681日目 ルールの理解より大切な、原則の理解
大企業では大勢の人が同じ方向を向いてベストなタイミングで動かないと、組織が大きいため、生産性が一気に落ちます。
業務を行う上での動き方を定めたルールが設けられています。
ルールは破るためにあると思い込んでいる非常識な人がいたり、ルールを読んでも理解や解釈にばらつきが出たりします。
また、ルールで雁字搦めにしてしまうと組織を硬直化させてしまいます。
1番良いのはルールがなくても、皆で同じような動きをできる事です。
そのような状態にするには、組織としての原則を定め、それらを理解する事が重要です。
自分の所属している会社は
「先行者利益で稼ぐ会社なのか?」
それとも、
「二番煎じでも良いから、競争に勝つ会社なのか?」
同じようなものを売るにしても、稼ぎ方は違います。
どういう原則があるのか認識させ、深く理解させる必要があります。
会社の風土や文化といった、実態のない状態ではなく、原則を言語化して、なぜそのような原則なのかを理解させる必要があります。
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