マガジンのカバー画像

中村尚人の仕事術〜肩書きよりも個人という生き方〜

ヨガ・ピラティスインストラクター、理学療法士、温泉利用指導者、株式会社の代表取締役など様々な立場で、色々なことをしている中村尚人の、考え方や仕事の工夫などを日記のように気軽に読め…
外ではあまり話すことのない僕のこだわりや仕事術、まとめ術などをここだけでお伝えしていきます。臨床2…
¥480 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

#自分

【マガジン】自分しかできないことを淡々と

【マガジン】自分しかできないことを淡々と

ここ最近は、来年イタリアから最新の側弯症の保存療法を招聘するための準備や、新しいコンテンツの準備で、とにかくPCと睨めっこしています。
その中でも、クラスやパーソナルレッスンはありますし、子ども送迎から雑誌の仕事、打ち合わせもあります。

忙しいことはありがたいことですが、畑に行く時間も取れないとなると、少し荒んできます。
また、忙しい中でも少し医療に戻ってみようかなと病院の非常勤の求人を覗いてみ

もっとみる
【マガジン】一つのことをやり通す vs 色々なことをやる

【マガジン】一つのことをやり通す vs 色々なことをやる

時間があるとラジオを聞くのがルーチンなんですが、医学講座で感染症研究一筋で活動されてきた方の話を伺った。
かっこいいと思った。
◯年に〇〇感染症が猛威を振るい、その時は〇〇で研究をしてその対策を行った。
◯年には〇〇感染症で、、、。
淡々と話をする感じからその人の真面目さが伝わってくる感じだったけど、探究心にそこへの使命感も感じられて、こういう専門性を持っているのって素晴らしいなと。

TEDでも

もっとみる
【マガジン】誰からも頼まれていないのにやりたい事

【マガジン】誰からも頼まれていないのにやりたい事

よく自分のことを話している時に口癖のように出てくる言葉が「誰にも頼まれていないんですけどね」です。

側弯症に力を入れようと思ったのは、知り合いから相談を受けたというのがきっかけですが、ドイツの資格を二つ取得して、欧州レベルの装具を探して連携をしたり、側弯症当事者向けの手帳を自社で作成したり、全国の医療資格者に側弯トレーニングを広めたりと、自分が納得いく形で側弯症の方と関わりたかったので形を作って

もっとみる
【マガジン】自信を持てる専門分野を持つということ

【マガジン】自信を持てる専門分野を持つということ

雑誌の仕事をしていると、ライターさんと一緒にお仕事をすることが多くなります。
当然ライターさんも、多くの専門家と称する方々とお仕事をしてきたので、かなりの知識を持ってらっしゃいます。
その中で、自分が新しい視点なり知識なりを伝えられるのかどうかというのが試されます。

SNSはじめ、多くの情報に溢れていますし、あることないこと言っている自称専門家が多い中、ライターさんはしっかりと見極めていますし、

もっとみる
【マガジン】今回の書籍は幸福に挑戦してます

【マガジン】今回の書籍は幸福に挑戦してます

この秋に出版を目指して準備している本があります。
まだ題名も決まっていないのですが、先日やっと初稿を出して、今校正、加筆中です。

その本のテーマは、なんと「感性と幸福」です。

企画的には、「感性を上げると幸せになる」その感性を上げる方法が「ヨガ」なのではないかという僕の考えから、自殺の多い国である日本に、何か役立つ提言ができないかと編集者と話し合って、大それたテーマですが作ることにしました。

もっとみる
【マガジン】輪廻という概念

【マガジン】輪廻という概念

輪廻転生という概念は仏教やヒンズー教では比較的常識な概念で、日本人にとっても馴染み深いものかなと思います。
前世、現世、来世とあり、今の自分は前世の行いからくる徳を受け取っていて、今の自分の行いは、また来世へ引き継がれていくという考えです。

「一寸の虫にも五分の魂」といいますが、どんなに小さな虫の命も平等にせよという捉え方は、もしかしたらその虫が自分の身内の生まれ変わりかもしれないという輪廻の概

もっとみる
【マガジン】「何者かにならなければいけない!」は本当か?

【マガジン】「何者かにならなければいけない!」は本当か?

以前ある長年カウンセリングに携わっている方と対談しました。
その時に、今の若者は「何者かにならなければいけない」という思いが強いように感じるとおっしゃっていました。
負け組勝ち組のような概念かもしれません。

そのプレッシャーに負けてどうにも動けなくなってしまう人がいるようです。
SNSが一般の時代になり、みんなが自分はどれだけ凄いかを競ってアピール合戦のようになっています。
承認欲求を満たしてく

もっとみる
【マガジン】理学療法士や会社代表の前に武道家である自分

【マガジン】理学療法士や会社代表の前に武道家である自分

肩書きというのはいろいろあります。
自分の職業、資格、立場などなど。
僕の場合だと、、、

職業:株式会社P3代表取締役、ヨガ・ピラティススタジオ運営など

資格:理学療法士、ヨガインストラクター、ピラティスインストラクター、温泉利用指導者など

立場:4児の父、ファンクショナルローラーピラティス考案者、ヨガの解剖学の第一人者など

TPOに合わせて自分を表現するときに使い分けます。

医療的な発

もっとみる
【マガジン】自分という同じ人はいない

【マガジン】自分という同じ人はいない

「世の中に自分と同じ人はいない。」
当たり前過ぎることなのですが、多くの方が自分の個性、自分らしさを探そうとしますよね。
自分の声も、容貌も、考え方も全てが同じという人はないということは、個性は既に存在しているということ。
そうであるなら、例えば何かをする時に、競合がいるからやめておこうというような考えはしなくてもいいかもしれません。

多くのサービスは、同じ品質を求められます。
特に大手企業のサ

もっとみる

【マガジン】必要は発明の母〜仕事は必要とされること〜

「必要は発明の母 Necessity is the mother of invention.」という格言がありますね。

必要にせまられるから発明は生まれるという意味です。
これは、発明は、必要を契機として生まれることがあるということでもあります。

「必要とされる」とは「仕事」そのものでもあります。
社会に必要とされるから仕事として成り立つわけです。
必要とされない仕事は成り立ちません。

であ

もっとみる