マガジンのカバー画像

人生はミラクルー華代の日々のこと

482
ミラクル・マガジン。実際におきたミラクルについての記事を集めたマガジンです。スピ系でない人がミラクルに敏感になって、波に乗る人生をおくるためのマガジン。
運営しているクリエイター

2023年1月の記事一覧

2月26日東京講座への想い

2月26日東京講座への想い

一時帰国ツアーの第一弾は2月26日の東京講座です。

これ、ちょっと特別な思い入れがあるんです。

私はシュタイナー教育をカリフォルニアの大学で学び、シュタイナー学校でも教えました。本気でシュタイナー教育の良さを実感して、それを実践したいと思っています。

ただ、シュタイナー学校だけでなく、他の教育現場にも広めていきたい。100%のシュタイナー教育でなくても、子どもたちにいいものだから、部分的にで

もっとみる
「何もない」から「何でもある」へ

「何もない」から「何でもある」へ

数年前のことだけど、「ロンドンなんて何にもないしーーーー」って言ってたアラサーくらいの日本人女性がいたんですね。

「へーーー?」って思いました。確かに、日本のものは少ない。日本のお菓子や食べ物は限られているし、日本人向けのファッションもコスメもない。

でも、世界一流の文化(音楽、劇場、オペラ、ミュージカル、美術、芸術、歴史、文学、デザイン・・・)が集結している都市ロンドン。世界的に有名な歴史的

もっとみる
怒りが私の原動力

怒りが私の原動力

数日前にFacebookで「もっと怒った方がいいよ。・・・って声が聞こえた」と呟いた。たった20字くらいのつぶやき。

読んだ人は「華代さん、なんか腹立つことでもあったのかな」って思ったかもしれないけど、別に何かあったわけでもないし、誰かに腹を立てるようなこともない。

「怒りがわたしの原動力」だって気づいただけ。私の人生で大きな転換や飛躍があったときって、その根っこには熱い怒りがあった。

振り

もっとみる
人智学〜金属・色・光セラピー

人智学〜金属・色・光セラピー

先日、ラスキン・ミル・カレッジに行きました。

ここへ行った1番の目的は、色をテーマにした人智学サイエンスの講座。その中でも、「金属・色・光セラピー」のイギリスでの第一人者が講演をするというので。

「金属・色・光セラピー」は、なんだか名前として格好悪いですね。英語では Metal Colour Light Therapy = MCLT と言われています。そのままです。笑

2001 年にアートセ

もっとみる
一時帰国1ヶ月前の状況

一時帰国1ヶ月前の状況

3年ぶりの一時帰国まで1ヶ月切りました。焦ります。

一時帰国では、日本各地を旅芸人のように講演・ワークショップをして周ります。

近日中に、お申し込み開始します。告知をお待ちください。

これだけのオーガナイズをするのに、もちろんスタッフが頑張って動いてくれています。たくさんの人に支えられています。ありがたや。ありがたや。

でも、全体を俯瞰するのも、講演会・ワークショップをするのも私です。とい

もっとみる
空の手で行かないの!

空の手で行かないの!

タイトルみても、何のことだかわからないですよね。笑

子供の頃、母がよく言ってたんです。「空の手で行かないの!」って。手が空っぽ、何も持ってない状態で行くなと。

例えば、キッチンに何かをとりにいくとする。行く時に、手を遊ばせておくなと。どうせ行くのだから、テーブルの上の使ったコップとか持っていけ、と。

夫は、一度にひとつのことしかできません。2つのことは考えられず、「からの手でいくな」というの

もっとみる
古巣へ。ラスキン・ミル・カレッジ。

古巣へ。ラスキン・ミル・カレッジ。

昨日は人智学サイエンスの講座で、古巣の街へ。2016年まで住んでいたストラウド近隣エリアは、コッツウォルズの南西に位置する。丘がたくさんあって起伏があって、平坦なイギリスにしてはめずらしい地形。そこにはちみつ色の建物が可愛らしく並ぶ。

ネイルズワースという小さな街にある、ラスキンミル・カレッジは、人智学系カレッジ。(上の写真は、カレッジのキャンパスです)アンガス・ゴードンというカリスマ的な人智学

