Nona.J

湘南高校→代ゼミ大船校→東京学芸大学 教育実習C。教採不合格。 都留文科大学教授。国語教育学ゼミ担当。 Edcampオーガナイザー。GEG Fujiリーダー。Google for Education認定イノベーター。 編著『ICTで変える国語授業』単著『横光利一と敗戦後文学』

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湘南高校→代ゼミ大船校→東京学芸大学 教育実習C。教採不合格。 都留文科大学教授。国語教育学ゼミ担当。 Edcampオーガナイザー。GEG Fujiリーダー。Google for Education認定イノベーター。 編著『ICTで変える国語授業』単著『横光利一と敗戦後文学』

マガジン

  • 学校教育をアップデートするためのスクラップブック

    草稿やメモ、切り抜きなど、あれこれ雑多なものを収めます。

  • [学校×教育×文学]挿話閑話

    ほぼ週刊の予定ですが、不定期連載。 学校教育をめぐるあれこれを、言いたい時に、言いたいように書き付けていきます。#学校×教育 文がクソゥあかんわ^^;

最近の記事

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成田悠輔は柄谷行人チルドレン?

【ログイン不能だったnote の復活を記念して駄文を草す】 3月から週1回の朝のラジオ収録をしている。 このときに話をしたのは、成田悠輔、斎藤幸平、鈴木健など、DXやら人新世やらポスト資本主義やらで変容しつつある現代社会に対するクリティカルな洞察で耳目を集める人たちのことだった。 いずれも、柄谷行人の影響圏から出現しているところが興味深い。 グレタ・トゥーンベリが声をあげている様子を、テレビやインターネットで見たときに思い起こしたのは、20世紀最後の年である2000年に出版された『倫理21』の中で柄谷行人が言っていた「未来の他者への倫理的責務」のことだった。 環境問題などについて、いま生きている者が合意するだけではだめで、まだ生まれていない未来の他者との合意が必要だという趣旨の話に、なるほどと深く頷いていた私は、グレタ・トゥーンベリが登場した時、彼女こそが柄谷行人が言っていた「未来の他者」ではないかと驚嘆した。 『マルクスその可能性の中心』や『可能なるコミュニズム』などのタイトルが示唆する思想軸には、現実の共産主義国家とはまったく次元を異にする可能性が見いだせる。 壮絶な失敗と評価されることもある社会運動『NAM』も、マネーの変容が始まっている今となっては、むしろその先駆性こそが失敗の要因だったとすら言えそうな気がする。

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      Googleスライドに思考ツール切りかえ機能をつける方法

      Jamboardの背景に思考ツール(シンキングツール)の画像を入れたり、白地図を入れたり、原稿用紙のマス目を入れたりという方法は、多くの人が使うようになりました。 同様に、Googleスライドの背景の画像を変更することで、思考ツールを活用することができるわけですが、あらかじめ思考ツールを登録しておけば、「レイアウトを適用」で簡単に背景を切り換えることができます。 動画の詳細ページに、サンプルファイルをダウンロードできるリンクを置いてあります。 ご自由にご活用ください。

      • 夏目漱石の「文学論」とDXの思考法

        「日本経済復活への最強戦略」というサブタイトルがついた文藝春秋の本を読んでいたら、夏目漱石の「文学論」に関するきわめて興味深い話が出てきた。 世界最大級のオンラインマーケットを運営しているアリババのビジネスモデルを分析するところから始まる第4章に、「デジタル化したシステムに人間が望むことをどうやって指示するのか」という問題を解決するために、レイヤー構造が関係しているという話が出てくる。 そこに唐突に夏目漱石の『文学論』が登場するのだ。 アルファ碁がディープラーニングによ

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          中高生のための哲学入門2

          中高一貫校にいた頃に、「私」ということについて考えるための地ならしとして、折に触れてしていた話です。 スマホのアプリで自分の「クローン画像」をつくってスライドをつくり、おしゃべりしました。

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        • 学校教育をアップデートするためのスクラップブック
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        • [学校×教育×文学]挿話閑話
          24本

