620,621,622日目 異動したい部下のキャリアパス
異動したい部下のキャリアを上司はどのように考えればよいのか?
まずは、自発的な異動が今後、キャリアを築いていく上で不利にならないようにしないといけません。
社内公募制度がある場合は要注意です。
「自律的にキャリアを築く」
「新しい事にチャレンジできる人材を求める」など、
ポジティブなことが書いてありますが、建前の事が多いです。
従業員多くが希望する部署だけでは会社は成り立ちません。
募集している部署は退職者が多い部門で常に人材を募集しているというのが本音かもしれません。
また、隣の芝は青く見えます。
入ってみたら泥沼で、精神的にやられてしまう人も一定数いると思います。
「前の部署の方がよかった」
「思っていたのと違うので転職しようかな」
という話は実際に多いです。
そうならないためにも、事前に調査し、本音の部分をしっかりみておく必要があります。
一旦、有期で異動させて、多少辛い事や嫌な事はあっても、
「後、何ヶ月だから、頑張ってみるか。耐えるか」と
退職することを留めるようにしたり、忍耐力向上させたりする策も考えておく必要があります。
こう言ったことをしておく事で、現実を知った時の対処が変わってきます。
とりあえずとか、空きがあるからと言って安易に異動させてはいけません。
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