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5/31雑記 ~アイデン&ティティ~
自虐的によく言っている「好きがからっぽ」に通じるところがあるのだけれど、「自分で自分をわかろうとすることを放棄している」とたまーに自覚する瞬間がある。
幼少期から学生時代までを「文字に興味がある」「本が好き」「文章を書くことが好き」「国語が得意」などなどと、自分で発し、また周囲にもそうして認められていた部分があって、そこに胡坐をかいて漫然と過ごしていたところ、気が付いたら本は読まないわ、文章は書
5/30雑記 ~0と1が交差する地点~
バーチャルYouTuberについて話すといったものの、もはや何を言ったものやら、という感じではある。
そして、「にじさんじ沼」に身を沈めると決めてからは(物理的に)、特に新たに認識を広げてもいないので、現状を正しく捉えられてもいないと思う。
さりとて、いわゆる四天王の存在が隣り合う別ジャンルへと波及し始め、裾野が無限に広がり続けている、というようなところではないだろうか。
「にじさんじ」とい
5/29雑記 ~よしんばセグウェイが普及したとして~
とにかく疲れていたので、「どこまで最小限の力で自転車を前進させられるかチキンレース」をしながら、いっそ徒歩に近い速度で走行していた。
ハンドルを持つ手の片方をときどき真下にぶら下げながら、そう言えば、「両手離し」が英雄視されていた頃があったな、ということを思い出した。
一瞬だけ試してみようかと思ったけれど、大の大人がすっ転んで誰かに迷惑をかけようものなら目も当てられないので、やめておいた。
5/25雑記 〜食パンを咥えて走りだせ〜
もう少しで1ヵ月経とうかというところで、毎日の習慣から脱落してしまった。
や、どっちにしろ深夜に書いていたことも多かったので、同じようなものなのだけれど。
まぁ、そういうこともあるので、しれっと続いてる風にしてやっていこう。
ここまで書いてきて思ったのは、「書こうとすることで言いたいことに気づく」ということと、「どれだけハードルを下げたとしても、完全に無意味なことは書けない」ということ。
5/24雑記 ~カレー屋探訪:カオススパイスダイナー~
カレーが好きなんだけど、好きではあるんだけど、誠に遺憾ながら、チェーン店以外にはなかなか足を運べていないのが現状だ。
個人店主のカレー好きが高じて始めた店の、スパイスにこだわり尽したカレーとかを食べたいと常日頃から思っているのに、結局ココイチでカツカレーを頼んでいる。
そして、いざスパイスにこだわり尽したカレーを食べたら食べたで、味を表現し得る語彙が皆無であった。そういう話だ。
「カオススパ
5/23雑記 ~「好き」の対象と解像度~
何かを「好き」であることに対しては幾度となく自戒を繰り返していて、できるだけフラットに対象と向き合う、ということを何度も何度も言い聞かせて、そうして、できるだけ誰かの「好き」を踏み躙らないようにして、自分の「好き」を守っている。
あるものを好きな人がいたとして、だとしたら、その人は、当然その対象のすぐ側にいて、その質感から僅かな凹凸までを十全に感じながら、熱狂の渦中さながらにして、全てを余すこと
5/21雑記 ~この世界に果てなどないけれど~
ゼルダのブレワイ実況が面白い。
その名も、「マップに頼らずクリアを目指すゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」。
投稿者のぶ~らすさんについては、「音楽で紐解く星のカービィ64のセカイ」を見てからフォローしていて、細々とアップロードされ続けていたカービィ実況動画をたまに見ていた。
で、ここに来てのゼルダ。
Part1のコメントにもあったけれど、「ぶ~らすさんの動画がついにこ
5/20雑記 ~今朝みたいな涼しさがずっと続いていれば~
このsasakureさんのツイートを見て、なんとなく感じるものがあったので、みつきさなぎさんの個展へ行ってきた。
儚げに描かれた女の子、キーカラーの配置が目を惹きつける作品の数々が並んでいた。
sasakureさんが触れていることの違和感のなさは、植草航さんなんかに通じるところがあるからかもしれないな、と思った。
目録を買って帰ることにした。
「モヒートをおよぐ」や、「不自由な自由」みたい
5/19雑記 ~言葉と踊れ~
土曜日に働いていると、昼休みを迎えたときなんかに、
「誰かのために働く 土曜日の風が吹いてる」
というフレーズが浮かぶ。
くるりの変な曲、『Liberty&Gravity』の一節だ。
街の風景は平日と大きく変わらないはずなのに、不思議と土曜日には、どこか自由を孕んだ「土曜日の風」が吹いているような気がしてくるのだ。(そこに込められた意味が何なのかはさておき)
これは、「言葉が先にあること
5/18雑記 ~アニソン冬の陣~
奥行きのあるラジオ、2018年冬アニメの「アニソン部!」を更新しました。
このコーナーは、鳴海とミヤ、それぞれのクール毎のアニソンランキングを発表するものなのだけれど、文字情報として一切可視化されていないので、ここに改めて残しておこう。
公式の動画があったりするものは、付随させていくので、「何十分もいちいち聴いてられっか!」という方も、なんらかの興味関心に引っかかれば幸いだ。
というか、「そ
5/17雑記 〜engy、空を飛ぶ〜
予約しておいたsora tob sakanaの「alight ep」を迎えに行った。
そのついでに何かひとつでも刺激を持って帰ろうと、ceroの新譜を試聴した。
初回版にはライブ映像かインスト音源が付属する2タイプがあって、「それはどっちも欲しなるやつやん」と思った。
私は、そこでお金を落とす客ではなかったので、「魚の骨 鳥の羽根」を、良い曲だなぁ、と思いながら素知らぬ顔で聴いていた。
試
5/16雑記 ~創るだけでは始まらない。あなたの心まで「届く」マンガ2選~
なーんとなく、美大や芸大を扱ったマンガを最近よく読んでいるな、と思ったけれど、数えてみたら2つか3つ、なんとことはよくあることで。
それらはそれぞれ違ったアプローチで創作の姿勢、創作のリアルに迫ろうとしていて、そして、その方向性は時代とともに変遷していくものなのだ。
今回は、「プロデュース」「ディレクション」をテーマに、創作の今を描くマンガを2つ紹介したい。
まずは一つ目。
・『星明かりグ