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#発達障害
片田舎セクマイ発達障害無学歴ヒッキー鬱で人生詰みかけたけど、上京→生活保護&障害年金&就労移行支援→未経験からITエンジニア正社員まで漕ぎ着けた話
こちらの続き。
アルバイト引越のときお世話になった不動産会社に、上手いこと拾われてアルバイトが始まった。「デジタルサイネージがやりたい(意訳)」とのことで通っていたが、肝心の社長がITにとても疎いので計画はさっぱり進まず、ほとんどの時間は山と溜まったOA事務の手伝いをしていた。
通常、就労移行支援を受けながら働くことはできないそうで、私はきちんとその点を事業所の指導員さんに確認を取ったのだが、支
片田舎セクマイ発達障害無学歴ヒッキー鬱で人生詰みかけたけど、上京生活保護障害年金就労移行まで漕ぎ着けた話
とりあえずここまで、為したよ、私。
私はバスが1日3本、電車が1時間に3本という、誰もが車を所持していることが前提で、公共交通機関が中途半端に広がる片田舎に住んでいた。都内までは徒歩 + バス + 電車で片道3時間程度。
私は性同一性障害・FtMだ。20歳でホルモン療法を、21歳で胸オペを、22歳で改名をした。現在23歳。ついでに言うとクィアでパンセクシュアルでクロスドレッサーだ。
私は発達
言語理解120の理解
昨年の11月に受けた、WAIS-Ⅲという心理検査。
そこで、私は言語理解120という得点を出した。
この検査は、同年代の平均を100とし、知的発達の水準を求めるものだ。
120という数字には、平均の上、と注釈が振られている。
たしかに私は、言語に対する強烈な執着を持っている。
そのことを客観的数値として示され、さらに、最近は「こういうのが読みたいけどない。ないなら書けばいいじゃない」精神で、いろ
発達障害と性同一性障害と身体と感覚について
浅学ながらボディ・イメージとかミラーニューロンとかについて考えていることをつらつら。
私のミラーニューロンはよく働く。過剰、と言ってもいいくらいに。もちろん、一般の程度を客観的指標として知っているわけではないが、恐らく、これは過剰なのだと思う。
ASDの診断基準に「身振り・ボディランゲージの欠如やぎこちなさ」とあるし、内気なので身体的表現は苦手だ。
しかし、独りであれば音楽聴いて乗るし、ダン
個を取り戻すためのひとつの可能性
「だけど私は、情報の並列化の果てに個を取り戻すための、ひとつの可能性を見つけたわ」
「——ちなみに、その答えは」
「好奇心。たぶんね」
『攻殻機動隊 S.A.C.』#26 公安9課、再び STAND ALONE COMPLEX
告白しよう。
これの、「それから自室に引き篭もって、とにかくこの訳の分からない現状を整理しようとした。そして、寝ても覚めてもいろいろなことを考え続けて、いろいろなことに
端的に言うと、私は発達障害だった。
タイトルセルフオマージュ。
うん、発達障害——当時は自閉症とかアスペルガー症候群とかって言葉だったけども——って概念を知った子どもの頃から、もしや自分はこれなんじゃないかという意識はあったよ。
でも人間ってのは大抵ありきたりで、平凡で、つまりはそういう珍しいものを引き当てるってのはそうない話だと思っていたんだ。自分は凡庸な存在だと無根拠に考えていたんだ。
それがどうだ。今やマイノリティの煮凝りだ