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夏の海で波に乗る、青春の味
暑い日が続くので、思考までもが無意識のうちに、少しでも涼しくなるように働きかけてくる。
エアコンの冷風を浴びながらレモンを浮かべた氷水を味わっていると、大好きなサーフィン映画のことを思い出していた。
昔、週末ごとに、いわゆるレンタルビデオ店で沢山DVDを借りてきて、家族で映画を見ていた時期がある。
そのとき私は、どんよりとして雨ばかりの所に住んでいて、天気の悪い日は家で映画を見るのが唯一の楽しみ
唐突に現れたジャン・ラシーヌ
それは、あまりにも突然だった。
友達とのラインで、「そうジャン」と打った瞬間、奴は現れた。
ジャン
と打つと、
・ラシーヌ
が予測変換第1位に現れたのである。
正直、友達にふざけた肯定文を送ろうとした祟りかと思った。素直に「そうだね」で良かったのだ。まあまあ真面目な文脈でふざけるもんじゃない。
とまあ、軽く混乱に貶められた訳だ。
これは忘れている訳でも何でもなく、本当に私はジャン・ラ