Nikon Z50II 〜Z マウント APS-C カメラ開発におけるエントリー機のその先は?〜
レンズの焦点距離がフルサイズの 1.5 倍になる利点を活かした、Z マウントでのフルサイズと APS-C カメラの使い分けが現在できない、D500 の後継機はいつ出るのか?
根本的な問題は Nikon が APS-C をフルサイズより格下に見てフルサイズへ誘導したかったがために、最初は機能が制限される入門機だけ投入して、売れないのは仕方がないと開き直ってきたこと
Z マウントのフルサイズ機との操作の違いは少なくなったが、相変わらずボディ内手ぶれ補正は付かないまま、専用充電池も小さく容量が少ないまま
そして CFexpress Type B メモリーカードの読み書きもセンサーシャッターも夢のまた夢・・・
それに背面の液晶モニター画面の横には、縦横斜め方向のマルチセレクターだけで、ジョイスティックみたいなサブセレクターは付いておらず、結局タッチパッド AF を使うしかない
あと言語メニューが円安のせいで日本語オンリーなのは転売対策!?
(例えば英語圏での旅先なら、カメラと写真に興味ありそうな人に話しかけられたとき、相手がある程度信用できそうなら、「今ここでちょっと試してみます?使用言語を今切り替えるから待ってて」と言ってハイと手渡すことができるのに!あゝ何たる一期一会の機会損失!!)
・・・やはり旅行には Z6III までが我慢の限界で、サファリだと Z8 をバックアップにして Z9 を持って行くしかないのか!?
因みに D500 はボディ内手ぶれ補正が付いて専用充電池もフルサイズ機と同じ EN-EL 15 だった
何なら縦型グリップに D5 / D6 / Z9 の専用充電池 EN-EL 18 を入れる純正アダプターも・・・
あとファームウェアのアップデートで CFexpress Type B メモリーカードも読み書きできたのは XQD の仕様とは言えラッキーだった!
今は APS-C 機は入門機しか採算が取れなくて、フルサイズ機と APS-C 機の同時運用はもう時代遅れなんだろうか?
どう思うかは、あなた次第!