701,702日目 仕事はできるが昇進できない人の特徴

部下として仕事が良くでき、成果を出しているが昇進できない人がいます。

そのような人には特徴があります。

•他の部門からの評判が良くない。
成果が出ているので、色々他の部門に無茶振りしたり、厳しく管理したりしています。それが他の部門から見るとちょっとうざいレベルになってしまっているケースです。

昇進は自部門からの推薦で昇進候補になりますが、そこから先は他の部門の昇進候補者と比較して、昇進するかどうか決まります。その場合、他の部門からの評判で昇進するかどうかが決まります。

社内で表彰されているなど、ずば抜けた成果が出ていれば、それが評判になるのですが、大抵の場合は自部門でしかわからない評価を基に他部門の人が評価します。実態として、評価できないので評判が良いか悪いかで決まります。

そのため、あまり評価が良くなくても、他部門から評判が良いと昇進します。

あまり良い評価出ないのに昇進している人は、他部門から見たい評判が良かったりします。


・社内人脈が少ない
人脈が少ないと「この人は誰?」という状態になってしまうので、評判すらないような状態になってしまいます。一般的に色々な人が関わる業務の方がめんどくさいことが多く、自然と人脈が形成されます。人脈が少ないということは、色々な人と関わる仕事をしていないのかもしれません。


・事業部の中心となる業務をやっていない
誰もが知る注力分野で有れば、アピールしやすいですが、あまり知られていないようなローカルな業務ばかりアサインされていると、「そんな業務あるんだ?」と他部門の人向けのアピールになりません。


・年齢の近い先輩が多い
年功序列は良くないよねという世間的な流れはありますが、経験年数のような物も大事。幅広く業務をやって、先輩以上の実績を作っておかないと、「先輩が昇進してからだな」と順番待ちになってしまいます。多少、先輩より仕事ができるよねというレベルではダメです。圧倒的に差が出ているレベルでないと逆転はできません。

ということで、
「圧倒的な成果を出す」
「他部門からの評判が良い」
のどちらかに当てはまらないと昇進できない人、昇進が遅い人になってしまいます。

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