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苦手なことに気づくのは、立派な前進。
2024-08-30
#大手企業 向けに #DX人材育成 研修をしています。 #問題解決技法 や #プロジェクトマネジメント の最初の一歩を踏み出すコンテンツです。受講者から「今まで #論理的 に考えてこなかった。全然ダメです」と感想をいただくことがあります。「自分の #思考の癖 に気づけたのは前進ですよ」と助言するようにしています。
▼自分を知ることが第一歩。
「能力を伸ばしたい」「自分を変えていきたい」と考えたとき、めざす理想が遥か遠くに見えることがあります。こういう時は、まず足元を見つめ直すことが大切だと思います。具体的には、自分自身の理解を深めることです。「 #自己認識 」であり、英語で「Self-awareness( #セルフアウェアネス )」と言われます。自分が何を考えているのか?自分にどんな #思考の癖 があるのか?ここに「気づく」ことが、変化への第一歩。
▼みな、思考に偏りがある。
論理的に考えるのが得意な人もいれば、直感が強い人もいる。熟考するのが好きな人がいれば、スピーディーに仮説を立てられる人もいる。人間は一人ひとり、育ってきた環境も、歩んできた人生も異なります。そのプロセスを通じて、思考や物事の捉え方が形成される。偏りがあるのは自然なことなのです。そして、自分の考え方は、自分にとって当たり前のこと。自分の「 #思考の癖 」に気づいていないケースもあります。
▼多少遠回りをしてもいい。
たとえば、仕事で問題に取り組む時、「原因を考えずに打ち手ばかり考えてしまう」というケース。こうした #思考の癖 に気づくことが、最初の一歩。「また打ち手に走っている」と気づいたら、まず歩みを止める。「ちゃんと気づけた」「立ち止まれた」自分をしっかり認める。そのうえで「打ち手の前に原因を考えてみよう」とゆっくり来た道を戻ればいい。これを繰り返すことで「原因から考える」ことが習慣化されます。
研修をしていると「 #自己否定 」を感じさせる感想をいただくことが少なくありません。自分に気づく。素の自分を受け止める。そこから一歩ずつ歩みを進める。そうした捉え方も、研修を通じてお伝えしたいです。
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