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🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.25~前古典派(1720年−1780年代)各都市の音楽活動・・・ナポリ編~
前古典派の時代、個々の作曲家の都市によって、ジャンル、創作時期など様々な様相を呈して音楽活動が現れてきました(*^-^*)
今回は、《ナポリ》を取り上げたいと思います🌿
stand.fmにて、お話しもしております✨🎵
ナポリの音楽活動は、16世紀中頃に設立された4つの音楽学校と宮廷劇場、サン・バルトロメオとサン・カルロの両劇場でのオペラが特徴としてあげられます💡
この時期、これらの学
🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.24~前古典派時代~
stand.fmにてお話しをしております🐤🎵
今回は、「前古典派の時代」についてです✨
前古典派とは、バロック音楽に代わって、イタリアから新しい音楽が響き、やがてはウィーン古典派の音楽がヨーロッパ各都市で聴こえる始めるまでの時期のことです🎵
年代は、地域により差がありますが、1720年~80年代まで(*^-^*)
この時期の音楽は、政治社会の状況と同じように、王侯貴族から都市市民に変
🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.23~バロック音楽の輝く金字塔♪ヨハン・セバスチャン・バッハ②~
stand.fmにてお話しもしております🐤
職業音楽家としての活動は、アルンシュタット時代。
教会オルガニストとして頭角を現し始めました。
1705年、バッハは北ドイツリューベックへ行き、のマリア教会大オルガニストのブクステフーデの演奏を聴き、感銘を受けました。
有名なニ短調トッカータとフーガ(BWV565)を始め、この時期のオルガン曲には、ブクステフーデの影響が強く出ています。
動画
【聴くクラシック音楽入門】Vol.20~ギネスブックに認定された作曲家ゲオルク・フィリップ・テレマンについてのお話し~
イタリアで生まれた音楽は、ドイツにも伝わりました✨
古典派時代、ここドイツが西洋音楽の中心となっていきます。
代表的な作曲家は、バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン。
彼らドイツ音楽の先駆者ともいえるのが、今回ご紹介するゲオルク・フィリップ・テレマンです。
stand.fmにてお話しもしております🐱🐶
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681年~1767年)
テレマンが生
🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.18~ヴィヴァルディのお話し~
stand.fmにてお話しもしております🎙️
アントニオ・ルーチョ・ヴィヴァルディ(1678年3月4日 - 1741年7月28日)
ヴェネツィア出身のバロック音楽後期の作曲家。
《職業》
ヴァイオリニスト、音楽教師、カトリック教会の司祭、興行師、劇場支配人。
《生涯》
理髪師兼町医者兼ヴァイオリニストの父親からヴァイオリンを学ぶ。
10歳より教会附属の学校に入る。
25歳で司祭になった。赤
🎵【聴くクラシック音楽入門】~バロック音楽の組曲についてのお話しVol.16+1
前回のVol.16では、組曲のお話しをしました。
これらの組曲を定式化したドイツの作曲家ヤーコプ・フローベルガー(1616年5月19日生)の曲をご紹介します🎵
フローベルガーの組曲では、アルマンド-ジーグ-クーラント-サラバンドのように、ジーグの位置においては最後ではないものもあります🐱
こちらは後にバッハなどにも受け継がれ定型化された、アルマンド-クーラント-サラバンド-ジーグの組曲を
🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.16~バロック音楽の組曲についてのお話し~
前回はバロック音楽のコンチェルトについて、コンチェルトグロッソ、ソロコンチェルトがあるということをお話ししました🎵
今回は、バロック音楽の組曲についてお話ししようと思います✨
組曲(スイート、パルティータ)
組曲とは
調が同じで速度や拍子の異なる舞曲を集めたものです。
16世紀のリュート音楽、イタリア、フランスのバレー組曲から使われています。
17世紀中頃、フローベルガーの組曲で
ア
🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.15~バロック音楽時代の「コンチェルト」についてのお話し~
stand.fmでも音声配信しておりますのでよろしければお聴きくださいませ🎙️
今回は、バロック音楽時代のコンチェルトについてお話ししようと思います。
まず、コンチェルトの語源はイタリア語のコンチェルターレ(共働きする)ラテン語のコンケルターレ(競争する)であるとも言われています。
バロック時代のコンチェルトには、大きく分けて2つあります。
1.コンチェルトグロッソ
2.ソロコンチェルト
🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.14~バロック音楽時代の「バロック・ソナタ」についてのお話し~
バロック音楽の時代での「バロック・ソナタ」についてお話ししようと思います🐰
こちらでも音声を収録しておりますので、よろしければお聴き下さいませ🎙️
ソナタは、イタリア語のソナーレ(鳴り響く、演奏する)を語源として、カンタータ(声楽曲)との対の言葉で16世紀に使われ始めました。
バロックソナタの音楽は16世紀のシャンソンを器楽用に編曲したものが起源となっており、声楽に適した長音符を細かく分
🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.13~バロック音楽 フランス~
音声でも収録しておりますのでよろしければお聴き下さいませ☺️🎙️
チェンバロやオルガンは通奏低音楽器としてだけでなく、独奏楽器としても活躍しました。
今までバロック音楽でのイタリア、ドイツとお話ししてきましたけれど、今回はフランスです。
チェンバロはフランス語でクラヴサン。英語でハーブシコードと呼ばれていました。
ドイツ語のクラヴィーアはチェンバロを初め、ピアノフォルテやクラヴィコード、時
🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.12~バロック音楽の作曲家たち。
こちらでも音声収録しておりますので、よろしければお聴きください(*’ー’*)ノ✨
バロック音楽では劇音楽、器楽の興隆と2つの特徴をあげました。
今回は、バロック音楽の主な作曲家をご紹介したいと思います(^-^)
《鍵盤楽器》
オルガン音楽は主にドイツを中心に盛んになります。
ドイツの作曲家達も技法を学びにイタリアへ渡り、イタリアとドイツの技法を合わせたりして作品を送り出してきました。
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🎵【聴くクラシック音楽入門】Vol.11~器楽の興隆~
stand.fmでも音声を配信しております🎙️よかったらお聴きください(*’ー’*)ノ✨
バロック音楽に入り、特徴を2つ挙げました。
1つは劇音楽の始まり、もう1つは本格的な器楽の興隆でした。
2回に渡り、劇音楽の成り立ちと、その後をお話ししてきましたので、今回は器楽についてお話ししようと思います(^-^)
この時代は、鍵盤楽器、弦楽器、管楽器などの器楽曲も多く作られるようになりました。
そ
【聴くクラシック音楽入門】🎵
【聴くクラシック音楽入門】Vol.10~劇音楽その後~
前回は、バロック音楽の劇音楽の成り立ちについてお話ししました。
今回は、劇音楽がどのように発展したのかをお話ししようと思います☆
stand.fmにて音声配信もしております✨よかったらお聴きください(*’ー’*)ノ
カメラータ、そしてヴェネツィアのモンテヴェルディの活動で発展しその中心がヴェネツィアから今度はナポリに移ります。
その
【聴くクラシック音楽入門】🎵Vol.9バロック音楽~最古のオペラ~
stand.fmにて音声でも配信しております✨よかったらお聴き下さい(*’ー’*)ノ
いよいよ一般的に「クラシック音楽」と呼ばれる時代に入ります。バロック音楽です。
バロック音楽は、劇音楽(後のオペラ)が誕生した1600年から、大バッハ(J. S. バッハ)の亡くなる1750年までの約150年間の時代の事です。
バロック音楽の特徴をあげると2つあります。1つは劇音楽、2つめは本格的な器楽の発