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机に「死ね」と書かれたキミへ
息子の机に「死ね」ということばが書かれていた。
この事実を私が知ったのは、仕事帰りに、実家に子供を迎えに行った時だった。
私の母親は、子供たちを週2回ほど学童に迎えに行き、仕事が終わるまで預かってくれている。非常にありがたいことである。
私は一瞬うまくことばを飲み込めなくて、母親にもう1度聞き返した。
「だからね。死ねって書いてあったんだって。本人が言ってる。担任の先生が書かれた文字の写真を
家族介護者の作業適応質問紙
Occupational Adaptation Questionnaire of family Caregiver: OAQC
高齢者を介護する家族はとても増えています。
これまで多くの家族介護者にインタビューしてきました。みなさん,心身ともに疲弊していました。介護のために自分のやりたい事ややらなければいけない事を我慢したり,諦めたりしていることが多く,要介護者のために生きている状態が何年も続
作業療法のこれから。
PTとOTは、今、兄弟のように扱われるけど・・。最近、歴史を振り返ると、成り立ちがまったく違うことを知りました。
歴史的背景を踏まえると、兄弟なんかじゃない。母親が違う。全然似ていない。 哲学や思想がまったく違う。
OTで、この哲学の違いを意識する人は増えたけど、PTにはまだまだ知られていないなぁという感じがあります。
でも、これからの作業療法士の働き方としては、医学モデルも全面に出しつつ、
犬が教えてくれたこと/三浦健太、中野きゆ美
ファブリシオが旅立つのを待つ間、控え室にあった #三浦健太 さんと #中野きゆ美 さんの共著のコミックエッセイ #犬が教えてくれたこと を拝読させて頂きました。
ベテラン「犬のカウンセラー」が出会った、 犬と飼い主の8つのストーリーを描いたコミックエッセイです。
心温まる犬と人とのストーリーを拝読しながら、私はファブリシオのことをどれだけ理解してあげれたんだろうとしみじみ考えさせられました。
クリスマスだけどおせんべいでもいいね
「服がないのよ」
「ズボンが窮屈なのしかなくて。持ってきてもらわなくちゃね。」
私は紫色のシルバーカーを押す80代の細身の女性と歩いていた。彼女は当施設へ入所している利用者さんだ。時間はちょうど午後の3時頃。
「そうですか。もしかしてタンスに入っているかもしれないから、一緒に見に行きましょうよ。」
私と彼女はおもしろいくらいに毎日この会話のやりとりをしている。
問いかけも答えもおそろしい