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このわずらわしい世界 #未来のためにできること
3年前、私はメタバースという言葉を初めて聞いた。
人が作り出した仮想世界。
VRヘッドセットでメタバースへテレポート。
私は、ぞぞぞと鳥肌が立つのを感じた。
怖かったのだ。
環境破壊が進み、この世界で生きることが困難になる時がもし来たら。
人間はリアルの世界で活動することをやめ、メタバースの世界に没入するだろうか。
私はアニメキャラクターのようなメタバースアバターを思い浮かべた。
そうしたら、
地球にはだれがいるの【詩】
卵を産めない郭公が
意味のないすうぷを一匙
あらん限り慟哭オリエンタル、料理
来る眼鏡ランドマークgirl
吸えば 吸うほどおかしくなる およ
いだり角カクあるいたり
ミュージカルだあって、君が
「見た」
って言うから、疲れるし
ストーリーテラーもだし
役もあるし
額縁のうごく装置
書くカクあるいたり
はいって横向けば枠湧く。
一時間が過ぎた。
あるいは一分間が過ぎた。
地球にはだれがいるの
Kはなんで死んだ【詩】
その日は雨が降っていた。水たまりが靴下に染みるほど、なのに、なぜだか、乾いた、埃が喉に絡むような、変な空気だったんだ。と彼は言った。葬儀は公民館で行われた。
Kはなぜ死んだのか。
そう、とにかくよく分からない葬式だったんだ。
「公民館、古いからね。」
湿気も吸い込んでしまうほど、乾いた《色々なもの》が詰め込まれているんじゃない。雨も飲み干してしまうほど。とにかく乾いてる。
彼はイヤな顔で