484日目 新しいことをやるより、既存の枠組みを使った方が良い理由
過去に新しい事をやって、すぐに消え去って、また新しい事をやって、すぐに消え去って、、、
そのような前例がある場合、これから新しい事をやると、すぐに消え去るという予測ができます。
新しい事をやって、継続する形にしたいと思うので有れば、うまく回っていなそうだが、今も健在の枠組みを使うと良いです。
新鮮味がないので、気を引くことが難しいかもしれませんが、ゼロから仕組みを作るよりは残ることはできます。
特に名前とかはなじみのある名前の方が良いです。
iPhoneだって、iMacやiPodのiと電話のPhoneをくっつけただけの名前です。
初代iPhoneの1番の特徴は、タッチパネルを用いたInternet Communicaterでした。
PCと同様のブラウザが動き、i-modeのようなテンキー操作ではなく、画面の上で指を滑らす、画面をタッチするという特徴を持っていました。
それでも、当時は携帯電話が普及していたので、既存の「電話」という枠組みで発売しました。
その時、電話でなく、ポケベルが流行っていたら、iBellだったかもしれません。
人は連続的でないと受け入れません。
離散的なものは無意識に排除しています。
今あるもの、仕組みを中身を違うものに置き換えて、進化させていくことが重要です。