１０月１６日（土）、第１１２７回 「かみしめる」

ごはん、

かめばかむほど、

甘くなるでしょ？

ひとには、

しあわせ上手と、

しあわせ下手が、

いるのです。

しあわせ上手は、

ひとつのしあわせを、

何度もかみしめる。

かみしめている間は、

しあわせな気分が続くから、

良い気分でいられるのです。

良い気分でいられると、

普段なら、

どうでもいいことが、

楽しく思えたりする、

そういうこと、

誰しも、

経験あるでしょ？

そうなると、

また、

新たなしあわせの種が

見つかりやすくなる。

そうやって、

一日の、しあわせな時間を

少しずつ増やしていくのです。

しあわせ下手は、

ひとつのしあわせを、

あっという間に飲み込む。

飲み込んじゃうと、

しあわせな気分が続かない、

だから、

次のしあわせ、

次のしあわせ、

って、

しあわせを探すはめになる。

探し始めると、

しあわせよりも、

ふしあわせのほうが多いから、

見つかるのは、

いつも、ふしあわせ。

悪い気分でいると、

普段なら、

どうでもいいことに、

腹が立ったりする、

そういうこと、

誰しも、

経験あるでしょ？

そうなると、

また、

新たな、ふしあわせの種が

見つかりやすくなる。

そうやって、

一日の、ふしあわせな時間を

少しずつ増やしていくのです。

どうせなら、

しあわせ上手に、

なりたいなぁー。

感謝、合掌
慈永