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したいことを好きなだけするようになったら、人生が楽しすぎる。
衝動的に書きたくなったことを書きます。
僕は2020年9月に会社員を辞めてからというもの、「その瞬間したいことを好きなだけしてやる」という生き方をしています。
歌を歌いたい気分だから5時間ヒトカラしてみたり、
なんとなく絵を描きたくなったから中学時代の絵の具とパレットを引っ張り出して風景画を描いてみたり、
楽器を弾けるようになりたいからYouTubeを見ながら借り物のウクレレを練習してみたり、
「優しさ」を履き違えるな。
「優しさには限界がある」
「きみの好きなタイプはどんな人?」
「うーん、そうね、"優しい人"かしら。」
「そうか、じゃあ彼なんていいじゃないか。彼は誰にでも分け隔てなく"優しい"と評判だよ。」
「そうね、たしかに彼は"優しい"わね。でもダメ。」
「どうして?」
「それくらい自分で考えなさいよ。」
これは、夏目漱石の言葉だ。
多くの男たちが、ふむふむと鼻息を吐きながら共感できることだろ
ハンナ・アーレント「人間の条件」から、「労働と余暇」について考える。
僕はたぶん、多趣味なほうだ。
趣味はいい。
何かに没頭できる時間ほど、心地の良いものはない。
人生における余暇を、目一杯楽しむ為のツールとして、趣味は多ければ多いほどいいと思う。
「労働と余暇」アーレントは言った。
現代人には、余暇が増えすぎた。
かつて人間は、生命の維持に必要なことを行うことで精一杯だった。
水を飲みたければ、水を汲みに川へ行き、
食物を食べたければ、狩りをし、田畑を耕す
【本との出会い】高校生~大学生編
※このnoteは、【本との出会い】小学生〜高校生編の続きです。
高校生になり、周囲の環境も相まって、僕は小説から離れた日が続いた。
そんな時、僕が再び本の世界に飛びこむきっかけになったのは、ブックオフでの立ち読みだった。
僕は本も好きだが、本屋さんも大好きだ。
色んな本が何万冊と本棚に並べられている光景、紙やインクのなんともいえない古書の香り、サラリーマンや中高生、老若男女が立ち読みをしている
【本との出会い】小学生~高校生編
「文章を書くことが好きだ」というnoteを書いた。
これは自分にとっての表明であり、羞恥心とも言える枷を外すための必要作業だった。
読むことが好きよりも、書くことが好きを念頭に置いたものであり、過去に準えて僕がどういう人間かを伝えるためのものだった。
書き始めてから、僕は思ったより、自分の過去について覚えていることがわかった。幼少期や思春期頃の記憶なぞ、もう忘れてしまっていると思い込んでいた。
仕事を辞めて3か月経った今、思うこと
僕は、2020年9月30日をもって、新卒で入社した住宅メーカーを退社した。
それから早いもので3か月が経とうとしているので、今思うことを書きたいと思う。
まず一つ言いたいのが、すごく幸せです今。
会社を辞める前や辞めた直後は不安感がかなり強かったんだけど、1か月経った頃くらいから、不安感も薄くなって、今では自由を満喫している。
有名な言葉でベンジャミン・フランクリンの「Time is mone
「乾杯ループ」第一話
第一話「乾杯ループ」
「かんぱ〜〜い!」
古臭い大衆居酒屋。
狭い掘りごたつのテーブルで、周囲の喧騒を断ち切るようにその場にいる10人ほどの男女が一斉に声を上げる。
手にもったジョッキやグラスをぶつけ合い、キンッと音が鳴り、なみなみに注がれたビールを喉へ流し込んでいく。
見慣れた光景。
大学3年生の僕は、いつものようにサークルの仲間たちと飲み会を繰り返していた。
僕もジョッキを前に出し目の前
「今」さえ楽しければいい
25歳。
入社2年経たずに会社を辞めた2020年の夏。
僕にとってのはじまりの夏。
僕は、来年の春からフィリピン留学を経て、オーストラリアへワーキングホリデーに行く。
元々、海外への異様な憧れが強くあって、大学在学中も語学留学を考えたことはあった。
なぜできなかったか考えた時、答えは簡単だった。
なにもかもが足りていなかった。
想いも、覚悟も、勇気も、お金も。
海外へ語学留学に行くにはお金
小さな地球儀の広い世界
大学の卒業旅行でハワイに行った思い出は今の自分を形作る重要なポイントになった。
今でも写真を見返しては、感傷に浸るくらいには最高の時間だった。
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ダイアモンドヘッドから見た朝陽が絶景だったのはたしかだ。今まで見た景色の中でも特に美しいものだった。
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だけど果たして、それと比べられるような景色を僕はいくつ見てきただろうか。
人は、自分がかつて経験した物事