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ゆるーいこと。

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ゆるく生きるためのゆるっとした話。
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#振り返りnote

気にしない

気にしない

今の会社はリモートワークが自由な会社。と聞いていて転職してきた。

だけどもだけど、社内には出社推奨主義の人がやっぱり居る。それも、役員に居るので最近は出社を増やすようにというオフィシャルではない、アンオフィシャルなメッセージをやんわりと発信し続けられている。空気感はすぐには変わらない。解っちゃいるけど、やっぱりかという感じ。どの会社もそうなのだろうか。そのため週に1回か2回のリモートワークをする

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目詰まりした感性を洗われる夜

目詰まりした感性を洗われる夜

会社を辞めて5ヶ月が経とうとしている。
昨夜は前職の1歳年上の先輩とサシ飲みへ向かった。

思い返すと退職前、先輩は送別会も行ってくれていて、書いてきてくれた手紙をその場で僕に向けて読んでくれた。そこにはこう書かれていた。

つらくなったらいつでも話を聞くから、これからは友達として。

それから月日が経ちコロナ禍もあり、ようやく会える日が来た。

事前のLINEでは誰か呼ぶ?と仰る先輩。僕からする

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イマジン

イマジン

上野駅前横断歩道。
青信号に変わったと同時にサイレンが鳴る。
皆の顔が同じ方向を向く。消防車のスピーカーからは消防隊員のご協力を呼びかける声が鳴り響く。その場の空気は協力そのもので平和に開けた道がそこにはあった。

消防車はそんな中でもゆっくり慎重に横断歩道を渡ろうとした時、3人の若者が小走りで横切った。笑っていたけど何が面白いのだろうか。それだけでも信じられなかったのだが、それだけではない。1人

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酔っ払いLINE

酔っ払いLINE

酔っ払いLINE。したことある人はどれくらいいるのだろうか。漏れなく僕もやってしまってることはある。酔った勢い・ノリということから、負のイメージがあるのではないだろうか。

けれども、昨夜は違った。

そのLINEをくれた彼は、仕事では絡みはあるもののプライベートで頻繁にLINEをする仲ではない後輩だった。

この動画10回以上見て仕事のモチベーションあげてるんですけど内山さんが頭に浮かぶことがあ

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これまでとこれからを繋ぐ「いま」

これまでとこれからを繋ぐ「いま」

「何ニヤニヤしてメール打てんの?」
定時過ぎて周りの人間も一息ついている職場で横から課長が声を掛けてくれた。
僕は、完全に無意識状態だったのでニヤニヤしていたのかは自覚なかった。

実は課長がオフなトーンで声を掛けてくれるのは久しぶりだった。
僕はちょうど2週間前に課長へ退職を告げていて、それからというものの、ちょっとだけ溝ができていた。それは仕方のないことなのかもしれない。39歳の課長からすると

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有吉さんから学ぶ、プロフィールのワケ。

有吉さんから学ぶ、プロフィールのワケ。

僕は今はTVをほぼみないのだが、数年前は毎週見ていた番組があった。
それは「マツコ&有吉の怒り新党」だ。

この番組をやっていた当時の有吉さんとマツコさんは今よりもバリバリ毒舌全盛時代だったように記憶している。当時の僕は若さもあってか日常的に違和感を感じてなんでだろうという疑問が怒りという感情につながりやすかった時期でもあった。だからか、毒舌に切ってもらうトークを聞くだけでスッとすることもあり、毎

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ヘッドホンは性癖では無い。

ヘッドホンは性癖では無い。

新宿三丁目駅の改札を抜け、地上に向かうエスカレーター。
すれ違う下り側のエスカレーターには、凡そ70代のシルバーのヘアカラーの素敵な女性。僕の視線は無条件に惹きつけられた。理由はヘッドホンを着けていたから。それだけ。イヤホンではなくヘッドホン。僕は思わず笑みが溢れた。

(↓これだった)

実は僕はヘッドホンをつけている人に無性に惹かれるのは今に始まったことじゃない。同じヘッドホンをつけていても、

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