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#創作大賞2024
一語の宇宙 | whereby | ディープな関係代名詞の世界
エマーソンを読む
エマーソン(Ralph Waldo Emerson)の
Man the Reformerという講演録を久しぶりに読んでいたら、つぎの文に出会った。
私は主語が長い文章のとき、次にどんな動詞が来るのかと待ちながら読むのだが、「are assailed」が現れて「動詞が来た!」と思ったら、その直後に「are extreme」と続いたから「?」と思った。ちょっと考えたら、「ああ
一語の宇宙 | date
dateという単語は、中学1年生の時に習った。当時みんなが期待していた「デート👫」という意味ではなかったけれど。
What is the date today?
(今日の日付は?[今日は何月何日?])
いちばん始めに「date」という単語は「日付」という意味で習う。
#dateの語源
語源を調べてみると、もともとは「一時期または時間の期間、季節、時代」という意味だったものが、「何かが起
一語の宇宙 | topping | ふりかけ😉
「トッピング」(topping)。
日本語で「トッピング」というと、
ケーキやアイス、あるいは、ピザの表面に追加的にのせるものを指す場合が多い。
「揚げ玉」もトッピングも一種だ。
また、食べ物だけでなく、オプションで付け加える「機能」ことも「トッピング」ということがあるらしい。
こういう「トッピング」もある(↓)。
英語の「topping」も、だいたい似たような言葉の使い方がされている。
一語の宇宙 | at ~のところに
「at」。
日本語にするときは、たいてい「~で」とだけ訳されるのでニュアンスがつかみにくい前置詞だ。
イメージとしては、「点」で良いが、「~のところに」と覚えておくと良い。
「at」(「点」「~のところに」)という場合、空間的な広がりを考えず、ただ「場所」を表す。
「at」と「in」を比較してみよう!
「その村には、いいレストランが一軒ある」という場合、
There is a good
一語の宇宙 | on ~を残して
「『on』は『~の上に』じゃないの?」と思ったあなた。
まぎれもなく、英語初心者🔰です😊。
英語の名人は「on」と聞いたら「~を残して」を真っ先に連想するものです。
最初から挑発的なことを書いてみたが、これは、松本道弘さんの言葉。
松本道弘さんは「難訳・和英口語辞典」(さくら舎)の中で、次のような趣旨のことをおっしゃっています(前掲書、p240、「turn on~」)。
「on」という
一語の宇宙 | 超感覚的知覚 | ESP (telepathy)
「ESP」とは、
extrasensory perceptionのこと。
「超感覚的知覚」と訳される。
ExtraSensory Perceptionの頭文字をとった略語である。
「ブリタニカ」によると、次のように説明されている。
要約すると、
「超感覚的知覚」とは、
「テレパシー」(telepathy)、
「念力」(thought transference between persons)
一語の宇宙 | China | 中国
China(中国)の語源について。
この記事(↑)によると…
中国を意味する英語の「China」は、
始皇帝が君臨した「秦」(しん)に由来すると言われています。
「東シナ海」の「シナ」も、もとを辿れば「秦」が語源となっているようです。
また、中国の英語の正式名称は、
People's Republic of China。
小文字で始まるchina
Chinaの最初の文字を小文字で「ch
一語の宇宙 | manicure 💅マニキュア💅
マニキュア💅。
英語では、「manicure 」とつづる。
「manicure」の「mani」の部分は、「手」を意味する。「cure」の部分は「ケア」を意味する。
だから、「manicure」は「care of the hands」(手のケアをするモノ)というのがもともとの意味だ。
関連する単語を挙げておこう。
語根 manu-[手👍️]
「manual」(マニュアル)と言えば
一語の宇宙 | 再帰代名詞 | themself / themselves
英語をはじめとするヨーロッパ系の言語を学ぶとき、初期の段階で丸暗記しなくてはならないことがある。
「人称代名詞」は繰り返し出てくるので、きちんと覚えておかないと、学習が遅々として進まなくなる。
英語を学びはじめたとき、誰でも
「アイ・マイ・ミー」と暗記したはずだ。
「主格、所有格、目的格、所有代名詞、再帰代名詞」の順番に並べて復習してみよう。
人称変化
所有格と再帰代名詞
一応全部
一語の宇宙 | kowtow | (叩頭する) | tea(お茶)
kowtow
kowtow [カウタウ]は、「(卑屈に)追従する」「ペコペコする」と言う意味。
中国語の「叩頭」(こうとう)が英語に流入して「kowtow」という単語が生まれた。
皇帝の前で、頭を地面に擦りつけるように「ははぁ~」とお辞儀するのが「叩頭」。
「kowtow」という単語は、わりと現在の英字新聞でも見かける。
ギリシア語・ラテン語、フランス語やドイツ語に比べれば数は少ないが
一語の宇宙 | 来た見た勝った | "veni, vidi, vici"
「veni, vidi, vici」はラテン語だが、有名なフレーズなので、英和辞典にも掲載されていることが多い。
元老院に対するジュリアス・シーザーの簡潔な戦況報告の言葉。
意味は「来た、見た、勝った」。
英訳されると、
I came, I saw, I conquered.
リーダーズ英和辞典によれば、
「veni, vidi, vici」の(英語としての)発音は、
「ウェイニ ウィーデ
一語の宇宙(10) | curvy(ボッキュボン)
「curvy」(カーヴィ)とは、curve(カーヴ、曲線)の形容詞で、「曲がりくねった」という意味。
とくに、女性に対して使うと「曲線美の~、ボッキュボン」(谷間とクビレがある)という意味合いになる。
長い単語ではないし、わりと良く聞く表現なので覚えておくといいかもしれない。
とかいっても、私のようにもっぱら日本国内で、主に書籍から英語を学んでいると、「curvy」という単語にはあまり出会
一語の宇宙(9) | 夏至 | summer solstice
今年は6月21日(金)が夏至。
「summer solstice 」とは「夏至」のこと。
「winter solstice」と言えば「冬至」のこと。
だから、「solstice」に対応する日本語は「至」(し)。
「至」とは、太陽が赤道から北、または南にもっとも離れた時のことを意味する。
「sol」(太陽)と動詞「sistere」(静止する)を語源にしている。
私はたまに、「equinox」