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カトーコーキ
2022年11月16日 13:48
漫画家兼ロクデナシのカトーコーキでございます。 今回は、子供の責任感をどう育んでいけば良いのかを考察していきたい。 さて、今回の記事も『不労のすすめ』同様、自己申告制の有料記事としたいと思う。 初めての方に軽く説明すると、note上では有料設定すると、料金を払うまでは文章が読めない設定になり、読んでくれる人を逃す可能性が高いと考え、読み逃げ、タダ読みが発生する事を承知の上で、自己申告制
2022年11月11日 10:08
連載一回目を読み、二回目を開いて下さったあなた、ボクはあなたの人生が心配だ・・・。 というのはロクデナシジョークで、実にありがたい事だと思っている。 漫画家兼ロクデナシのカトーコーキがお送りする仕事論エッセイ『不労のすすめ』も今回でめでたく第二回目を迎えたわけだが、昨日公開した第一回目の購読料を支払って下さった方が早速3人も現れ、入金は2,000円だった。 つまり、応援として購入個数を
2022年11月10日 12:10
あなたは「仕事」をしたくないと思った事はないだろうか? 告白しよう。 何を隠そうボクは、物心がついてから42歳になろうとしている今に至るまで、 「仕事」をしたいと思った事がない。 残念ながら、ただの一度もである。 しかし、そんなボクが近頃、「仕事」の事をよく考えている。 というのも、ボクの今の経済的状況が、かつてない程にピンチに陥っている為である。 とはいえ、だ。ボクが
2021年3月21日 02:18
親や教育者が、子供を自立した人間に育てたいという目標を掲げる事は、よくある事だと思う。しかし、自立を強いる事、促す事で、本当に人は自立できるのだろうか?ボクは、そんな疑問を抱かずにはいられない。何というか、モヤモヤするのである。そもそも、自立とは何なのだろうか?weblio辞書では、1 他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在するこ
2020年12月29日 08:55
同じ環境で育っても、ウツになってしまう人、ならないで済む人が存在する。その理由をカウンセラーさんに尋ねてみた事がある。すると、こんな答えが返ってきた。「あ〜、それは感受性ですね。」「AさんとBさんでは、感受性の強さが全く違います!」カウンセラーさんの言った感受性とは、一体どういうものなのだろうか?感受性とは、外界からの刺激を受け取るアンテナの強さを意
2020年12月15日 06:22
心を病んだ人、生きづらさに悩む人の多くが感じている事それが、「社会に自分を合わせなきゃ!」という思いだろう。しかし、それこそが心を病む理由になっている。何故、社会に自分を合わせなきゃという思いが心を病む一因になるのか?その思いが、「自分のもの」ではないからだ。社会に合わせなければの「社会」とは何なのか?それはおそらく、「一般常識」と言い換えら
2020年12月15日 06:20
人の悩みは、ほぼ全て人間関係に行き着く、と以前書いた事がある。生きづらさを感じている人の中で、人間関係の構築やコミュニケーションが不得意だという自覚がある人も多い事だろう。ボクはコロナ以前から、家で仕事をしてきた為、「あいつ仕事してねえな」と思ったご近所さんもいた事だろう。そんな視線が痛い。そう思う事も幾度と無くあった。こちらとしても心が過敏になってい
2020年12月14日 08:54
人間は肉体的には明確に、自分と他者を分けて考える事ができる。ところが、精神においては、他者との境界が曖昧だ。自分は自分、他人は他人、という考えの元に全ての人が生きていければ良いのだが、現実はそうなってはいない。セクハラ、パワハラ、モラハラ、「きめハラ」等々、他人の気持ちを害する行為はやめるべきと叫ばれて久しいが、これらの行為は、他人の、精神におけるパ
2020年12月14日 08:52
勉強する事を強いるべきなのか?本人の意思に任せるべきなのか?意見はわかれるだろう。どちらかと言えば、強いるべきという意見の方が多いのでは?という気もする。ボクの意見は逆だ。ボクは、子供に勉強する事を強いるべきではないと考えている。そもそも、大人であろうが、子供であろうが、やりたいとも思っていない事を他人にやらされた場合、心地よい、楽しいと感じられな
2020年12月10日 09:49
ボクは現在、パートナーとその息子と三人で暮らし、子育てにも参加している。以前は当然子供と暮らすような事は無かったが、その間もずっと、子育てに対しての考えを書いてきた。子供もいないくせに、子供を育てた事もないくせに、子育てを語るな!という人が時々いる。一聴すると正論にも思えるこの主張だが、ボクは間違っていると思っている。何故なら、そう言う人の子育
2020年12月9日 10:26
子育てにおいて、親がハマりがちな罠がある。それは、子供に成功してほしい、立派になってほしい、と願う事だ。そう思うのは当たり前だ!何言ってんだバカヤロウ!子供に失敗してほしい親がどこにいる⁉︎などの声が聞こえてきそうだ。しかし別に、成功するな、立派になるな、失敗しろと願え と言っているわけではない。成功するも失敗するも、子供の人生であり、期待という