マガジンのカバー画像

日常のエッセイ

11
素朴な日常を綴る。
運営しているクリエイター

記事一覧

宇宙を教えてくれたYouTubeに感謝する。

宇宙を教えてくれたYouTubeに感謝する。

「子供には時間制限を設けているくせに、大人だと許されるのか」

子供たちには言われたことはない。
だけど、
「はい、お母さんはYouTubeを見過ぎかもしれません」

実際、もはや私にはYouTubeは欠かさないものになっている。

そもそも、YouTubeを本格的に観始めたのは推しのチャンネルを一気観してから。
それからは、エンタメとして興味のあるものを観てきた。
現在は漫画や編集といった出版系

もっとみる
カラオケで再発掘した無二のアーティスト・谷山浩子

カラオケで再発掘した無二のアーティスト・谷山浩子

ヒトカラにはまだ行っている。

10-20代の頃の曲、最近の曲。
多ジャンルに渡り歌っているが、カラオケで選曲をしていると、偶然に「昔ハマってたなー」という曲を引き、懐かしくなる。

私の場合、学生時代はアニメ好きだったのもあり、アニメの主題歌だったり。
「嵐の中で輝いて」「ゆずれない願い」…何の曲だったっけ?と、むしろアニメの方を忘れてしまっている現象。

そんな感じで昔ハマりました曲の再発掘。

もっとみる
「お先にどうぞ」のほんとうの姿。

「お先にどうぞ」のほんとうの姿。

※少し前に書いて、下書きに放置されていたものです。
世の中の不条理を感じ、それに対策を講じる私の姿です。

わたしは平和主義者だ。

と言っても大それたことを論ずる人ではなく、
ただ単にいさかいや争いをできるだけ避けたい人、である。

ネガティブな言い方だと、気が小さいとも言える。
とにかくあまり人とぶつかりたくないし、人を怒らせたくない。
他人に対して直接的に怒るのは滅多になく、家族に愚痴るか1

もっとみる
夫婦というものは。

夫婦というものは。

先月、私の両親と旅をした。
正しくは、両親と姉の息子と私たち家族。計7名。
京都・大阪2泊3日のプチ団体さま旅行である。

7人の中でいちばん旅慣れしているのが私だったのもあり、親の希望を取り入れた旅程は私が作った。
京都トレンドに関しては、母親不在なのに何故か同行した20代半ばの甥に当日SNSでタグってもらった。

旅費はほぼ両親…母が出してくれた。
母曰く「これが夫婦最後の旅行だから、◯◯家の

もっとみる
また歌が歌えるようになるかもしれない

また歌が歌えるようになるかもしれない

私は今、カラオケボックスでこれを書いている。
1人で。
いわゆるヒトカラだ。

カラオケ自体、10年ぶりくらいに来た。
コロナ禍の時から実は密かにずっとヒトカラしたかったのだが、なかなか踏ん切りがつかなかった。
おひとり様はできるけど、ヒトカラは恥ずかしい。
こんな性格だ。

けれど、noteを書くなどの作業についてお試しをいくつかしてきて、
実はカラオケボックスって結構私に馴染みやすいのでは?と

もっとみる
ハズレの当たりのせいで無銭乗車してしまった話

ハズレの当たりのせいで無銭乗車してしまった話

初めて無銭乗車をしてしまった。

バスでの話。
少ない小銭しか財布に入っておらず、交通系ICカードもあまり使わない故にチャージ残高がなかった。
行った先のATMでお金を降そうかなと思ってバスに乗車した時には、無銭乗車になっていることに気づかず。

次の赤信号ですぐに小銭を両替しようとすると。
なんとポタリと入れたお金がそのまま戻ってきて。
両替できなかったんです。

そう。
私が両替しようとしてい

もっとみる
ぜんぶマイブーム

ぜんぶマイブーム

古賀さんのこのnoteを読んで、
そうだそうだ!と全肯定しているわたし。

「諸行無常」などの仏教の教え、ひいては禅的思考は、
コロナ禍のせいなのか、わたしが大人も大人になったからか、随分と意識するようになった。

https://amzn.asia/d/6XG7Wca

以前夢中になっていたアレもコレも、仕事に対する意欲も情熱も、少し時が経つとスッと心が離れていることが往々にしてある。
または思

もっとみる
道を変えてみると、"空白"の時間が新しくなった。

道を変えてみると、"空白"の時間が新しくなった。

通勤の道を変えた。

我が家は丘陵地の住宅街にある。

今まで同じ道を歩いていたけど、
とあるきっかけがあり、夫に「違う道に変えてみたら?」と勧められた。

それは、今までの道より遠回り。
通勤時間も少し長くなるかな。

と思いきや。

そう思い込んでいた道は
歩いてみると今までと変わらないどころか、
今までより起伏もなく疲れない道だった。

それどころか、道を変えたことで近所の違う景色を見て、

もっとみる
水曜日のFrihed、私は北欧イズムにお近づきになりたがっている。

水曜日のFrihed、私は北欧イズムにお近づきになりたがっている。

水曜日は休みの日。

これまで土日にも仕事が入ることがあった私にはありがたい平日休みで、
特別な用事以外は、自由な時間にするべく他人が関わる予定を入れないよう死守している。
この曜日は子供たちも夕方まで帰ってこないし、子供の習い事もわざと入れていない。

とは言え、たいがい日常品の買い物も必須となるので、(その代わり、あまり土日に買い物はしない)買い物の前後はどこで何しようかな〜となる。

今週は

もっとみる
娘が習い事をやめたい理由の"ガマン"を察した

娘が習い事をやめたい理由の"ガマン"を察した

最新ヒット曲のBGMを左から右に流して見下ろすのは25メートルプール。
沢山の子供たちがひしめくその一角で、娘は順番に水に潜っている。
いつものスイミングスクールの風景。

先日、娘が年中から通っているスイミングをやめたいと言い出した。

発達障害、運動が苦手とすこしハンデがある娘は、
スイミングのテストになかなか合格できずにいた。
それでも、幼児が多いコースからやっと本格的な泳ぎのトレーニングに

もっとみる
通勤の道はなんだか楽しい。

通勤の道はなんだか楽しい。

以前、通勤の道を変えたのだけど、
あれからまた変わった。

今は2-3通りの道順を気分次第で選んでいる。
でも最近一番通るのは、最初に大通り。

自宅から下りてまず大通りに出ると、車通りは多いが、太陽光が通りの真下に差して影がなく明るい。
大通りからの通勤は、迂回する形になるから1番遠くて避けたいと思っていた。

でも春めいてきたこの時期。
大通り沿いの大きめの公園では桜が咲き、そのあたりを散歩す

もっとみる