        記事

          捨てる―学校が教えてくれないスキル

          謎の算数プリント孫の話です。 朝、手を付けていない算数の計算プリントを発見した親が、小学校低学年の孫を問いつめていました。 「これはなに? 宿題じゃないの? なんでやってないの?」 口ごもりながら答えている内容をまとめると、こういうことです。 昨日先生からもらったプリントではあるが、宿題ではないから、やっておく必要はない。 授業用のプリントでもないから、ランドセルに入れて学校に持っていく必要もない。 宿題でもなく、学校に持っていって使うプリントでもないものが、手つ

          捨てる―学校が教えてくれないスキル

          麹町中学校だからできるんでしょ?という話

          千代田区立麹町中学校の工藤勇一先生が、見事に学校改革を成し遂げつつあった時、「立地が違うし、生徒の質も違うし、東京の真ん中の麹町中学校だからできるんでしょ?」という声を聞くことがありました。 「工藤勇一がすごいわけじゃない。ああいう立地だからできるわけで、あんなこと、うちの学校でやれるわけがない。」というわけです。 そんなわけはないわけで、それは「風向きは変わりましたか?これからの学校改革【どことーく #6|工藤勇一】」を視聴すればわかります。 やはり工藤勇一先生はすご

          麹町中学校だからできるんでしょ?という話

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          中高生のための哲学入門

          中高一貫校にいた頃に、「読む」ということについて考えるための地ならしとして、折に触れてしていた話です。 現象学についての勉強会で短いプレゼンをすることになって作ったスライドを使い、ひとりStreamyardでつくりました。

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          都留文科大学文学部国文学科 新入生のための映画「かすかな光へ」鑑賞会を開きました

          昨年度の新入生に対して、新型コロナ感染症の拡大という未曾有の事態を前になすすべもなく、悶々とした日々を送らせてしまいました。 その反省から、少しでも良い形で大学と出会い、キャンパスデビューし、新生活をスタートさせてもらおうと、学科長としてまた新1年生の学年担任として企画したのが、4月2日(金)の映画鑑賞会です。 例年は入学式の後、桃の花咲く甲府盆地へと貸切バスを走らせ、県立の文学館や美術館を訪ねるのがお決まりでしたが、昨年度のバスハイクは中止を余儀なくされ、コロナが落ち着

          都留文科大学文学部国文学科 新入生のための映画「かすかな光へ」鑑賞会を開きました

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          【YouTubeライブ】電子ブックを出版します!

          構想10分! 製作期間2ヶ月!!! 電子ブック『GIGAとコロナの2020レポート2』 横書きPDF版だった第1弾から進化し、今回は縦書きEPUB版での出版です。 電子本を制作するWebツール「Romancer(ロマンサー)」を提供している株式会社 ボイジャーの柳尾知宏さんをゲストにお迎えし、Googleドキュメントを共有して全国の先生方と電子ブックをつくってきたプロセスをふりかえります。 電子ブック製作の操作画面をご覧いただきながら、リリースする瞬間もご披露いたします。

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          掛川教育フェス2021 開催準備進行中!

          鈴木寛、安藤昇、乾武司、品田健、吉川牧人、高木俊輔、江藤由布、三輪開人、和田誠、新井貴之(順不同)など、豪華メンバーが次々に登場する3daysのビッグイベントです。私も出ます! 開催日:2021/03/27(土)~28(日) [プレ:03/21(日)] 会場:オンライン 参加費:無料 対象:小・中・高・大学生、教育関係者、保護者、その他どなたでも! 「コロナとGIGAの中で揺れる教育を何とかしたい!」 先進的な取組をしている教育関係者が集結し、楽しみながら語らいます。 学生・教育者・保護者・企業人、すべての人へお送りする富士山級の教育フェスです! New Normalを超えた未来の教育をいっしょに見つけましょう!

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          ルーブリック評価をどう使うか?

          2012年に出前授業をするために招かれた札幌聖心女子中高で、バカロレア教育を学ぶためのワークショップが開かれ、「ルーブリック評価」というものに触れました。それ以来、何となく気になり続けていたルーブリックが、Google Classroomにベータ版として実装されたのは、2020年1月のことです。 Google Classroomのような学習支援システムを使うと、課題を出して回収することへの敷居が低くなるのですが、そのぶん難しいのは、何をどうフィードバックするか、どう評価するかという問題です。 そのためのヒントをつかむべく、ルーブリックの基礎基本から学ぶライブ配信です。 教壇をいったん降り、オーストラリアのメルボルン大学で評価について研究中の元鎌倉学園英語科教諭の高木俊輔さんをお招きして、じっくり話を聞きました。 Facebookの「ICTで国語授業を変える教育者グループ」のイベントとして開催したものです。