もっとみる
「星に願いを」より大切なこと

「星に願いを」より大切なこと

今朝、早朝の空に流れ星を見ました。

ベッドの中から窓越しに空を見ていたんです。そうしたら、すーっと。しばらくしてもう一つ。そしてもう一つ。合計3つ、見ました。

流れ星3つ、ベッドの中から見るって、ありえません。郊外といえどもロンドンですよ。星だって数える程度しか見えない都会なんです。

流れ星といえば願い事。でも、「願い事しよう」と思った時点で、もう消えています。間に合う人っているのかな。不思

もっとみる
断捨離の先〜未来を手放すこと

断捨離の先〜未来を手放すこと

今年元旦から「手放すこと」を毎日しています。

毎日の習慣になっています。毎日、何か処分する。どんどん要らないものが見えてくる。それを処分していく。これが、かなり、気持ちよく快感になってきました。笑

簡単に処分できるものもある。難しいのが「思い出の品」。でも、これも執着はなくなりました。思い出の品はいらない。思い出は私の心の中に残っているから。品物をみないと思い出せないような思い出はいらない。

もっとみる
自信の源〜どこから自信がくるのか?

自信の源〜どこから自信がくるのか?

最近、なんだか強気発言をしている。笑

この自信はどこからくるんだろう。少なくとも私は、昔から自信はない方だった。「できる」って思える自信ができてからしか発言できなかったから、発言するのは人より遅れることが多かった。

胆汁質も強いけど、こどものころは憂鬱質のほうが強かったから、余計に。理想は高い。「できる」って思えるまでに時間がかかる。

今でもそうかもしれない。だから、シュタイナー教師歴20年

もっとみる
算数のほんとうの喜び・楽しさ

算数のほんとうの喜び・楽しさ

私はシュタイナー算数・数学を中心に活動しています。

シュタイナー算数の「楽しさ」は、小手先の「キャラクター」などによる演出でもなく、ゲーム感覚の得点競争でもなく、算数そのものの楽しさだと思うのです。

その一つが「教えてもらわない算数 / 自分で見つける・発見する算数」の活動。

たとえば・・・

子どもたちに、図形でいろいろな三角形を理解してもらいたいとします。

「3つの辺がみんな同じ長さの

もっとみる
シュタイナー教師だって我が子の受験に悩むのです

シュタイナー教師だって我が子の受験に悩むのです

次男が受験生です。うちは年子なので2年連続、受験生の母です。

日本の受験生のみなさん、ご苦労様です。保護者の皆さんもストレスたまるでしょう。お疲れ様です。なんだかハラハラしますよね。

イギリスの場合、9月に新学期がスタートですが、この時期に出願です。そして、結果が出るまでが長い。去年の長男は、出願から結果をもらうまで3ヶ月待ちました。その間、ただ待つしかない。ハラハラしながら。

シュタイナー

もっとみる
食〜日本一時帰国に向けて不安なこと

食〜日本一時帰国に向けて不安なこと

来月、3年ぶりに一時帰国します。1ヶ月間、ほぼ、ずっとホテル住まい、外食になります。

日本に帰って楽しみなことの一つは、日本の食事。一方、その食事が不安でもあります。外食ばかりなので、栄養が偏る。量や質の調整が難しい。添加物が多い。

日本の外食産業の添加物の多さは、もう諦めるしかない。だって、旅の先々で「オーガニックレストラン」とか選ぶのは不可能に近い。旅行中にそんなにストイックに添加物なしを

もっとみる
シュタイナー教育が育てるスゴい人たち

シュタイナー教育が育てるスゴい人たち

日本でシュタイナー教育というと、どんなイメージでしょう? 

シュタイナー学校に来る子たちはいろいろ。優等生、平均値的な子、学習障害や特性のある子、不登校の子・・・さまざまです。

つまり、シュタイナー学校(教育)って、学校のお勉強の成績でみると、すごい優等生から、読み書きでつまづく子、障がいがあってマンツーマンの補助教員がつく子までいろいろいるわけです。

それは、一人一人を見てその特性を伸ばす

もっとみる