不得意とどう付き合う⁉︎
人の悩みは、
ほぼ全て人間関係に行き着く、
と以前書いた事がある。
生きづらさを
感じている人の中で、
人間関係の構築や
コミュニケーションが
不得意だという
自覚がある人も
多い事だろう。
ボクはコロナ以前から、
家で仕事をしてきた為、
「あいつ仕事してねえな」
と思ったご近所さんもいた事だろう。
そんな視線が痛い。
そう思う事も
幾度と無くあった。
こちらとしても
心が過敏になっている為、
感じずにはいられないのである。
それでもボクにとって、
家から出ず
他者のいない一人の空間で
仕事をする事は、
複数の人と
職場を共有する状態より
遥かに心地良いものの為、
周囲の目が気になりつつも、
前者を選んできた。
そう、
とにかく
人と仕事をする事が
苦痛なのだ。
そこが一番大きく、
一番大切なのである。
ひきこもっていて
仕事をしていない人、
仕事はしているが、
コミュニケーションが苦手な為に
苦しんでいる、
そんな人は、
自分の能力を活かしながら
家でできる仕事を探してみるとよい。
そんな人に朗報だ。
今、社会は変わりつつある。
そう、コロナによって。
猛威をふるい、
世界中を混乱させている
新型コロナウィルスだが、
このコロナ禍によって
良い方向に転がった事があるのも
確かだ。
コロナ禍以前の日本においては、
大人は毎日職場に行き、
仕事をするという形が
世間の常識だった。
しかし、
コロナウィルスの流行によって、
在宅でのテレワークが進み、
出勤しなくても良くなった
業種も多数ある。
在宅ワーク組にとっては
光輝の目で見られる必要がなくなる
絶好の機会が訪れたわけなのだ。
人付き合いが苦手だ、
コミュニケーション能力が乏しい、
これらはマイナスの特徴として
捉えられてしまう事がほとんどだろう。
だからと言って、
それがその人の全てではないはずだ。
何か別の強みを持っているはず
なのである。
さらにその不得意さえも
活かしてしまえばよい。
「不得意はマイナス」と捉えるから
不必要に心を病んでしまう。
ならば、
不得意も一つの特徴と
捉えればいい。
その上で
自分の特徴にあった
働き方を探すだけで良いのだ。
結果、
一人で伸び伸びと働ける
仕事と環境をゲットできたなら、
本来マイナスであるはずの不得意から
プラスのものが生み出された事には
ならないだろうか?
今日はこの辺で。
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