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学校教育をアップデートするためのスクラップブック

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草稿やメモ、切り抜きなど、あれこれ雑多なものを収めます。
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#教育

中高生のための哲学入門

中高一貫校にいた頃に、「読む」ということについて考えるための地ならしとして、折に触れてしていた話です。
現象学についての勉強会で短いプレゼンをすることになって作ったスライドを使い、ひとりStreamyardでつくりました。

【YouTubeライブ】電子ブックを出版します!

構想10分! 製作期間2ヶ月!!!
電子ブック『GIGAとコロナの2020レポート2』

横書きPDF版だった第1弾から進化し、今回は縦書きEPUB版での出版です。
電子本を制作するWebツール「Romancer(ロマンサー)」を提供している株式会社 ボイジャーの柳尾知宏さんをゲストにお迎えし、Googleドキュメントを共有して全国の先生方と電子ブックをつくってきたプロセスをふりかえります。
電子
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掛川教育フェス2021 Vol.3  申し込み始まりました!

掛川教育フェス2021 Vol.3  申し込み始まりました!

話題沸騰中!の掛川教育フェス2021

豪華講師陣で話題沸騰中の掛川教育フェス2021!

いよいよ参加申し込みが始まりました!

申し込みはこちらのサイトから↓

サイトに入り、↓のところをクリックしてください!

そうすると以下のようなGoogleフォームにとびます。

ご希望の日時をチェックして送信してください!

どの講義やワークショップを聞くのかはまだ選ぶ欄はありません。

とりあえず参

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ルーブリック評価をどう使うか?

2012年に出前授業をするために招かれた札幌聖心女子中高で、バカロレア教育を学ぶためのワークショップが開かれ、「ルーブリック評価」というものに触れました。それ以来、何となく気になり続けていたルーブリックが、Google Classroomにベータ版として実装されたのは、2020年1月のことです。
Google Classroomのような学習支援システムを使うと、課題を出して回収することへの敷居が低
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「ICTで国語授業を変える」YouTube Live!(1月11日午前10時〜)

『ICTで変える国語授業』第2弾出版記念イベントとして、1月11日(祝)にライブ配信をします。
内容は以下の通りです。

午前の部:10:05〜12:00
【StreamyardによるYouTubeライブ配信】
10:05〜 オープニングトーク(野中潤)
10:10〜 GEGとロイロと明治図書(吉川牧人・和田誠・野中潤)
10:40〜 You TubeとQRコードと私(犬飼龍馬/聞き手:野中潤)
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YouTubeでラジオをはじめました!

GEG Fujiが日曜日の朝にお届けするラジオ番組「ティーチャーズRadio3776(みななろー)」の第3回放送です。
前日に行われた掛川城プロジェクションマッピングについて、参加校の教員が苦労話・裏話を語りました。

学びの個別性について〜学習動画を中心に〜

リアルでは会ったことがない宮崎県の福永慧先生とStreamyardでライブ配信。
私はバナーやコメントを画面に出すディレクター役をつとめた。
福永先生のプレゼンがすごかった。
コンパクトにたくさんの論点を具体的な事例紹介とともに見事にプレゼン。
合間合間にチャイムが鳴ったり、現場対応したり、ライブ感が楽しめる動画に鳴った。

Slackってなんなん?(N高校躍進の秘密、ここにあり!というコミュニケーションツールについての対話)

Slackというコミュニケーションツールが注目されています。
もともとはシリコンバレーにあるようなベンチャー企業で使われていたもののようですが、N高校がSlackを活用することで生徒の満足度を上げていることが知られています。
ただ、Slackとはなんなのか、やったことがないとなかなかわからないのが現実です。
そこで、「SlackのSlackによるSlackを知りたい人のためのワークスペース」という
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サムネイルを変えてみました!

YouTubeのクリエーターからサムネイルについてのレクチャーを受け、教えてもらったことを思い出しながらつくったサムネイル。
これでアクセスが増えるかどうか・・・

大学受験×シンキングツール 大学受験に効くICT活用とは?(オープニングトーク再演)

ロイロノートスクールのオンラインワークショップでおこなったオープニングトークの再演です。
当日の講演用につくったスライドで、密かにライブ配信しました。
タイトルになっているイベントは、2020年11月6日(金)19時から開催されたものです。

働き方改革と学び方改革

電通過労自殺事件の背景に、ブラックな労働環境と同じようなブラックな学習環境があるのではないかということについて考えました。
日本文学協会の大会シンポジウムでの発表「デジタルシフトと国語科教育の未来」の代替として配信している動画の4本目になります。

「適切に個別最適化された評価」をめぐって(1)

「適切に個別最適化された評価」をめぐって(1)

「公正に個別最適化された学び」という文科省のスローガンをもじって、「適切に個別最適化された評価」というフレーズをデスクトップに置いて眺めながら、「評価」について考えてみます。

「評価」は誰のものか?もちろん「評価」は第一義的に学習者のものです。統合型校務支援システムの導入によって大量の教育データが利活用されることになれば「評価」の可能性が広がっていくわけですが、データの管理主体があくまでも「学習

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「教育データ」の利活用に関する覚書(2)

「教育データ」の利活用に関する覚書(2)

日常的な学習活動や学校生活のデジタル化これまでにも出席日数とか欠席や遅刻、成績などの情報がデータとして保存され、利活用されてきました。

ただ、新しいテクノロジーが学校教育において日常的な文房具として使われるようになり、センシングの技術が進歩したことによって、多様なデータが容易に入手できるようになります。

少し間違えると、ディストピアとも言える超管理社会になりかねないので、実際にどのような運用を

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「教育データ」の利活用に関する覚書(1)

「教育データ」の利活用に関する覚書(1)

学習履歴(スタディ・ログ)の利活用GIGAスクール構想によって一人一台環境が整備され、クラウドバイデフォルトの原則が一般化すると、必然的に学習履歴(スタディ・ログ)が蓄積されていくことになります。

保存するために別途特別なコストをかけなくても、G Suite for Educationのようなクラウド型の学習支援システムによって学校教育をおこなうだけで、児童生徒一人ひとりの学習履歴がデータ化され

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