#美術館
「儒教のかたち こころの鑑 日本美術に見る儒教」展:サントリー美術館
もう少し儒教のことがわかる展覧会なのかと思っていたが、わかりづらく魅力の薄い企画だったかな。
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2024_5/
「さくらももこ展」森アーツセンターギャラリー
漫画、イラストの原画やエッセイ、立体物、仕事場の紹介や仕事道具の展示。
『ちびまる子ちゃん』は子どものとき読んだので懐かしい。
『コジコジ』は未読なのだが、部分的に見るところ世界観がとてもいい。
事前に時間指定予約してチケットを購入するのだが、それでも入場まで列に並んで待った。
「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」展:東京ステーションギャラリー
日本にもショップがある、イギリスのデザイナー、テレンス・コンランの企画展。
家具や小物単独だけでなく、インテリア全体のコーディネートや本、さらにはレストラン、「食」のプロデュースまで行った。
販売の仕方なども画期的だったそう。
イギリス・ロンドンにあるデザインミュージアム(The Design Museum)を設立し、後進や若者へのデザイン教育にも注力した。
このミュージアムは次回イギリスに行
「梅田哲也展 wait this is my favorite part 待ってここ好きなとこなんだ」ワタリウム美術館
最大6人の参加者(鑑賞者)が美術館内とその外に出るツアーに参加する「展示」。所々でパフォーマーのスタッフがガイド役となる。
普段は非公開のバックヤードにも足を踏み入れる。インスタレーションやサウンドアートの展示でもあり、パフォーマンスアートでもあり、鑑賞者が出演者にもなるイマーシブシアターのようでもある。
20分の間隔を置いて約50分の各ツアーが始まるのだが、その時間のずれをうまく利用した演出
「デイヴィッド・ホックニー展」「あ、共感とかじゃなくて。」東京都現代美術館/「ガウディとサグラダ・ファミリア展」東京国立近代美術館
デイヴィッド・ホックニー展写真やiPadを使ったりもしているが、絵を描く(ペインティング)が本当に好きなのだなあと思わせられる展示。
「あ、共感とかじゃなくて。」現代作家の作品を体験できる展覧会。夏休み期間ということで若者に向けた企画で、説明やキャプションにもそうした対象者向けの言葉遣いが見られる。
山本麻紀子の、部屋や巨人の歯。武田力の、小学生からかかってくる質問の電話(電話が鳴り、受話器を
「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」森美術館開館20周年記念展
森美術館のコレクションを多数含む企画展。キャッチコピー?副題?は「みんなで学ぼう、アートと世界」。
企画展の入り口に、本展を鑑賞した子どもや学生の感想の言葉と話す映像、これまで同美術館で展示した作品のアーティストの国・地域を示した地図を掲げている。これらは、展覧会のタイトルの「ワールド」(世界中のアート作品を扱う)と「クラスルーム」(一般の人々にアートを広める)のコンセプトを示したものなのだろう
『レオ・レオーニ 希望の絵本をつくる人』松岡希代子著
美術館学芸員として、デザイナーや絵本作家として活躍したレオ・レオーニの展覧会を企画した著者がつづる、レオ・レオーニとの関わりや、その作品、魅力についての本。
レオ・レオーニの絵本としては、『あおくんときいろちゃん』『スイミー』『フレデリック』などがよく知られている。
「ルール?展」21_21 DESIGN SIGHT:結婚の契約書から死後の電子データによる「復活」まで
「ルール」とは何か、という観点から現代アートを体験できる展示。かなり面白かった。
展示内容、出品作品「鑑賞のルール」
佐々木 隼(オインクゲームズ)
「21_21 to "one to one"」
早稲田大学吉村靖孝研究室
「ルールのつくられ方(法令の場合)」
企画構成:水野 祐 菅 俊一
「行列のルール」
企画構成:菅 俊一 田中みゆき
「あなたでなければ、誰が?」
ダニエル・ヴェッツ