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リーマンショックと30億円の支払いをゼロにするミッション
勉強の思い出が残る国内不動産運営会社には、約4年間勤務した。
僕は30歳を迎え、US系不動産投資会社にいた。
転職せずに一度留学することを考えていたのだが、「そこまでして英語を学ぶ気概があるなら、働きながら英語を勉強すればいい」と誘っていただき、その会社に入社した。
社名に「不動産投資顧問」と付くくらいなので、投資専門の会社だった。
そこに入社して、僕の中の不動産という世界に、大きな変化が
「わからない」と言える強さ
前回につづき、国内不動産運営会社にいた頃の暗黒時代の話。
僕のプライドは、クライアントとのコミュニケーションにおいてだけでなく、会社内においてもズダボロにされた。
僕の仕事のできなさから、ついに週一度の部会に「今週の田中」というコーナーが設置された。
どういうコーナーかというと、「今週わからなかったことを、みんなの前で言う・聞く」というコーナーだ。
何でもいいからどんどん聞けと言われるので、
有頂天と地獄を味わった、はじめての転職
新卒で入社した不動産仲介業をメインとする会社には、約4年ほどいた。
以前書いたように、不動産の仕事は面白くないと思っていたので、自分の納得のいくところで区切りをつけて、転職活動をはじめた。
転職エージェントに勤める先輩にサポートしてもらい、先輩が本当にいいとすすめてくれる企業だけを厳選して転職活動を進めていった。
サイバーエージェント、GMO、当時まだ30名ほどだったDeNAなど、IT系企業を
頑張っている人が、報われる世界にしたい
不動産業界と聞くと、みなさんはどういうイメージを持つだろうか。
残念ながらたいていの場合、良いイメージを持たれていない。
業界にいる張本人の僕ですら、良いイメージを持っていないのだから。
なぜ良いイメージがないのか?
これ説明する時、僕は不動産業界を2つに分けて考えている。
* * *
まずひとつは「ワンタイムでフィーをもらう事業」、
もうひとつが「継続関与する事業」だ。
普段、ほとんど
本当に強いチームとは
中学校はハンドボール部に所属した。
地元の学校がたまたまハンドボールが強かったこと、母親が体育教師でハンドボール部の監督を務めていたこと。
そんな影響もあってか、僕は自然とハンドボールの道へ進んだ。
小学校時代とは違って理不尽な喧嘩はなくなったが、それでも部活動の中でもみんなと喧嘩したことがあった。
僕が、あまりにも勝ちにこだわるが故にだ。
そういう話をすると「向上心が強かったんですね」なん