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発達障害の私が株式投資をやらない理由

読者の皆さんもご存知のとおり、今日(2024年8月5日)はとんでもない株価の急落になってしまいましたね。下落率としては1987年のブッラクマンデーに次ぐ(下落幅としては過去最大の)値下がりとなったみたいですね。

7月上旬に日経平均株価が42,000円ほどになり史上最高値になったばかりでしたが、一か月ほどの間に10,000円も下落したのですから驚きしかありません。

円相場も7月上旬に1ドル=161円台でしたが、為替介入や日銀の利上げ、米国経済の後退懸念から、今日は1ドル=141円台まで急騰。

株式投資をしていない私としてもこれほどの株価の急落と急激な円高になって製造業を中心に実体経済への影響がないか心配です。

前置きが長くなってしまいましたが、タイトルに書いてあるように私自身は株式投資も為替取引も行っていません。

なぜ今まで世間の投資熱が高まっていながら私が株式投資をしてこなかったのか。それを今日は解説していこうと思います。

1 発達障害特有のパニックになる心配

今回もそうですが、よく株価が暴落すると「長い目で見れば株価はいずれ回復するから問題ない」という意見を目にすることがあります。

出典:金融庁

上の図は金融庁の新NISAのページに載っていたものですが、たしかにこの図のとおり、株式を20年以上長期保有していればほぼ確実に収益が見込めることは事実だと思います。

おそらく皆さんはこのような図をみて長期的には株式投資はほぼ問題ないと判断し株式投資を始めたのだと思います。

過去にも2008年の世界金融危機や2020年のコロナショックのようなことがありましたがいずれも株価は回復しました。

ですがこれは株価が暴落した際に冷静かつ合理的に判断できる場合に限られると私は思います。

発達障害や境界知能持ちだと今日のような暴落局面だともともと少ない冷静な判断能力をさらに奪われパニックになってしまい、株価が一番下った時期に保有している株式を売却してしまい大損してしまうかも知れません。

冷静かつ合理的な判断ができない発達障害者は投資を控えましょう。

2 そもそもメンタルに悪影響を及ぼす

今日のような暴落局面に直面すると、仮に冷静な判断ができたとしても自分の金融資産がみるみるうちに目減りして胃がキリキリするような気持ちになってしまい、一瞬一瞬の株価が気になってしまい、日々の生活や仕事にも悪影響を与えてしまいます。

健常者なら耐えられるレベルのストレスかもしれませんが、もともとメンタルが脆弱である発達障害者や精神障害者はこのストレスに耐えられるのでしょうか。無理ですね。

ストレスに弱い発達障害者はご自身のメンタルのためにも投資を控えましょう。

以上が「発達障害者の私が株式投資をやらない理由」です。
(タイトル画像はNHKニュースより)

おわり