「星に願いを」より大切なこと

今朝、早朝の空に流れ星を見ました。

ベッドの中から窓越しに空を見ていたんです。そうしたら、すーっと。しばらくしてもう一つ。そしてもう一つ。合計３つ、見ました。

流れ星３つ、ベッドの中から見るって、ありえません。郊外といえどもロンドンですよ。星だって数える程度しか見えない都会なんです。

流れ星といえば願い事。でも、「願い事しよう」と思った時点で、もう消えています。間に合う人っているのかな。不思議。笑

多くの人が間に合わなくて
「あーーーあーーー、間に合わなかった。残念ーーー。」
と思うのでしょうか。

「間に合わなかったけど、流れ星を見れるななんて何かいいことが起こりそう」
とワクワクするのでしょうか。

どうですか？

私は、両方思った後、
「流れ星を見るという、すごく貴重なことが起きた。それだけでミラクル。」
と思いました。

昨日「今が大事」という話を書きました。

未来に起こってほしい願い事はあるけれど、それを叶えるのに、忘れてはいけない重要事項があります。

「今を十分に堪能して、幸せを感じているか。」
ということ。

願うばっかりじゃなくて、今がどんなに幸せで、どんなに満たされて、どんなにミラクルの総合で今がなりたっているか・・・ということを、感じていれば感じているほど、願い事は叶う。

今の状態が、未来をつくる。今、不満いっぱいだったら、不満いっぱいの未来。今、幸せだったら、幸せいっぱいの未来。

私たちの毎日は、奇跡がいっぱい。地球上の人たちのなかからパートナーに出会い（良くも悪くもやっぱり必然な相手）、子供たちが私を選んで生まれてきてくれた。なぜか偶然のような奇跡が重なって、コロナの真っ最中にドイツからイギリスに戻ってくることができて、実際に見ることなく満足できる家と出逢った。

第一、生きているだけですごいこと。

全てがすごいこと。そう思ったら、ありがたくて、感謝してもしきれない。胸の中からじわーーーっと熱いものが込み上げてくる。

願いを叶えるとか、引き寄せとか・・・そんなこと抜きにしても、一瞬一瞬の幸せを感じることができるなら、この先も、一瞬一瞬幸せでいられるはず。だったら、未来を不安に思うこともない。

とはいえ、普通に老後に備えていろいろ対策はとってますけどね。笑

ちなみに、今日、流れ星を見た後・・・また断捨離でノートを処分しました。モーニングページで毎日書いているので、ノートがたまるんです。笑

見返すこともしないので、もう処分しようと思いました。

紙のリサイクリングの箱にポン、ポン、ポン・・・と。で、ふと思ったんです。「もしかして、ノートに大事なものが挟んであるかも」って。

パラパラとページをめくったら・・・・

出たーーー。５ポンド札。笑

手放すことは、手に入れること。

他にも、いいこと、びっくりなことが、５つくらい起きました。素敵な出来事が起こるに違いない出逢いもありました。

全身全霊で今に集中する。
今に無限があるから。