勉強しろ!は、子供を壊す⁉︎
勉強する事を
強いるべきなのか?
本人の意思に任せるべきなのか?
意見はわかれるだろう。
どちらかと言えば、
強いるべきという意見の方が
多いのでは?
という気もする。
ボクの意見は逆だ。
ボクは、
子供に勉強する事を
強いるべきではない
と考えている。
そもそも、
大人であろうが、
子供であろうが、
やりたいとも思っていない事を
他人にやらされた場合、
心地よい、楽しいと
感じられないから。
この一点に尽きる。
つまり、
勉強をやらされ続けるという事は、
やりたくないと思っている
自身の思いに
ずっと反し続けている事に
なっているわけだ。
これまでも書いてきたが、
自分の思いと行動が相反する状態は、
心を病む大きな要因となる。
問題は心を病む事だけではない。
親子の間の信頼関係は崩れ、
自己肯定感の低い、
主体性、気力のない人間が
育ってしまう可能性もある。
ボクは、
基本的に学びは、
本人が本人の興味に従い、
自然に行っていくもの、
と考えている。
その入り口が、
レゴであろうが、
公園遊びであろうが、
ゲームであろうが、
何でも良い。
自分がどうしてもやりたい事に
計算が必要になれば、
子供は進んで計算を覚える。
自分がどうしてもやりたい事を、
英語圏の人がYouTubeで解説していれば、
子供は進んで英語を覚える。
やってみたい!
楽しそう!
ワクワクする!
そんな思いがある時、
人は進んで何かを
学ぶのではないだろうか?
そして、
自発的に学んだものこそ、
その人の力になるのでは?
と思う。
そう、
人は勝手に学ぶのだ。
その事を肯定してあげればいい。
そうすると、
本人の自己肯定感は高まり、
学ぶ事が当たり前になっていく。
勉強をやらせたいという
自分の思いを優先するのか?
これに興味があるから
これがやりたい!という
子供の思いを優先し、
自然な学びを引き起こすのか?
どちらを選ぶかという事だ。
今日はこの辺で。
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