんなら、一生懸命楽しまんと損です

先日、たまたま「ナゼそこ?」というテレビ番組を見た。石井哲代さんという笑顔の素敵な104歳の女性が登場した。

彼女の日々の暮らしを綴った『102歳、一人暮らし。』『103歳、名言だらけ。』という2冊の本が地元図書館にあったので早速借りてきて、いっきに読んだ。

特に名をなしたわけではないが、普通のおばあちゃんのようで、普通で

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とりあえず、禁断のコーンアイス

とりあえず、禁断のコーンアイス

お祭りの紅く艶やかなリンゴ飴、そら色のソーダフロート、モコモコしたクリームがかわいいバターケーキのプードル……

子どもの頃、食べないようにしていたものたち。

見た目が華やかな食べ物は往々にして甘ったるく、子どもでは食べきれない。
「どうせ食べきれないでしょ」
残すと母が嫌な顔をする……それがいやで、欲しがらないようにしていた。

コーンにダブルで重ねたアイスも、そういうものの1つだった。

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振り向いてよハヤブサ

振り向いてよハヤブサ

旅の行程は、天候や体調などの不確実要素に対応できるよう、ざっくり3パターンくらい考える。

でも、はやぶさとこまちが走行中に手を離してしまうなんて、想定外。

その日、17時半までには仙台へたどり着かねばならなかった。

なんで…よりによって…。

はねた髪のまま飛び出して、誰よりも速く駆け抜け、とりあえず東京駅へ。

結果、運転再開一番列車のやまびこに飛び乗って、ふつうに間に合う。

大事故にな

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惜別の美術館@東京:3

惜別の美術館@東京:3

(承前)

 ——首都圏を離れたての筆者による「別れが惜しいミュージアム」。
 前回のポストは無料情報を多く載せたからか、非常に伸びがよい……みなさんそれぞれやりくりをして、ミュージアム・ライフを送っていらっしゃるのだなと感じる。
 思えばコロナ禍のあたりから、美術展の観覧料は右肩爆上がり。2020年秋の東京国立博物館「桃山―天下人の100 年」が一般2,400円で、当時はずいぶん驚いたものだ。現

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殿さまのスケッチブック /永青文庫

殿さまのスケッチブック /永青文庫

 熊本藩主・細川家に伝わった博物図譜を紹介する、今年4月27日から6月23日まで開催されていた展覧会である。

 主要な出品資料は、6代藩主・細川重賢(しげかた  1720~85)ゆかりの品。
 重賢は「宝暦の改革」と呼ばれる藩政改革を主導した名君であると同時に、動植物や昆虫、魚類などに興味をもち、その生態を細かく記録、深く知ろうとした学究肌な一面があった。
 重賢が描かせ、手元に置いた図譜の類を

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どこか遠くへ行きたいときに。旅好きが愛するエッセイ 5選

どこか遠くへ行きたいときに。旅好きが愛するエッセイ 5選

なかなか旅に行けないとき
職場帰りの電車の中、気分転換をしたいとき
寝る前のひととき

こんなときに、私はよくエッセイを読みたくなります。

今回は、家の中でも旅気分を味わえる、旅にまつわるお気に入りのエッセイ本を5冊ご紹介。

ひとつ一つのエピソードは数ページでさくっと読みやすいものが多いので、ぜひ気軽に手に取って読んでみてください。

1.鈴木亮平『行った気になる世界遺産』世界遺産検定1級を持

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