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3期目までの企業に大切な、マインドとクレジットとは

KGキャピタルの代表を退き(現在は社外役員として継続)、プロフィッツを立ち上げ、今年の春に4期目を終え5期目を迎えた。
この節目のタイミングで、これまでのプロフィッツを振り返っておこうと思う。

プロフィッツを立ち上げて業務を開始したのは、2017年の8月のこと。
スタートして1年半は1人で仕事をしていたが、1年半ほどたった頃に松井さん加わってくれてようやく2人のチームになった。
その社員第一号の彼が、保育園特化型ファンドをドライブしてくれている、頼もしいチームメイトだ。

次に入社してくれたのは日系不動産会社いた頃の後輩の岩田さんで、その後もパートナーとして米国系投資会社の中国のヘッドをしていたEricが加わり、多幾さんが入社してくれて、岸田さんが入社してくれて…と、少しずつメンバーが増えていき、いまは外部の業務委託メンバーも合わせると、総勢10名のチームになっている。


そのチームメンバーと一緒に、4期目だった今期は、新しいオフィスのかたちの提案、日本初の保育園特化型ファンド、ノン不動産会社へのCRE・投資・その他のアドバイザリー…とさまざまな仕事に取り組むことができた。
4期目にしてようやくやりたい仕事ができるようになってきたが、その実現のためには、約3年間という基盤づくりの期間があった。

3期目までは、マインドを整えることと、会社としてのクレジット(信用力)をつくることとに注力した。

マインドを整えるというのは、
「サラリーマン的感覚」を払拭するということ。
「稼ぐ」という心固めをするということ。
つまり、‟報酬を得る事の難しさを知ること“と、‟報酬を貰う仕事をする事の責任”が必要だ。

そうしなければ、不動産に新たな価値をもたらす取り組みや、本当に面白いことなんてできない。
今後新しく加わるメンバーに対しても、そのマインドをDNAとして引き継げるように、最初のうちにきちんと会社のDNAをインストールしておきたかった。

そして、クレジット(信用力)なくして会社の発展はありえない。
信用をつくるために、僕らができる仕事はなんでもやってきた。

この期間で形成してきたマインドと積み重ねてきたクレジットが、現在のチャレンジと拡大の基盤になっている。


今後は、仕組み化、クレジットの向上、新たなチャレンジ、免許などの取得、そしてさらに一段上のステージに上がるための準備をしていく期間になる。

「不動産のGapを減らし、不動産の概念を変える企業」というビジョンの実現に向けて、プロフィッツというチームで戦っていく。
そして、既存概念に囚われることのない仕事をしていく。
いま集まってくれているメンバーも、そこに共鳴して集まってくれている者ばかりだ。

そんなビジョンに向かっていくためには、
倫理観をもって、きちんと約束を守り、嘘をつかず、お客さんのために一生懸命仕事に向かっていける、そんなチームメイトがまだまだ必要だ。
いつでも前向きに自己成長していける人、そして、自分で「運が良い」と言える人がいい。


僕の根底には、スポーツの経験がある。
立ち上げ期よりも、チームで仕事をしている今が圧倒的に楽しい。


さて、この5期目はどんな一年になるだろうか。
どんな一年にしていこうか。

次回へつづく。

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