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          「ICTで国語授業を変える」YouTube Live!(1月11日午前10時〜)

          『ICTで変える国語授業』第2弾出版記念イベントとして、1月11日(祝)にライブ配信をします。 内容は以下の通りです。 午前の部:10:05〜12:00 【StreamyardによるYouTubeライブ配信】 10:05〜 オープニングトーク(野中潤) 10:10〜 GEGとロイロと明治図書(吉川牧人・和田誠・野中潤) 10:40〜 You TubeとQRコードと私(犬飼龍馬/聞き手:野中潤) 11:05〜 地方の私立高校の現在・過去・ミライ(田山地範幸/聞き手:野中潤) 11:30〜 教育ICTなんでも3ミニッツ10連発〜iTeacherのお道具箱(品田健/聞き手:野中潤) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 イベントは、この他にも用意されています。 こちらは参加申込をした方のみとなります。ご容赦ください。 =========== 9:30〜10:00 オープニングセッション 【展望】GIGAとコロナの時代の国語授業(中川一史先生/聞き手:野中潤) =========== 午後の部:13:00〜16:00 【ZOOMミーティング】 ◆ワークショップ 「iPadで板書を作ってみましょう」品田健 ※初心者向け 「教具『読み深めカード』とLINEを用いたICT授業づくり体験」犬飼龍馬 「Romancer を使って、電子書籍を作ろう」有山裕美子 「アウトプットの選択肢を増やすための動画製作入門」吉川牧人 ▼事例紹介 「iPadを活用した発表指導例とその評価」森田崇弘 「iPadを活用したレポート作成指導例とその評価」森田崇弘 「高子拉致事件模擬裁判―ロイロ事例紹介」田山地範幸 「ICTを活用した動画制作」植田恭子 ●対話の時間 「withコロナでのメディア・リテラシーを考える」二田貴広 「どうしたら職場でICTを広げられるか?」笠原諭 「どうやったら国語科でICT、BYODを更に活用できるか?」矢木岬 =========== クロージング:16:00〜16:30

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          YouTubeでラジオをはじめました!

          GEG Fujiが日曜日の朝にお届けするラジオ番組「ティーチャーズRadio3776(みななろー)」の第3回放送です。 前日に行われた掛川城プロジェクションマッピングについて、参加校の教員が苦労話・裏話を語りました。

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          学びの個別性について〜学習動画を中心に〜

          リアルでは会ったことがない宮崎県の福永慧先生とStreamyardでライブ配信。 私はバナーやコメントを画面に出すディレクター役をつとめた。 福永先生のプレゼンがすごかった。 コンパクトにたくさんの論点を具体的な事例紹介とともに見事にプレゼン。 合間合間にチャイムが鳴ったり、現場対応したり、ライブ感が楽しめる動画に鳴った。

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          Slackってなんなん?(N高校躍進の秘密、ここにあり!というコミュニケーションツールについての対話)

          Slackというコミュニケーションツールが注目されています。 もともとはシリコンバレーにあるようなベンチャー企業で使われていたもののようですが、N高校がSlackを活用することで生徒の満足度を上げていることが知られています。 ただ、Slackとはなんなのか、やったことがないとなかなかわからないのが現実です。 そこで、「SlackのSlackによるSlackを知りたい人のためのワークスペース」というSlackのワークスペースをつくり、Slackについて学びたい、知りたいと思っているみなさんのために「Slackってなんなん?」という対話形式の動画を作りました。 Slackの画面を実際にごらんいただきながら、レクチャーと対話をゆるゆるまったりと繰り広げます。 【内容】 ・ワークスペースとは? ・generalチャンネルとは? ・randomチャンネルとは「? ・パブリックチャンネルとプライベートちゃんねるの違い ・N高校のSlack活用事情 ・Slackでつくりだすコミュニティーのダイナミズム ・学校でSlackを使うメリット ・その他

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          サムネイルを変えてみました!

          YouTubeのクリエーターからサムネイルについてのレクチャーを受け、教えてもらったことを思い出しながらつくったサムネイル。 これでアクセスが増えるかどうか・・・

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