5月4日(水)、第1327回 「自分」
「自」らを、
「分」ける、
と書く。
では、
何を、
どう、
分けるのか?、
ということです。
それはね、
この世とあの世の全てのもの、
時に、大宇宙と呼ばれたり、
時に、大自然と呼ばれたり、
そこから、
わたくしという一部を分けた、
ということです。
ここ、
本当に大切なところです。
わたくしと、
わたくし以外を分ける、
決してそういう意味じゃない
んですよ。
もともと、
すべてのものがあって、
たまたま、
ひととしての生命というもの
を授かった、
すべてのものから、
わたくしという一部が、
分かれてこの世に来たのだ、
ということです。
「分け御霊」
という言葉、
聞いたこと、あるでしょ?
ですからね、
すべてのものに対して、
心を配り、
大切に思うということ、
そういうことが、
それぞれの人生で、
それぞれのお役目として、
できるようになりなさい、
そのために、
生命を授かった、
ということなのです。
「分ける」
ということは、
また同時に、
「分かる」
という意味でもあるのです。
さぁ、
「自分」として、
どのように、
生きて行きましょうかね?
感謝、合掌
慈永
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