マガジンのカバー画像

読書・映画・ドラマ・YouTube~作品ガイドと感想

283
運営しているクリエイター

2023年2月の記事一覧

学問のすすめから学んだこと~「学歴社会」は格差作ろう社会~階級格差の根源にひそむもの

学問のすすめから学んだこと~「学歴社会」は格差作ろう社会~階級格差の根源にひそむもの

皆さん、わたしのnoteにご興味をいただき、ありがとうございます💁

学問のすすめを復習唐突だが、福澤諭吉の著作、「学問のすすめ」をおさらいしてみると。

冒頭の有名な出だしから、この本の「要」となる部分だけを抜粋してみる。

福澤諭吉は、「人間はみな平等」どころか、身分には差があると指摘している。

さらに、現在における、職業差別や、学歴差別を助長するようなことまで書いている。

およそ、今で

もっとみる
人は何故、悩むのか。それを回避するには

人は何故、悩むのか。それを回避するには

皆さん、わたしのnoteにご興味をいただき、ありがとうございます💁

悩みと自殺

ADHDの人は職を転々とする。

と、何かの記事だか、心理学者の書いた本に書いてありました。

まさに、これは自分のことだと思いました。

仕事や収入の面で悩んだのではなく、やはり、対人関係のもたらすストレスに耐えかねて、よく会社を辞めていました。

平社員の時は、そんなことは余りなかったのですが、役職に就いたり

もっとみる
【読書】安倍晋三 回顧録 (単行本)  ベストセラーランキング1位

【読書】安倍晋三 回顧録 (単行本)  ベストセラーランキング1位

アマゾン 本書の概要より。

知られざる宰相の「孤独」「決断」「暗闘」が明かされる

2022年7月8日、選挙演説中に凶弾に倒れ、非業の死を遂げた安倍元首相の肉声。なぜ、憲政史上最長の政権は実現したのか。

第1次政権のあっけない崩壊の後に確信したこと、米中露との駆け引き、政権を倒しに来る霞が関、党内外の反対勢力との暗闘……。乱高下する支持率と対峙し、孤独な戦いの中で、逆風を恐れず、解散して勝負に

もっとみる
【時代のスタンダード】ゴーストライターは詐欺か?正当な職業か?問題視されたその実例もご紹介。

【時代のスタンダード】ゴーストライターは詐欺か?正当な職業か?問題視されたその実例もご紹介。

皆さん、わたしのnoteにご興味をいただき、ありがとうございます💁

いろいろな著名人・芸能人が有名になり、ある程度の地位を確立すると、だいたいの人が、自伝とか、自叙伝の類の本を出していますね。

そうした本を読んで、ファンはますます、その人のことが好きになって、虜になっていったりします。

僕も、ミーハーですから、アイドルとかスターの自伝を沢山買って、読んでは、感動して、気づいてみたら、何10

もっとみる
【橘玲】バカと無知 〜日本人は意外とバカが多い【読書要約】

【橘玲】バカと無知 〜日本人は意外とバカが多い【読書要約】

毎度、話題を呼ぶ橘玲氏の著作。

衝撃のベストセラー「言ってはいけない」から6年。

さらなるタブーに斬り込む奇書。

バカに気づかないバカ。

自分を過大評価するバカ。

日本人の多くは偏差値の低いバカ。

日本語の意味が分からないバカ。

日本人の多くは小学生レベルの算数しか分からない。

など、バカの歴史と定義を詳しく紹介。

【読書】語彙力こそが教養である/齋藤 孝 

【読書】語彙力こそが教養である/齋藤 孝 

誰かと会話しているときに、

「この人は教養や知性があるな」とか、

「この人は無学で教養がないなぁ」

と察知することがありませんか。

その違いはどこから来るのでしょうか。

単純に学歴の違い? それとも、知能指数でしょうか。

わたしは、一つの基準として、その人の読書量だと思っていました。

一流大学を出ている人でも本を余り読まない人もいますし、
反対に低学歴でも稀に本を熱心に読む人がいます

もっとみる
【読書】2021年 ベストセラー本 第5位 『人は話し方が9割』永松茂久

【読書】2021年 ベストセラー本 第5位 『人は話し方が9割』永松茂久

永松茂久
著作業では2020年、書籍の年間累計発行部数で65万部という記録を達成し、『人は話し方が9割』の単冊売り上げで2020年ビジネス書年間ランキング1位を獲得(日販調べ)

本書の要点

要点1 コミュニケーションがうまい人は、「拡張話法」を使っている。拡張話法は、感嘆→反復→共感→称賛→質問の5ステップで相手の話を広げるテクニックだ。このテクニックを使えば、相手は気分をよくし、次々と話を展

もっとみる