カトーコーキ
漫画家兼ロクデナシのカトーコーキでございます。 今回は、子供の責任感をどう育んでいけば良いのかを考察していきたい。 さて、今回の記事も『不労のすすめ』同様、自己申告制の有料記事としたいと思う。 初めての方に軽く説明すると、note上では有料設定すると、料金を払うまでは文章が読めない設定になり、読んでくれる人を逃す可能性が高いと考え、読み逃げ、タダ読みが発生する事を承知の上で、自己申告制を導入した次第だ。 『不労のすすめ』が気になる方はこちらからどうぞ。 今
漫画家兼ロクデナシのカトーコーキがお送りする仕事論『不労のすすめ』の連載は第5回目となる今回で最後となる。 ここまで読んでくださった方には感謝の気持ちしかない。 そしてそんなあなたは立派なロクデナシだ! ただ、このロクデナシという言葉、ボクは悪いものとして使っているわけではない。 むしろ、正直者であるという良いイメージすらボクは持っているし、それを自認している事を恥じてもいない。 あなたが立派なロクデナシとして自分の人生を歩んでいく事を決めるなら、ボクは最大の賛
漫画家兼ロクデナシのカトーコーキがお送りする仕事論エッセイ『不労のすすめ』も第4回目を迎えた。 第3回目の公開時にも、ありがたい事に購読料のお支払いをいただいたのだが、現時点で購読料のトータルがいかほどになっているのかは、秘密にしたいと思う。 購読料が目標金額に届くのか?届かないのか? ボク自身もどう転ぶかわからないこの実験の行く末を、読者の皆様もご一緒に楽しみながら見守っていただきたい。 第3回では、具体的にどのような方法で「好きな事」をしていくか、という事
漫画家兼ロクデナシの仕事論エッセイ『不労のすすめ』の連載も3回目を迎えたわけだが、1回目から漏らさず読んで下さっているあなたは、もう立派な「ロクデナシ」だ。 というのは言い過ぎだが、「ロクデナシ」に片足を突っ込んでいるくらいにはなっているかもしれない。 こちらの世界へようこそ。 第3回目を読んで、益々「ロクデナシ」への理解を深め、するべき振る舞いを学んでいただきたい。 さて、第3回目の記事も、これまで同様”自己申告制”の有料記事としたい。 購読料は1記事ずつ
連載一回目を読み、二回目を開いて下さったあなた、ボクはあなたの人生が心配だ・・・。 というのはロクデナシジョークで、実にありがたい事だと思っている。 漫画家兼ロクデナシのカトーコーキがお送りする仕事論エッセイ『不労のすすめ』も今回でめでたく第二回目を迎えたわけだが、昨日公開した第一回目の購読料を支払って下さった方が早速3人も現れ、入金は2,000円だった。 つまり、応援として購入個数を”2個”にして下さった方もいたというわけだ。 本当に嬉しい。 微々たる金額だ
あなたは「仕事」をしたくないと思った事はないだろうか? 告白しよう。 何を隠そうボクは、物心がついてから42歳になろうとしている今に至るまで、 「仕事」をしたいと思った事がない。 残念ながら、ただの一度もである。 しかし、そんなボクが近頃、「仕事」の事をよく考えている。 というのも、ボクの今の経済的状況が、かつてない程にピンチに陥っている為である。 とはいえ、だ。ボクがずっと子供の頃から仕事の事を考えてきた事もまた事実だ。 という事で、ボクの「
先日、パートナー・ボンさんの美容室に、 ボク達家族と交流のある画家が髪を切りに来た。 彼は、かつて東京のある画廊で売れっ子だったのだけれど、 描かされる事に嫌気がさし、 地元に戻り、市の施設で美術指導員の職に就いたという経歴の持ち主で、その後も精力的に制作を続け、 コンスタントに作品を発表している。 たまたま時間の空いていたボクは、 酒好きの彼に自家製鹿ジャーキーをプレゼントすべく 顔を出した。 色々な話をする中で、 ボクは彼に聞いてみた。 ボクは、その瞬間に命を燃や
本日6/30に、単行本『山暮らしニート、ひとりで家建てます。』/竹書房 が発売となりました。 Amazon販売ページURL↓ https://www.amazon.co.jp/山暮らしニート、ひとりで家建てます%E3%80%82-BAMBOO-ESSAY-SELECTION-カトーコーキ/dp/4801927068/ref=nodl_ ウツな男が東京から逃げ出し、山の中、理想の暮らしを求めひとりで家を建てる中で起きる出来事、建築の工程やその苦労、出会いなどを描いた軽快な
イースト・プレスさんのウェブ媒体・マトグロッソにて連載いただきましたエッセイ漫画『そして父にならない』が、描き下ろし多数を含めた完全版として単行本になりました。 幼い頃より父親から心理的虐待を受けて育ち、愛を知らずに生きてきた男が、パートナーの息子との交流によって家族愛を見つけるまでを描いた作品です。 どうぞお楽しみ下さい。
親や教育者が、 子供を自立した人間に育てたいという目標を掲げる事は、よくある事だと思う。 しかし、 自立を強いる事、促す事で、 本当に人は自立できるのだろうか? ボクは、そんな疑問を抱かずにはいられない。 何というか、 モヤモヤするのである。 そもそも、 自立とは何なのだろうか? weblio辞書では、 1 他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配や助力を受けずに、存在すること。 2 支えるものがなく、そのものだけで立っていること。 自立をこう定義し
東日本大震災・原発事故から10年が経ちました。 あれから変わったもの、変わらないもの、戻ったもの、戻らないもの、色々あると思います。 時間を巻き戻す事はできないけれど、あの出来事を何らかの形で活かす事はできるのでは?と思います。 コミックエッセイ 『しんさいニート』 /イースト・プレス は、震災・原発事故の漫画であり、鬱の漫画であり、ニートの漫画であり、虐待の漫画でもあります。(全国書店、Amazonなど各通販サイトでも取り扱いいただいております。URLが貼れませんで
マトグロッソにて、 『そして父にならない』第8回が公開されました。 今回は、子供の転園、そして子供の頑張り、それをサポートするボクとパートナーのお話です。 連載としては最終回になります。 そしてなんと! 6月に単行本として出版される事が決まりました!! 単行本は描き下ろし多数の予定となっております。 どうぞお楽しみに!
イースト・プレスさんのウェブメディア、マトグロッソにて、『そして父にならない』第7回目が公開されました。 今回は不登園と同居のお話。 お楽しみ下さい。
あけましておめでとうございます。 良い一年になりますように。 カトーコーキ
ボクは、 大人になってから カウンセリングを受け始め、 自分が心理的虐待を 受けて育った事を知った。 逆に言うとそれまで、 虐待に関する知識が 乏しかった為、 自分が心理的虐待を 受けているとは思っておらず、 自分は厳しい親の元で育ち、 心が歪んでしまっていると 解釈していた。 しかし、 この様に感じたのは、 どうもボクだけではないらしい。 というのも、 暴力を伴う虐待、 心理的虐待を受けた人の多くが、 自分が育った環境がおかしなもの、 虐待だとは気付かずに 育ってし
12/28発売の 「本当にあった愉快な話」2021年2月号に 『山で暮らせばいいじゃない』第16話が掲載されております。 「本当にあった愉快な話」2021年2月号 https://www.amazon.co.jp/本当にあった愉快な話-2021年-02-月号-雑誌/dp/B08QLSWJD9/ref=mp_s_a_1_1?dchild=1&keywords=本当にあった愉快な話&qid=1609240764&sr=8-1 今回は遂に母屋へのお引越し。 しかしそんな中、事